バッタンバンで水祭りのボートレース予選

この土日にバッタンバン行ってきた。

ものすげー人だった。
今月末~来月にかけてある水祭りのボートレースの予選と、
十五夜と、雨季に寺篭りしてたお坊さんが出てくる祝いと、
いろいろ一気にまとめて祭りになってる。

バッタンバン住んでたころに、ああそういえばボートレースの予選があって、
川沿いとか人が集まってた記憶があるけど、
こんなすごかったかー。

昼間は川でボートレース。

夜は、電飾のついた山車を坊さんが街中引き回し、
川では、紙で作った船にろうそく立てて流す精霊流し、
なんか歌手だかダンサーがきて特設屋外ステージでコンサートだわ、
普段何もない川原に高速観覧車やメリーゴーランドはあるし、
夜店はすらっとでまくり。

ところで、カンボジアの夜店のゲームって、なんで
風船割り
しかないんだろう。
どこ行ってもいつ行っても、風船割りばっかりだ。
壁を作って風船を並べておいて、ダーツの矢で割るやつ。
割れると景品がもらえる。
いぜんどこかでやったコーラとかしか景品が無いやつは一回500リエルだったけど、
今回あったのはみんな一本1000リエルで、3本か5本から、だった。
そのかわり景品は、食器や生活用品からおもちゃまでいろいろ。
6000リエルで6本投げて、3つ割って、
マグカップ、蓋着きタッパー、大きな洗面器、をゲット。
どうなんだ、普通に買ってもそのくらいじゃねーか?

台風去って天気は良くなった

昨日のT&CでWiFiが使い放題じゃ無くなった話、
2時間経って、発行してもらったパスワードが使えなくなった時点で
店員さんに「2時間終わっちゃったんですけど」って言ったら、
また新しい2時間パスワード発行してもらえた。
何回でもいいって。
結局使い放題だった。

それでもノートPC開いた客が明らかに少なくなってるところを見ると、
かなり効果はあるんだろう。
サービス内容を落とさずに、簡単な設備と運用で改善か。
勉強になるなー。
改善か改悪かはわからないけど。

今日はBBWorld Monivongで。

ここは相変わらずノートPC開いた若者でびっしりだ。
特にコンセントの近くの席は完全に埋まってる。
そしてスピードは最悪。

ClickNetの電波入るから、有料でもそっち使ってたほうがまし。

ONLINEとT&Cのネットの話

今日は昼間から激しい雨だなー。

プノンペンのネット環境の変化について。つーか自分の使い方の変化。

モニヴォンのT&C、WiFiが無料だったんだけど、
なんか新装オープンしていて、WiFiが無いと。
お姉さんがあまり詳しくなさそうだったので、
サービスとして無くなったのか、単にオープンしたてで
環境がまだ整ってないだけなのかわからなかった。

なのでペンシル近くの新しいT&Cへ。
こっちも以前は完全使い放題だったんだけど、
2時間だけ使えるパスワードを店員が都度発行してくれる
システムに変わってた。

そりゃそうだよなー、T&Cなんていつきても
ノートPCを開いたカンボジア人客が長時間席を占領してたもんな。

有料WiFi。

ONLINEのほうを使ってみた。
いままでClickNetだけ使ってたけど、よく行く店でONLINEが
使えるようなので、ちょっと試しに。

ClickNetと比べると、長時間の割引がなくて割高感があったけど、
いつのまにか料金値下げしてた。
ClickNetと同じくらい。$10で20時間とか。
これなら使える。

で、実際に$10のカード買って使ってみたら、
残り時間60時間とか出てるし。なんだこれ、
プロモーションとかか?それともバグ?

プノンペンは今日も雨だった

昨日も今日もいまにも雨が降りだしそうな曇り空。
昨日の夜はしとしと雨が降り続いてたし。
いまの時期はずっとこんなんかなー。
そんなに暑くなくて過ごしやすくていいんだけどね。

つうちゃんはほんとに無くなったままだ。
もうこのまま復活しないのだろうか。
そこそこの値段でそこそこのカツが食える場所はないものだろうか。
漫画も読めて。

プチュンの正しいカナ表記ってどれ?

プチュンバン 313件
プチュンビン 0件
プチュンブン 1件
プチュンベン 156件
プチュンボン 4件

プチョムベン 1件

こんなんでました。
bən だろうから、カタカナ規則的にはバンがいいのか。
ベンのほうが自然な気もするけど。

でもどっちかって言うと、盆につられてボンにするのがお気に入り。

今日から3日間、カンボジアではお盆。
昨日から休みだったり、来週月火あたりまで休みだったり、
木曜日がまた祝日なので人によっては10日連休とったり、
日本以上の連休週間。

マイクロファイナンスはボランティア詐欺の夢を見るか

タイトルだけ思いついた割には中身は考えながら書いていく。
そもそもマイクロファイナンスってよく知らないんだけどね、まだ。

近頃よく聞くようになってきた、マイクロファイナンスって。
途上国の小規模起業希望者に対して、小口の融資を集めるシステム。
要は金貸しだけど。
いままでODAとかでやってきたようなことを、
よりダイレクトに対象を個人にして、コントロールも民間とかNGOに落として、
個人が簡単に融資を通して途上国の発展の手助けをできるように、って。

しかしね、なんか微妙な風は感じる。
どうも、やりようによっては、いくらでも詐欺に準ずることができるような気がする。
てゆーか、やってるほうも確信犯で結果そうなっちゃうんじゃないだろうか。
いや、真剣にやってる人たちはもっと純粋で真面目なんだろうけど、
なんか見ていて危うい。

たとえばね、Kiva.org 、オンラインマイクロファイナンスの先駆けだ。
http://kivajapan.jp/
けっこう期待して見ていて、流行りだした当初は私も参加したいと思ってたんだけど、
いまのカンボジアの融資希望者のリストとか見ていると、
$1000以上のまともそうな融資もあるけど、その間あいだに、
どうみても小遣い少ないってだけの理由じゃないかっていう$100とか$200の
起業融資ってより、単なるサラ金みたいのがたくさんある。
なんかこういうのをしっかりしないとさ、悪影響しか残さないと思うんだよ。

このKiva以外でも、カンボジアだけをターゲットにしたマイクロファイナンスとかいうのが
日本でもぽこぽこ出てき始めている。たとえば、
http://www.securite.jp/microfinance/
こういうの。
まあ、詳しく分からないから、余計なことには言及しないけど。

いままで単純にボランティアだ慈善だって言ってたNGOとかでも、
これからは起業援助だとか言ってさ、こういう方向にシフトしてきてる。

なんだろ、ボランティアが流行ってた時代でもいろいろあったからねー。
井戸作るっつって金集めて、結局ほととんど誰かの懐に入ってたり、
現地に残したのは砒素問題だけだったり。

現地カンボジアではさ、韓国人というと結婚詐欺とか人身売買とかで有名だけど、
日本人は、こういうビジネス詐欺みたいので有名で警戒されている。
過去何度も、日本人がカンボジアでネズミ講やらマルチやらやって有名になってるから。

真面目にやってて失敗したり結果が違う方に行くのは、まあ仕方ないとしてもさ、
こういうマイクロファイナンスとかが流行ってくると、
絶対はじめから詐欺る気まんまんの悪人がわらわら出てくる気がする。

隠れ蓑としてのマイクロファイナンス。

その辺の見極めが重要になるだろうなーって思う。

在日カンボジア二世ギャング

見出しだけにつられてGON!の後継本「実話ナックルズ」とかいう雑誌を買ってきた。

アウトサイダー特集の中の「在日難民少年のリアル」というドキュメント3ページ。
表紙には「在日カンボジア二世ギャング」と書いてあったけど、
中を読むとちょっと違うかな。

タイの難民キャンプで生まれ、小さい頃に日本に移り住んで育ってきたけど、
日本人からの差別もあるし、そりゃ大変だよな、そういう方面に行っちゃう人が多いよね、って話。
ま、内容は特になくて、表題の通りの少年たちがいることを知ってる?ってだけで終わる。

これ意外と見落としがち。
そもそも日本にカンボジア人が、それなりの人数住んでいるってこともあまり知られてないし、
日本にきても大変なんだろうなってことも、考えればわかるんだけど気づくまでピンとこないし、
さらに子供の頃から日本人として育ってきた彼らの苦労なんてのは、
想像しようとしたことのある人すら、ものすごく少ないんじゃないかな。

実際に私の知り合いにいわゆるこの在日カンボジア人と呼ばれる人がいて、
いろいろと話を聞いたこともあるんだけど、
とにかく仕事に就くのが大変だって言ってたな。
いまの日本では多少は差別も少なくなったとはいえ、まだまだ確実に残ってるし。

戦争時と違っていまは平和になったから、カンボジアに帰ろう、と思っても、
言葉の問題や、日本人として育ってきたのにいまから適応できるかとか、
親から語り継がれた戦争の恐怖感もあるだろうし、
日本人が日本人としてのんびりカンボジアみたいな国に住みたい、というのとはわけが違う。

それに、カンボジアの人たちからの差別、というのもあるらしい。
みんな大変な思いをしてた時代に祖国を捨ててのほほんとうんぬんかんぬん。

一度祖国というものを失ってしまうと、もうどこにも帰る場所はなくなるのか。

在アメリカのカンボジア難民二世って人たちにも何人かあったことがあって、
この辺の話も興味深いんだけど、
うまくまとまんないから、またあとで書こう。
いまのカンボジアの音楽シーンと繋がったりする話。

「ニューイヤーベイビー」ってカンボジア難民がテーマのドキュメンタリー映画もあって、
それも見たいんだよなー。

闇の大人たち

24時間テレビでやってた菅野美穂のカンボジアのお笑い番組がいまだに入手できない。
まあほんとはちらっと見たんだけど。

東南アジアでの児童売買春の問題。
ちょっとダラダラときわどいこと書いてみるか。

昨日だったかな、カンボジアで白人じじいが数人この件で逮捕されてて、
ちょっとニュースになっていくつかブログ記事とか読んだけど、
いやーほんとに実感する。

日本の報道だと、東南アジアでそういう悪いことをしてるのはみんな日本人になってて、
今回の菅野美穂のバラエティー番組でも、
とにかく日本人が子供を買いに貧しい国に来てるよ、って論調だったけど、
そんなことはない。
東南アジアどこにいったって、不良外国人の大半は欧米系だ。
規模が違いすぎる。
もちろんそういう悪い日本人もいるけど、
たくさん日本人観光客が行ってる中での少数の悪い日本人の割合と、
一般欧米人観光客に対する不良白人の多さは比べ物にならないと思う。

そしてもうひとつ大事なのは、2009年になった今でもやたらとカンボジアが注目されるけど、
実はタイの暗黒部がそうとう酷いし深いし大きいってこと。
素人の私がちょこっと聞きまわっただけでボロボロでてくる。
しかし、タイがそんなひどいことになってるなんて、ほとんど知れ渡っていない。
ゴーゴーとか有名で、まあタイに行く男は遊び目的も多いんだろうな、
っていうイメージは浸透してるけど、それでもなにかちょっとした火遊びっていうか、
日本の風俗の延長としてだけで、児童売買春なんてところとはあまり結び付けない。

対してカンボジアは、どろどろした雰囲気の印象がいまでも濃く残ってる。
東南アジアの一番暗い部分といえばカンボジア。
たしかに十数年前はカンボジアがひどかったけど、いまはもうそんなに表に残ってない。
旅行者が行って簡単に見つけられる所には、もうそんなひどいものはない。
もちろん、子供側の問題はカンボジアにもまだまだ残ってるよ。
田舎の村とかに行くとね、貧しい家から買われちゃって行く訳だな、
で、どこに行くかというと、まあ周辺国とかなわけ。

まとめると、
カンボジアでは意外と頻繁にこういうニュースが出る。
出るってことはちょっと変なことやるとすぐに捕まってるってこと。
対してタイでは、カンボジアよりも多いはずなのに、ほとんど問題になることはない。
白人がタイでどんなひどいことやってても、決して表にでてこない。
なんでだ。

その大きな理由はあるのよ。

「アレ」の力だな。

東南アジアの山岳地帯や少数民族に、なんで「アレ」が多いのか。
孤児院とかアレが運営してる所がなんでたくさんあるのか。
そもそもの東南アジアに巣食ってる意義がそれだったりするのよ。
いやー恐ろしい。
意外と東南アジアでの歴史もあるからね。
タイでは深く根付いていて、カンボジアはそうでもないってことか。(この辺の理由と考察は別途)

単純に人数が多いから割合で悪い人も多いとかそういう話じゃ終わらないよ。
アレが組織だってそういうことをやってるのよ。
組織力が尋常じゃないし、国家の力をも盾にしてるからとても強大。

でも、こんなの絶対に暴かれない。
ここを掘り下げるのは、どんな力を持ってしても無理。
日本でカルト政党が大敗する時代がきていても、
アレはまず滅ばない。

私の知り合いにもアレ系の人は意外にたくさんいて、
もちろんほとんどの人は真面目に生きているんだろうけど、
自分たちと同じグループに属する悪人どもが、その名前と力を利用してとんでもないことを
し続けていることを認識してほしい。

ちなみに、この辺のヒントは「地獄の黙示録」って映画でなんとなく描かれていたりする。

台風クロヴァンはカンボジアの木

日本の政治についてまったく前知識のないカンボジアの方からのご報告。
あっちのテレビの報道によると、
「日本人は今後の中国の発展とアメリカ経済の終焉を見据えて、
いままでの親アメリカ政党ではなく、親中国政党を選んだ。」
らしい。
いったいどこのチャンネル見ての話なんだか。

選挙が台風のようだった、とかそういうのではなくて。

クロヴァンが来てるよね。
台風。

台風についてるクロヴァンって名前、カンボジア由来で、
調べてもなんかカンボジアの謎の木、みたいになってるけど、
あれでしょ、クラヴァン山脈の。
カルダモンだよね。
あれ、カルダモンってメジャーじゃないの?

そもそもクラヴァン山脈ってなんでカルダモン山脈なんだろう、と調べてみたら、
- 少なくとも19世紀末から儀礼を伴うカルダモンの収穫が行われていた記録があり
- 中央政府はこの植物に万能薬としての価値を見出し
- 貢納・徴税による管理を通じ海外に輸出してきた
ということらしい。
いまでもカルダモンいっぱいとれるのかなー。
ちょっとビジネス臭が。

たしかクラヴァンあたりは、クメールでもタイでもなくて、いまでも少数民族の住む土地だよなー、
サムレ族とかペアル族とか。
クメールの王に言われてカルダモンを献上してたんだな。
てことはそこそこ独自の文化は持ってるはず。

会ってみてー。

セイザンコウ

びっくりした。
30数年間、間違って覚えていたのかとあわてたが、どうやら元記事が間違ってるんだな。

<保護動物>セイザンコウが密猟により絶滅の危機、食用・漢方薬で大きな需要も―中国

https://www.recordchina.co.jp/b34762-s0-c30-d0000.html

センザンコウだよね、セ「ン」ザンコウ。

ツチブタと並んで、私が死ぬまでに一度でいいからこの目で見てみたい動物のひとつだ。
アルマジロとよくごっちゃにされるけど、アルマジロなんかにはまったく興味がわかない。
かっこいいよなーセンザンコウ。

ツチブタはアフリカにしかいないようだけど、こいつセンザンコウはカンボジアにもいるらしい。
たしかクメール語で「ポンルール」とかって言うはず。
ラタナキリの方に行けば、山の料理を出す店とかで食べることができるという噂を聞いたけど、
そういうことなら食べるのはやめておこう。

いつか必ず出会ってやる。

ビッグマック指数2009

よく聞くよね、各都市の物価というか経済力を測るのに、
ビッグマックの値段で比較する、とか言うの。

ビッグマックを食べるためにどれだけ働かなければならないのか国ごとで比較

https://gigazine.net/news/20090824_big_mac_index_2009/

ビッグマックを買うために必要な労働時間は、
東京は12分で、バンコクは45分だそうな。

しかし残念ながらカンボジアのデータは載っていない。
それなら自力でプノンペンでのビッグマック指数を調査しよう。
まずビッグマックの値段を調べなきゃ。

残念ながら、カンボジアでのビッグマック調査は、
マクドナルドがまだカンボジアに進出してない、という驚きの事実によりあっけなく失敗に終わった。
万能なはずのビッグマック指数にもこんな落とし穴が。

しかし、諦めるのは早い。
マクドナルドが無くたって、我々にはBBWorldが、LuckyBurgerがあるじゃないか。
さっそく調査だ。

まずラッキー。
http://www.luckymarketgroup.com/luckyburger.html

おおっと、サイトが残念なことに。
バグってるとかそういうレベルじゃないな。これ、一枚絵だw
しかもソース見たらGoLiveとか。懐かしいwそして無意味。
デザインラフだとしてももうちょっと作り込むわ。

画像には、ビッグマックっぽいものが写りこんでるけど、
これじゃ詳細がわからない。残念。

さ、次。

そう、やっぱりBBWorldっすよ。我らがビービーワー。
http://www.bbworlds.com/

正式な名前にはsが付かないのに、なぜかドメインにはsが。とられちゃってたんだね。
さすが、フラッシュもJavaScriptも使ってそれなりにちゃんとしてる。
工事中は多いけど。

関係ないけど、いまサイト見てて気づいた。
BBWorldとPizzaWorldはあきらかに同経営として、
T&Coffee Worldもグループだったんだね。
そういえばワールドだし、気づかないほうがおかしいか。

さて、メニューをざっと見てみるも、ビッグマックと同じようなものは残念ながら無い。
近いもので言うと、ダブルチーズバーガーがほぼ匹敵するか。
おそらくBBWorldのメニューの中ではこれが最高額商品だろうし、
マックのダブルチーズとは違って、レタスとかトマト入ってるし、より近い。
真ん中のバンズが一枚足りないが、そのかわりチーズが2枚なので、
これはもうビッグマック同等と考えていいかもしれない。

よし、それじゃーそのダブルチーズバーガーのお値段は?

・・・あれ?
ね、値段が。サイトをいくら探しても値段が載っていない。
あああ、だめだこりゃ。

しかーし。
私は伊達に何回もカンボジアに行っていない。

「BBWorldのデリバリー用チラシ」

こういうのをきちんと入手して持ち帰っているのだよ。
これを見れば一目瞭然。
そう、サイトなんか見る必要なかった。
うん、そうなんだ、はじめからチラシを見てたんだ。
サイトの話は日記に深みをもたせるために後から付け足したんだよ。

よしよし、このチラシによると、

ダブルチーズバーガーは US$1.80

でました。
カンボジアのビッグマックは、
US$1.80
と仮定していいね。いいよね。
いまマクドナルドがプノンペンにできたら、そういう価格設定になるに違いない。

さー、これがわかれば次は労働時間だ。
$1.80を稼ぐのに必要なのは何時間何分。
そもそもプノンペンの平均時給は。
乞うご期待。

キャバクラかー

カンボジアについてうまいこと言ってるのみつけた。
そう、これこれ、こういうこと。

うまいなーこの人。
ここに転載とかはまずいだろうから、クリックして読んで。

まあブランコとか自転車の話は、そう簡単でもなく裏も深いと思うが、
「子供の役に立ちたいのか、それとも自分が癒されたいのか、ハッキリするべきだと思う。」
あたりの話は、まったくもってそのとおりだ。
ちょっとこの辺の言い回しは使わせてもらおう。

カンボジアでボランティアしませんか?

今日のヒット。
http://ameblo.jp/janic/entry-10323348933.html
JANICの人が、カンボジアに巣食うNGOが多すぎることに疑問を投げかけてる記事。
投げかけてるだけで何も導き出されてはいないのだが。

そうそう、この辺なんだよなー。
なんかうまくまとめたいよね、この問題。
ほんと、なんでみんなカンボジアなんだろ。とくに今。大ブーム中じゃん。

こないだ、これからカンボジアに活動関係で行くっていう人に、
「多くのNGOなんて実際はカンボジアの人のことなんか眼中にない。
自己満足のために途上国を利用してるだけ。
似たような人間で連帯して共依存。カルト宗教かうさんくさい自己啓発と同じ。」
なんて、ついついほんとのことを言ってしまって自己嫌悪。
そんなこと言ったってしょうがないのに。ほんとうのことだけど。

それをどうやってうまく信用性のある言葉にして、
説明していけるかがポイントなんだよなー。
いまの私の言葉じゃ、誹謗中傷か妬みにしか聞こえない。

ポイペト生活中盤

この一週間のポイペト滞在中に、いくつかあるカジノを毎日一軒ずつまわって紹介しようと思ってたけど、ホリデーパレスだけがやたら居心地いいので、他のカジノが探検できない。

結局、昨日も日本食ランチして、いつものカフェに出勤。
トンカツ定食うまかった。
正確には定食メニューは無く、単品トンカツとご飯と味噌汁を別にオーダー。
ちょっと高くついたけど、それでも日本円で500円くらいだ。
キャベツの千切りじゃなくて、ニンジンとたまねぎの千切りも混じって
ドレッシングがかかっていたけど、まあそのくらいは許す。

今日はさすがに違うところでランチ。
カンボジアのイミグレに一番近い、ダイヤモンドとその対面にあるカジノビルを結ぶ
中空通路にあるフードコート、クーポン食堂。
クーポンっつーか最近タイでも多いカード式。
メニューは、まあ普通のバンコクのフードコートとおんなじ感じかな。40バーツ~。
ご飯もの、麺もの、ぶっかけ系、デザート、飲み物、10数軒の屋台風店舗が並んでる。
プノンペンのフードコートみたいに店だけいっぱいあってみんなメニュー同じってわけではなく、
ちゃんとしてる。

ちなみに、ポイペトにはもうひとつフードコートがあって、こちらは屋外、
カジノの裏手、国境の通りから一本北に入ったところにある。
ここは以前クーポン式だったが、つい最近カード化された。
カジノのところのよりちょっと安い、30~35バーツ。
欠点は、ほとんどの店舗が夜しかやってないこと。

ランチ後に、ちょっとカジノを巡ってみたが、落ち着けるカフェは
やっぱりいつものホリデーパレスにしかない。
どこのカジノもたいていカフェコーナーみたいのはあるが、卓やマシンのすぐそばに、
ちょこっと椅子とテーブルがあるだけ。
ちゃんと店になっててソファがいくつかあるのは知る限りここだけ。

ここパレスカフェのさらなる優位点は、隣に同経営と思われるベーカリー&ケーキショップがあって、
ちょっと何か食べたくなったら、隣で買って持ち込めること。
いや、持ち込めるのかどうかは知らない、勝手に持ち込んでる。

こんな毎日昼から夕方まで居座ってて、店員のカンボジアのお姉さんから変な目で見られやしないか
気になってたが、他にも毎日入り浸ってるタイ人とかいるっぽいので気にしない。

お姉さんたちは、おしゃべり中はクメール語なのであきらかにカンボジアの方々だと思うが、
注文をとるときはタイ語で話しかけてくるので、こちらもタイ語で応えてる。
特に意味は無い。

そしてポイペト

今週はポイペト。

アパートを一週間だけかりた。
ベッドとクローゼットとちょっとしたテーブルのみ。ファンで水シャワー、窓なし。
でもとっても綺麗。
500バーツ。一週間で500バーツ。月で借りると1500バーツって言ってたかな。

ポイペトでの仕事場所は、ホリデーパレス。
ビザセクションのすぐ先にあるところ。
ここのカフェが居心地いい。
コーヒー40バーツからだし。
もちろんWiFiなんて無いので、携帯でダイヤルアップ。
タイの携帯を使って、一日ネットつなぎ放題39バーツ。
安いのはいいけど、PCも携帯もバッテリーがあっという間に減る。
コンセント使っていいかなー。

昼は同じホリデーパレスの和食レストランで。
前はここAIKOだったと思ったんだけどなー、名前変わってる?
(向かいのホリデーポイペトのAIKO食べ放題ビュッフェはまだある)
カツカレー120バーツ。
今回日本食をほとんど食べてないのもあってか、むちゃくちゃうまかった。
カレーの味は合格点、カツは超うすだけどまあいけてる、漬物はまだ許せる。
ライスが日本米で炊き加減も最高。日本茶もいけてた。
ラーメンとかもあるし、毎日きてもいいなここ。

カンボジア・アンコール・エアー

カンボジアで飛行機に乗るなんて何年ぶりだろう。6年くらいぶり。
いまからシェムリアップへ。

なんでバスじゃないのか、というと、ついこないだ
カンボジア・アンコール・エアー
という国営らしい航空会社がオープンして、
いま激安プロモーションをしてるから。

プノンペン~シェムリアップ片道が、$31すべて込み。

これは乗ってみるべきでしょう。
新設航空会社、しかもカンボジア国営ということで、
かなり不安はあるけれど、
中身は実はベトナム・エアーらしいので、
まあ安心。

それにしても客はいるのか?
ボーディング15分前にして、ゲート前の椅子に座っているのは、
他に家族連れ一組のみ。
ドメスティックってこんなもん?

家族連れはみんなやけにそわそわしてて、それでいてみんな笑顔。
お父さんは座ってられず、あちこちのスタッフに質問しまくり。
お母さんは子供たちにむかって、ほらあの人も一緒に乗るのよ、なんて。
別の飛行機が離陸したら、みんなで指差して歓声。
ほほえましい。

ぐわっと離陸して、どかんと着陸する中型機の感覚は、知らないと怖いけど、慣れると楽しい。

搭乗してから降りるまで50分。
実際に飛んでる時間は40分もないかも。

でたのはドリンクのみ。

健康診断書をカンボジア政府に提出しなければならない

健康診断書をカンボジア政府に提出しなければならないという。
なんのために必要なのかは、今日の日記の話題からはずれるので気にしない。
あ、知人の話。

しかも単なる診断書ではだめで、それなりのはんこの付いた、
証明書でなければならないという。
この人はB型肝炎とかHIVとか持ってませんよ、っていう証明。

まずそのへんの病院へ問い合わせ。
血液検査など必要な項目はチェックできるが、公的な証明書を作成することは
できないと。
まあ、普通そうだな。

次に、SOSインターナショナル。受付に日本の方もいるので質問しやすい。
結果、証明書として使えるものが作れるという。
しかし、検査内容は、オーバースペックで多岐にわたる。わたりすぎ。
いくつかの血液検査とレントゲンくらいで十分なのに、もう人間ドック並みに見てくれる。
チェックシートも項目びっしり。
それでお値段$185。
いやー、そんなんじゃなくていいんだけど。

その後、いくつか保健所みたいなとことか、赤十字とかまわって、たらいまわしに
たどりついたのがプノンペン市健康省。
政府機関だ、ここでできるなら書類もきちんとしてるはず。

あっさり、偉そうなおばさまと面接させてもらえる。
おばさまはクメール語オンリーだけど、がんばって説明。

おばさま「うん大丈夫、ここに名前と国籍と住所とか書いて」
あ、もうそんな話。いやいや、料金とか、必要な日数とかを聞きにきただけなんですけど。
おばさま「$15、明日できるからとりにきて」
は?血液検査とかすぐここでできるんですか?
おばさま「いやそれ必要ない」
ええ?どういう意味?
おばさま「チェックしなくていいから、全部陰性ノーマル問題なしで作ってあげる。$15」

ちゃんとした本物のはんこのついた完全公式文書だという。

いやいや、鳥肌たったわ。
カンボジアがこんな国なのは知ってたけど、あらためて出会うと恐ろしい。

KFCメニュー改定

お値段そのままで、ドリンク別に。

KFCに久々に行ったら、メニューが全面改訂されてた。
いままでのセットにドリンクがつかなくなった。
セットの料金と内容はほぼ変わっていない。

ドリンクは別途2000リエル。

まあいわゆる値上げっすね。
はじめは安くして客を集めて、いいところで値上げ。正しい商売してる。

ライスとチキンのセットがちょっと変わった。
いままでも、ライスのセットはあったけど、コールスローがついてて、
あくまで西洋風なケンタッキーフライドチキンのブランドイメージを維持してた。

タイでもそうだけど、ごはん付きのセットがあるあたりが、東南アジアで
必要不可欠なマーケティング結果なのだろう。
それでもKFCブランドはきちんと守る、そのぎりぎりのライン。

しかし今回の新メニュー、リックリエイセット。
鶏に、ごはん、付け合せはスライスしたトマトときゅうり、さらにスープが付く。

こ、これは、カンボジアのどこでも食べられる、鶏肉のせごはんそのままでは。
見た目もまるっきりローカル食。
鶏がKFCの味のフライドチキンになっただけだ。

おしゃれなKFCにきても、やっぱり食べたいのは食べ慣れたバーイサイッモアンか。
うーん、やっぱりこうやって迎合していかないと地元客は集められないのね。
ちなみに、夕方とかは席が無いくらい大繁盛中。

兵どもが夢の跡

パラゴンの近くにあった、Gold Tower 42 のオフィスが無くなってる。
看板も取り外されていて、廃墟化。

一応、モニヴォンとシアヌーク通りの角の、
ビルの高さの割には敷地が異様に狭い韓国企業資本の高層ビルは、
順調に1~2階部分の骨組みをゆっくり組み立て続けている。

どうなるのかね。

これは仕様が悪い

クリックネットのプリペイドWiFiが使えなくなった。

まだ7時間くらい残っているはずなのに、ログインIDとパスワードを入れても、
Invalid ID or Password
と出てはねられてしまう。

シェムリアップでカードを買って、何事もなく使えてたのに、
プノンペンに来たらだめだ。

そういえば、前も、まだ数時間残っているはずのカードが、
プノンペンからシェムリアップに移動したとたんだめになって、あきらめて放置して、
シェムリアップで新しいの買ったんだ。

まあ、ここまで情報整理できれば、答えは簡単。
プノンペンとシェムリアップでは、カードの相互利用ができないんだね。
本来であれば、そういった情報はエラーメッセージに多少込めるべきだと思うけど。

一応、しらんぷりして、クリックネットのオフィスに怒鳴り込んでみた。
いきなり使えなくなったやないかい、どないしてくれるんや、金返せわれ、って。

受付のお姉ちゃんはかわいい困り顔をして、いろいろ端末叩いたり、
どっかに問い合わせたり、それでも解決せず、
悪戦苦闘してたので、しばらくたって、
「あのー実はシェムリアップで買って使ってたんですけどー」
って言ったら、
「早く言えや」ってかわいい顔で怒られた。

やっぱりシステムが別になってて、相互には使えないみたい。
オフィスに来て手続きすると、移行はできるらしいが。
そのうちまたシェムリアップで使うこともあるだろうから、そのままにして、
新しくカードを買った。
というか、お姉さんに、
「これだけ手間取らせたんだから、もちろん新しいの買うよな」
ってこわかわいい目で見つめられたので、買わずには帰れなかった。

よく考えたら、前にプノンペンで使ってたカードがまだ残ってるが。