カンポット旅行

プノンペンからカンポットに行きたいんですけど、バスは1時くらいまでしかないですよね。カンポット方面行きのタクシーってプノンペンのどこから出てるんですか?

プサーダムコーにきてみました。

カンボジアにもメータータクシー登場

カンボジアにはメータータクシーないから、白タクか、あとはバイクタクシーですよ、
なんて言ってたら恥をかく時代だ、もう。

プノンペンではメータータクシーがすごい台数走ってる。
もう、そこかしこで見かける。一日に何台もすれ違う。
しかも客もばんばん乗ってる。
数年前からもメータータクシーはあったけど、それはほとんど見かけることはなかった。

噂によると、初乗り4000リエルで2km、その後200m毎に400リエル、という料金体系らしい。
タイと同じくらいか。

写真のボディーと違うのも見たことあるから、複数社あるようだ。

モトドップは一人用で機動力もあってまだ安いしあまり競合しないけど、
ルモー(トゥクトゥク)は商売あがったりだな。

いまんとこまだタクシー乗るような用事は無いからまだ乗ってない。
今度ためしに乗ってみよっと。

プノンペンて危なくないですか?

昨日、本屋に行こうとモニボンを歩いていたら、
カンボジア人の雇われ運転手の乗用車が、ご主人様の中国人を降ろそうとして
いきなり幅寄せしてきて、停車直前に、歩いている私の左手に後部ドアのところが
かすかにこつりとあたった。
ので、
0.03秒の判断で派手にこけてみる。こけるっつーか、横の木にしがみつく。
もちろん、左手でドアをドンッと叩きながら。

あきらかに見えているのに、気づいていない振りをしながらそそくさと
助手席から降りて横の建物に駆け入っていく中国人。
起き上がろうとしている私と目が合って、あわててアクセル全開の運転手。
信号無視して無理な追い越しで逃走。
ごめんね、あなたはそんなに悪くないよ。
中国人は許さん。

そして、2つ目。こっちがほんとの危険情報。
またやってしまったモト飛び降り。
しかし今度は飛び降りて正解。

夜9時、川沿いからオルセーのキャピトルへ、トゥーサウザントリエル。
川沿いのどこからだろうと、西へ向かえばモニボンで、ちょっと調整すれば
オルセーに着くはずなのに、なぜか北のワットプノンのほうまで。
こりゃまた何も知らないくせに乗せちゃうアホなモトをつかまえちゃったかと、
おいおいどこに行くんだよオルセーはあっちだよ、と英語で言うと、
『OK、OK、そこをあっちに曲がるから』と適当な返事。

その角を曲がったはいいけど、今度は余計な細道で右折、
その後も変なところを曲がったりの繰り返し。なんだこいつ。

そしてある重大な事態を認識。
さっきから前のバイクも同じ方向に向かっている。
というか、このいま乗ってるドライバーが、前のバイクについていってる。
おいおい。
もしや、と、さりげなく後ろを確認すると、これまた同じ動きのバイクが一台。
こ、これは。

はい、即、飛び降り。
前回練習しておいたおかげで、右折中のモトから見事に着地。

ここで普通なら、なんだよここで降りるなら2000リエル払えよ、
とか言われるはずだが、何故か客を失ったモトはそのまま直進して消えていく。
こえー。余計こえー。

で、冷静に現在地を確認してみると、
なーんだ知ってる場所じゃん。しかもキャピトルまでもう近いし。

つって歩いてたら、前からバイクが。すぐ横で停まって『モト?』と。
うおーい!
さっき前を走って先導してた奴じゃん。
もちろん無視。

ちょっと歩くと、またモトが。
うへあ!
さっき後ろからついてきてた奴だ。
できればこんなところを歩き続けないほうがいいのだろうが、
さすがにこいつらには乗れん。
慎重に首を振ってふりきる。

まあ、その後は無事にキャピトルまで歩いてたどり着いた。
ただで川沿いからこれてラッキー。

ところで、あのまま乗り続けていたら、次に来たモトに乗っていたら、
いまごろどうなっていたんだろう。

してはいけないこと

キャピ近くからアジーホテルに行くのに、モニボン流しモトを捕まえて「1000リエルな」
ってことで乗ったら、走ってる途中でドライバーが、
「やっぱ3000リエルだから、3000リエル払えよ」とかわけわかんないこと言い出しやがって、
だったら乗らねーからいますぐここで止まれ、って何回言っても止まらず、
呪文のように「3000、3000、」言ってるから、無理矢理後部座席で車体ゆすって、
ひるんで減速した隙に飛び降りた。とおっ。

左股関節ちょっと痛める。

変なのにあたって、50円くらいしょうがないか、ってあきらめるのが正しい選択よね。
ほんとうは。
ちょっとぐきってなったくらいだったからよかったものの、大怪我してたらしゃれにならんし。
自重しよう。
ここはよそ様の国。いくら相手が悪いといっても、こっちが調子に乗っちゃいかん。
ただ、そのまま乗ってて変なことに巻き込まれるようだったら、多少怪我しても
飛び降りたほうが正解かも。
ここんとこの判断が難しいわな。

つーかなんで3000なんだ?$1じゃねーのが謎。

で、帰り。
今度は、キャピトルどころかオルセーすらわからん田舎から出てきました兄ちゃん。
だからさー、適当に返事すんなってば。
これで1000リエルでOKだっつって、とんでもなく遠いところだったらどうするんだろうね。

ま、結論としては、健康のためそれくらい歩け、ってことで。

今回のかさいさん

そういえば、この夏に道交法が改正されて、改正と言うか新たに整備されて、特にバイク関連が、免許が厳しくなって、3ケツとかできなくなって、ヘルメット義務化、とかになったようだけど、まあやっぱりというか、たいしたまだ街中の様子はかわってない。

いやそれでも3ケツは減ってるかな、嫌がるドライバーも多くなった気がするし。

あと、だいぶ前からセントラルマーケット周辺の乗り入れ規制とかあったような気がするけど、みんなたいした気にしてない様子。平気でロータリーがわりにセントラルマーケットの周りの道使ってるし。

ヘルメット義務化なんて徹底できるのかねー、いまのプノンペンで。移動中のおっさんとモトドップの区別が余計付かなくなっちゃうじゃん。

反面、いまごろやっとヘルメット義務化なの?なんて驚く人もいるかもしてないけど、カブ大国のベトナムでもやっと今年からなんだよねー。反対隣のタイだってそんな昔からじゃないし、そもそも日本でも原付のヘルメット義務化されたのって、おれが中学生とかのころだよなーたしか。それまでは日本でもみんなノーヘルだったんだ。