上海の思い出

だたいまバンコク満喫中。
一週間くらい遊んでカンボジアへ帰る。

こないだの上海でのトランジットはちょっと大変だった。

空港に着いた時点で、呼び出し。公安がやってきて尋問。
そのまま公安のガードで連行されて、なぜか入国審査を通って、
公安複数人でたっぷり時間かけてパスポートチェックした後、
開放。
あ、嫁さんの話ね。
カンボジア人はビザなしでは中国には入れないので。
ただし、トランジットだけならOKなはず。

普通だったら、入国審査通らずに、トランジット用の通路があって、
次の出発ゲートまでいけるはずだと思うんだけどな。
ていうか往路はそうだったんだけど。
待機時間が長いから気を使ってくれたんだろうか。

ともあれ、無事中国上陸。
そのままどっかに行けそうだったんだけど、
一応ルールを守って空港内滞在ということで。

おかげで暇な待ち時間は大分減った。

嫁さんは、もう中国経由便はやめてくれ、と。はいはい。

ポイペト越え

朝8時にバッタンバンの実家を出る。
元ポルポト兵なおじさんの車でタクシーたまり場まで送ってもらう。
「いますぐ出るよ」っていうポイペト行きのタクシーを捕まえて乗り込んだが、
そこから一時間客待ち。
9時過ぎ出発、
11時前にポイペト到着。

ポイペトでは伯父の家へあいさつへ。
伯父にランクルで国境まで送ってもらう。
この時点で12時。

着いてびっくり、いつもはがらがらなカンボジア人イミグレブースに、
同じTシャツを着たカンボジア人団体100人くらい。
外国人窓口はすいてるので私は大丈夫だが、
私だけ越えても嫁さんがどんだけ待たされるかわからないので、
まずはタイバーツの両替とかしとくか実はポイペトのほうがレートいいし、
とかうろうろしてたら、
シェムリアップからのツアー客バス到着、一気に外国人窓口に長蛇の列。

結局2人でカンボジア出国できたの午後1時。
もちろんタイのイミグレも激混みで、タイの入国が午後2時。

イミグレのおばさんになぜかいろいろ質問された。
「プーパーサータイダイマイ?」タイ語話せるかって聞かれて、
「まいだいかっぷ」話せませんってタイ語で答えたのがうけたみたい。
なんでカンボジアに長く居るんだとか、プノンペンに住んでるのかとか、
クメール語は話せるのかとか、仕事してるのかとか。
こんなのはじめて。

さて、無事国境も越えて、バンコクまでどうやって行くか考えながら歩いてたら、
カオサン行きミニバスの客引きに声かけられた。
いつも流れに任せる精神なので、これで決定。
カオサン、ヴィクトリーモニュメント、プラトゥーナム、バンナー、
のどこで降りても250バーツというので、
宿泊予定地に便がよさそうなヴィクトリーモニュメントで降ろしてもらうことに。
今回はカオサンには寄らない。
「10分後にすぐ出るよ」って言われたのに、やっぱり一時間。
3時すぎに出発。

夜7時前にやっとバンコク到着。

過去の国境越えの中でも1、2を争う疲れ具合。

ベトナム行くよ

いまからキャピトルのバスに乗って、ベトナムはホーチミンまで。
特に理由はないけど、プノンペンまで来たし、正月で暇とれるし、
ちょっと小旅行。

妻は「なんでホーチミンなの、サイゴン行きたい」って言ってるけど。

ほんとは朝発のバスで行きたかったけど、
昨日の午後の時点で、午前初の2便とも満席だった。

午後1時半発で6時間。
っていうと、到着は夜7時過ぎるのか。
ガイドブック系一切なし。
ちゃんと宿みつかるかな。

シェムリアップからバンコクへ移動

バンコク行きもそろそろ、なんつって、あっという間にバンコクに来てしまった。

シェムリアップからポイペトまでは、120km/h巡航激走タクシーで
1時間40分。
時代は変わったなー、完全舗装だもんなー。

途中、ラジエター液が無くなってオーバーヒート寸前で停止。
沼の水を補給する。
この辺のカンボジア人っぷりは変わらない。

国境からはなんだか知らないバスでホアランポーンまで。
200バーツ請求されて払ったけど、タイ人はみんなどうみても100バーツしか払ってなかった。
まあ仕方あるまい。まともにアランヤプラテートのバスターミナルから乗ったら、
220バーツ近くするし、そもそも国境からバスターミナルまで行くのでさらに60バーツだ。

ぴったり4時間でバンコク。
ホアランポーンまで来てもまだ降りない客がいたので、しれっとそのまま乗ってたら、
ヤワラーすぎてもどんどん行くので、その辺でてきとうに降りた。
どこまで行けるんだろう、あのバスで。

カオサンは、いつもの寺裏じゃなく、以前からおすすめされて狙っていた
バーガーキング裏の宿へ。
350バーツと常宿の1.75倍もするけど、バス停から近いし、綺麗だし、部屋は狭いけど、
なんてったって部屋でWiFiが使える。
ちょっと今回はここに連泊してみて、費用対効果を検討する。

成田空港からカオサンまで

成田空港は何事もなかった。
マスクしてる人もそんなにいなかったし。

セキュリティで手持ちバックを全部ひっくり返されてチェックされた。
ノートPCだけ出しておけばいいのかと思ってたら、
myloみたいなガジェットもハードディスクも全部出してX線通せと。

成田のあちこちにあるインターネット用のデスクはとっても便利。
WiFiもしっかり入るし、コンセントも使い放題だし、机も椅子もしっかりしてるし。
搭乗ゲートのところにあって、待ち時間に暇を感じない。

JALは、まあいい感じだった。
キャビンアテンダントはほとんどタイ人だったけど日本語いけるし、
飯はそれなりだったけど、NWとかよりはまとも。おいしそうな匂いがいい感じ。
そしてなにより到着前のアイスクリーム。これぞJALだね。
ゆずジュースは特に…って感じだったけど。
ヤッターマン観れた。
20世紀少年は、途中で寝てしまった。
あのまま何時間でも乗ってられたなー。

到着時には、検疫の用紙が一枚増えただけで特に面倒なこともなし。
サーモグラフィチェックはやってたみたい。

あてがはずれたのは空港からのタクシー。
いつものように日本人にでも声をかけてタクシーシェアしようと思って乗り場に行ってみたら、
いつまで経っても人がこない。たまーにファランのグループがくるくらい。
仕方ないから300バーツかけて一人タクシーしたけど、さっき調べてみたら、
エアポートバスが深夜1時まで延長になってるって?そりゃタクシー乗らんわ。

いつもの寺裏の宿。
夜中だったし、シャワー共用の一番安い部屋しか無かったけど、とりあえず寝て、
さっきシャワー付きに移動した。

カオサン。むっちゃ人が少ない。

出発日にフェーズ6

いまから出発だっていうのに、なんでこのタイミングで。

成田とかでインタビューされないかなー、
こんな時に海外旅行だなんてバカなんですか?とか。

JALだしビジネス客多いだろうから、みんな急遽キャンセルで、
席がらがらだといいなー。

そんなことより今日の円ドルがどうなるかだ。

朝一の高速バスで東京にむかうんだけど、
時間がちょうどしないから、もうバス乗り場の近くのマクドナルドで待機してる。
type Pのおかがでネットできるから退屈しなくていいわー。

すっかり活躍の場を失ったmyloさんはかわいそうだけど。
でもちゃんとタイにもカンボジアにも連れて行くからね。
きみにはWiFi電波探知機として活躍してもらう。

バンコクからバスでプノンペンへ

いまバッタンバン。

朝3:30の 始発 バスで アランヤプラテートに向けてバンコクを出発 。
国境には朝7時についた。
で、バッタンバンには11時に到着。
そのままバスに乗れば、夕方にはプノンペンにたどりつけるはず。

これからバッタンバン発最終14:30のバスでプノンペンへ帰ります。
バッタンバンで数時間遊んで、いまバスに乗ったとこ。
20時くらいには着けるのかなー。

ココンに行くことにした

突然だけど、明日バスでココンに行く。

ココン行きのバスは、郵便局の近くにあるパラマウントバスから出てる、というので
わざわざ行ってみたら、RITH MONYからだって。駅のほうか。

プノンペン-ココンで8ドル。うちバイタクへのコミッション3000リエル。
所要時間は6時間くらいだってさ。ポイペトより近いね。

そしてその後はバンコク。
カンボジアビザ新しくして、いろいろ買い物したら、すぐ戻ってくるっす。

緊急避難しました

うそ、そんな大げさじゃない。いつものようにカンボジアに来ました。

別にニュースで騒がれてるほどバンコクは緊迫してない。
足止め食らった人以外は、特にいつもとかわらないバンコク。
これから非常事態宣言くらいは出されるのかな。
まあクーデターはしたくないんだろうけど、どんな形であれ政権奪取できたら、
またすぐにいつものタイにもどるだろう。

でも、日本の親とか知人にも心配かけないようにしないといけないし、
万が一、陸路国境も塞がったら嫌だから、いそいで隣の平和な国に来た。
やっぱり結局スリンは今回も行けず。

プノンペン暑いよ。

またまたまたプノンペンす

バンコクは昨日出た。
ほんとは早朝前に出発して、AM3:30のモーチットからの始発に乗ろうと思ってたんだけど、
前日っつーかその日、日本人と飲みに出たりしてて、さすがに夜中にそのまま出発する気力がなかったので、午前2時に宿に帰ってそのまま爆睡。
それでもがんばって8時におきて、TAXIでモーチット、10:30のバスでアランヤプラテートへ。

国境に着いたのは15:30くらいだったかなー。
いつもは早朝便で4時間くらいなんだけど、さすがに日中はちょっと時間がかかった。

で、カンボジアに入ったのは16時過ぎ。
そのままシェムリアップ行きの詐欺バスに混ざろうか、ポイペトに一泊しようか迷ったけど、
なんとなくの判断でカムリでバッタンバンへ。
だって、シェムリアップ行きは500バーツくらいするし、明日のポイペトからのバスも実はあまりお得じゃないし明日疲れるし。
前部座席2人分を大人買いして(といっても普通に1シートだけど)楽々バッタンバン2時間。

いつものロイヤルに一泊し、今朝10:30のバスに乗って、16:00にプノンペン到着。

キャピトルのバス、シェムリアップからとかベトナムからの便は、ゲストハウスっつーかレストランの前に横付けするんだけど、なぜかバッタンバン発はいままで
オリンピックスタジアムの方に到着することが多かった。
でも今日のバスは、レストランの数軒となりのキャピトルオフィスに到着。
歩いてキャピ3に行けたので楽だった。

さー1ヶ月ぶりのプノンペン。
何を食べよっかなー。

コンポントム

プノンペンへ移動中です。
一回目の休憩。

コンポントムの市場ってこんなに立派だったっけ?

それにしても、コンポントムにはここ以外に休憩スボットは無いのか。
いつものホテルの前。
各社バスがいりみだれてる。

今回は、チェンラ一押しっつーか、関係の深い、ポンルーアンコールなんちゃらバスに乗りました。到着地点がダムコーで不便なのがちょっと。

じゃあ、クモ食べに出発します。

カンボジアへ

久々にカオサンバスになんか乗ってます。
もちろんまだシェムリアップになんか到着していません。
国境であいかわらずの4時間待ち。
あいかわらずのひどい道。
激しい雨。
うるさい車内演歌。

いまレストランで休憩。
暗いし雨だし寝てたしでどこだかわからない。
クラランあたりだろうな。
トイレに入ったら隣でおばさんが鼻歌で演歌をうたってる。
かえるがないてる。
猫もないてる。

チェンラ到着。
部屋は?「いっぱいあるよ」だって。
ほんとに客ぜんぜん入ってない。

パイリン経由でバンコクに

パイリンルートはなかなかハードでした。

パイリン行く人なんてあまりいないから、タクシーがなかなか埋まらず2時間待ち。
結局客が集まらず2シート分買わされて倍の料金。
しかもパイリンで一泊したかったのに、勝手に国境まで連れて行かれる始末。
さらに国境までの料金勝手に上乗せ。
帰りの航空券持ってないからとタイ入国拒否。
説得するのにイミグレ1往復半してねばること30分。
やっとスタンプもらったら、タイ側になぜかオカマが3人くらいいて、電話番号教えろと拘束される。
もう時間が遅くて街までのミニバスが無いときた。
高い金払ってチャンタブリまで。
バスターミナルまでと約束したのに変なとこで降ろされる。
なんとかバンコク行きのバスターミナルまでたどり着いたけど、バンコク到着は夜遅く。

次は素直にポイペト行きます。

日本行きのチケットGETしました。
20日の夕方成田着。
東京で道草食わずにやっぱりそのまま家に帰ります。

シェムリアップです

バッタンバンに涙の別れを告げて、シェムリアップへとやってきました。
6号線のあの道が嫌だったのでボート移動なども検討しましたが、バス$5対ボート$15ではまったく勝負にならずにバス決定。

しかし、いまは8時間、っておどされて出発したのに、6時間くらいで到着。途中の道はここ数日で整備されたようで、おどろくほど平らだった。タイから陸路でシェムリアップ行くなら今!数日でぼろぼろになるだろうけど。

すげー具合悪い。
昨日は午後からずっと熱にうなされてた。
バッタンバンでさんざん雨に打たれて、昨日は寒気を感じながらバイクで遠出。体に悪いに決まってる。

コンポンクデイに行ってきました。古い橋があるところ。

今日休んでちょっと回復したら、明日プノンペン。

急げモンドルキリへ

モンドルキリへ向かう途中の休憩所で団体の観光客と遭遇。今夜の宿が心配です。

とにかく一秒でも早く到着したいです。野宿はしたくありません。
停車中のピックアップにぴったり寄り添って立って、とっくにご飯を食べ終わってのんびり茶をすすってるドライバーにプレッシャーを送ります。

きっかり休憩30分で出発。
順調に山道を飛ばします。

このまま到着かと思いきや、道の前方にパンク修理のピックアップを発見。
ああ、こんな時にやたら親切なのがカンボジア人。ピックアップ同士の助け合い精神です。停まってパンク修理の手伝いを始めました。
急いでくれよー。218630392_43

さらにそんなことをしているうちに、ポツポツと雨が。
こりゃやばいってもんじゃないですね。
急いで荷台にシートをかぶせます。
「大丈夫か?」「2時間だな」「どのくらい?」「あと45分」
聞き取って翻訳しても解釈の難しい会話をドライバーと兄ちゃんがしてます。

そしていよいよ、後ろからはさっきのバスの姿が!
ドライバーもバスには抜かれたくないのか、迫りくるバスの姿を確認し、すんでのところで出発。

走り出してしまえば、バスよりはこちらのほうが速いです。カムリにはがんがん抜かされてますが、バス軍団にさえ抜かされなければ大丈夫。

やがて、山を抜けて、広い草原が広がってきました。
モンドルキリ高原です。
僕がカンボジアで一番綺麗だと思うのがここの風景です。
別な言い方をすれば、一番カンボジアらしくない景色でもあります。218630392_155

程なくして高原の向こうに街が見えてきます。
モンドルキリの州都、センモノロムに到着です。

中継点スヌオル

クラチェからモンドルキリの州都センモノロムへむかいます。

前日に川沿いにいくつか並んでいるバス会社をあたってみたのですが、モンドルキリ方面へ行くバスはみつかりませんでした。
どうやらタクシーかピックアップで行くしかなさそうです。タクシーターミナルは市場のそばにあるので、朝に行ってみればどうにかなるでしょう。

朝7時にターミナルへ行ってみると、余計な心配しなくてもおっさんたちにタウナータウナーと囲まれました。
「センモノロム!」とだけ宣言してつれてこられたのは、すでに満席近くに客が詰まったワゴン車。僕が乗り込んだと同時にスライドドアが閉められ出発しました。

これなら快適~、なんてのん気にしてると、2時間もしないうちにちょっと開けたところに停車、みなさん車から降りていってしまいました。
到着?そんなわけはありません。
モンドルキリまでダイレクトには行かないのでここで乗り換えってことですね。乗ったときには何も言ってくれないんだもんなー。

着いたのはスヌオルという街です。プノンペン・コンポンチャム方面からクラチェ・ストゥントレン方面へ繋がる国道7号線で、モンドルキリ方面へ分岐する地点です。ベトナム方面にもここから分岐しているので、交通の要衝として栄えているようです。
実は数日前にもここにきたんですね。プノンペンからストゥントレンへのバスがここで休憩しました。

ここからモンドルキリに行く車はいつの間にかちゃんと手配されてました。こういうところは意外とちゃんとしてるんだよなカンボジア。
ここから乗っていくのは年季の入ったピックアップです。荷物を積んで乗り込もうとしたら、ドライバーが「まだ乗るな」と。
出発は11時だそうで。
今はまだ9時。
待つのか。

ちょっと周辺を散歩しながら写真でも撮って待ちます。
といっても早く出発する可能性も捨てきれないので、このターミナルから遠く離れるわけにもいきません。置いてかれたらこの街に宿とかあるのかなーなんて余計な心配もしてみます。まあクラチェに戻ればいいんだけど。

214662190_27おばちゃんとか客を集めてから出発するのかと思っていたら、ピックアップの荷台にはどんどん荷物が載せられていきます。次から次と、野菜と魚と鶏と卵とその他食品と。
僕のバックパックはどこに埋もれたんだ、と心配になって探してみたら、卵パックの上にきちんとくくりつけられていました。

期待どおり、12時に出発。
客は4人。
若い兄ちゃんだけが屋根の上にのります。よかった中の座席確保できて。

214662190_49

ラタナキリより帰還

帰還といってもクラチェに出てきただけです。
やっとネットができる、しかも日本語入力。

以前よりサバイバル感は増してるような気がする。昨日の昼ごはんなんて、朝に市場の屋台でナイロン袋にテイクアウトしたぶたごはんを、お昼だからっつってジャングルの何もない路上にドライバーと2人で座り込んで、手づかみで頂きましたよ。

プノンペンから思ったより速いバス9時間で北のストゥントレンへ。一泊の後、8人乗りのカムリタクシーでラタナキリはバンルンへ行ってきました。
ラタナキリ、いいところ。かなりほこりっぽいけど。
2日のバンルン滞在でお腹いっぱいになるほど少数民族の村を見てきました。
クルン族、タンプオン族、プノン族、それぞれに魅力的な文化をもった高地民族です。中でもプノン族は人口も多く、いまでも伝統的な生活をきっちり残していて、とても興味深くお邪魔させてもらいました。
帰ったらゆっくり書こうと思いますが、ラタナキリでは素晴らしい出会いの連続でした。

そして今朝、またもや8人乗りカムリで5時間、クラチェへ。
クラチェはすげー都会だな。そしてものすごい数の白人旅行者。町が狭いもんだから、密集度はシェムリアップを超える、カオサン並み。
クラチェはよくわからんです。プノンペンから7時間とそこそこの距離な地方ぶりと、川イルカがたくさんいるってことでしょうか。バーとか白人向けレストランとかもいくつかあるので、彼等にとってはとてもいいところなんでしょうね。
イルカとか別に興味ないんで、こんなところはさくっと通過しましょう。

これからモンドルキリに行ってきます。目標ミッションはベトナム密入国。
またしばらくネットできません。

一気に北上

今回の最初の目的地はカンボジア北東部のラタナキリなので、プノンペンは1泊ですぐ北を目指します。まずはバスで行ける最北、ラオスとのゲートウェイのストゥントレンまで。

プノンペン~ストゥントレンのバスを運行しているのは数社あるようですが、安かったセントラルマーケット前のバス会社を利用することにします。$10。

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ちなみにここ、昔はホーワジェンディングで前回プノンペンパブリックトランスポートに変わっていたのですが、今回さらにプノンペンソリヤトランスポートになっていました。意味不明。

所用予定時間は8時間ということで覚悟して朝7時にバスに乗り込みます。

途中いくつもの街で停まって休憩や客の入れ替えをしながら行くのですが、コンポンチャムからクラチェの間にいくつかある街がマイナーなのに意外と発展してて独特な雰囲気があってとても気になっています。写真2はスオンという結構でかい街。山間の坂の途中に突然広がるメモットという街も、魔法使いを意味するその名前からして実にミステリアス。次回はこのへんの調査をしてみたいですね。 159929206_253

そんなこんなで9時間後、午後4時にバスはストゥントレン到着です。意外と近かった。

ちなみにプノンペンからクラチェまでの道は舗装路でまったく問題ありませんが、クラチェからしばらく進んだあたりからあやしくなってきます。路面はそう悪くないですが、砂埃がすごいです。あちこちで大工事中なので数年後にはもっとストゥントレンが近くなるでしょう。

プノンペン到着!

今回もまたプノンペンは遠かった。

飛行機6時間、夜中のバスターミナルで待ち3時間、バス7時間、ミニバス1時間半でココン一泊。
今朝ココンを出発ミニバス5時間で国道へ。大型バスが通過するのを30分待ってそれに乗って2時間ちょいでプノンペン到着です。

明日はまた朝7時からバス8時間という大移動です。8時間てことはたぶん10時間くらいかかるな。

おそらくしばらくの間ネットできません。

カンボジアよ、私は帰ってきた!

死ぬほど移動して首都に着きました。

9日 23:50 バンコク ドンムアン空港着陸
10日 01:00
10バーツバスで北バスターミナルへ
03:30 8割韓国人のアランヤプラテート行きバス出発
07:30
アランヤプラテート到着、モタサイ10分で国境へ
早朝がら空きの国境を越える
08:00
イスラエル人カップル、でかいカナダ黒人とパーティを組んでプノンペンまでのタクシー調達
15:00 プノンペン到着

適当に居合わせたメンバーだけど、ラエリーはカンボジアで商売やってるらしく、カナダ人も2年くらいプノンペン在住という微妙な組み合わせに。

バスターミナルの韓国人は参った。僕が着いた頃は待ってる人もまばらだったのに、突然団体でやってきてまだ開いてない窓口にずらっと並び始めた。ぼーっと待ってた他のタイ人とかもあわてて並ぶはめに。

カンボジア、そんなに暑くなくて気持ちいい。
いつのまにかサダゲストハウスはつぶれていた。

どこ行っても韓国人ばっかりだし、あれだけいたカンボジアの日本人はどこに行ったんだ?

とりあえず寝させてくれー。