ラッキーで桃が売ってた1個4ドル

ラッキーで桃が売ってた1個4ドル。ラベルにはStone Fruit?辞書ひいたら、桃とか梅とかをそう呼ぶのね。しかしクメール語ではプラエピーチって書いてあるんだし普通にPeachでよくないのか。

プノンペンにイタリアントマトがあった

えーと、9月末にカンボジア帰ってきて、プチュンバンでバッタンバンに帰省したりして、
昨日プノンペンへきた。

せっかくのプノンペンだけどずっと雨。
その辺冠水しまくりで、コンビニ行くのすらままならない状態。

お昼はイタリアントマトに行ってきたよ。
本物なのかパチもんなのか怪しみながら行ってきたけど、
行って食べてみてもどうなのかわからなかった。
うさんくさいといえばうさんくさい、ちゃんとしてるといえばちゃんとしてる。
ランチタイムに行ったけど、店内はガラガラ。
味は、、たぶんもう行かない。

夕飯は韓国人おすすめのコリアン。
マシッソヨ。

揚げ肉まん

カンボジアで久々に「うまい」と思えるメニューに出会えたので紹介。

揚げ肉まん。
でかい揚げバナナの中身がヌンパウの具になったものと思ってもらえるといい。
多少油っこいが、さめていてもサクッとカリッとした衣と、
胡椒のきいた脂身多めの具のその味付けとのマッチング感は絶妙で唸る。

そのおいしさたるや、昔ウラジオストクではまった、
私の歴代おいしかった露天おやつ第2位キャベツピロシキ
と好勝負ができそうなくらいだ。

売っていたおっさんは「チャイヨー」だって言ってたが、
チャイヨーってもっと小さくて串にささっていたりするものじゃなかったか。
これに似たものはそこそこ見かけるが、
このボリュームとおいしさはこの店のものがずばぬけている。

カンボジアでこういった露天とかで売っている揚げ物は、
かなりの確率で甘いものしかないから、しょっぱいもの好きにはうれしい。
揚げバナナとかココナツ入っていたりとか、ゴマ団子とか天ぷら饅頭とか、しねって思う。

中に入っている肉が何の肉なのかは不明。
隣でコオロギ売っているくらいだから、ある程度の覚悟はしておくべき。

ひとつ1500リエル。ふたついくと胸焼け必至。

キャピトルバスでシェムリアップからプノンペンへの上りバスが、
スクオン近くで2度目に休憩停車するところで売っている。
下りバスはなぜか停車しないので注意。

そしてポイペト

今週はポイペト。

アパートを一週間だけかりた。
ベッドとクローゼットとちょっとしたテーブルのみ。ファンで水シャワー、窓なし。
でもとっても綺麗。
500バーツ。一週間で500バーツ。月で借りると1500バーツって言ってたかな。

ポイペトでの仕事場所は、ホリデーパレス。
ビザセクションのすぐ先にあるところ。
ここのカフェが居心地いい。
コーヒー40バーツからだし。
もちろんWiFiなんて無いので、携帯でダイヤルアップ。
タイの携帯を使って、一日ネットつなぎ放題39バーツ。
安いのはいいけど、PCも携帯もバッテリーがあっという間に減る。
コンセント使っていいかなー。

昼は同じホリデーパレスの和食レストランで。
前はここAIKOだったと思ったんだけどなー、名前変わってる?
(向かいのホリデーポイペトのAIKO食べ放題ビュッフェはまだある)
カツカレー120バーツ。
今回日本食をほとんど食べてないのもあってか、むちゃくちゃうまかった。
カレーの味は合格点、カツは超うすだけどまあいけてる、漬物はまだ許せる。
ライスが日本米で炊き加減も最高。日本茶もいけてた。
ラーメンとかもあるし、毎日きてもいいなここ。

KFCメニュー改定

お値段そのままで、ドリンク別に。

KFCに久々に行ったら、メニューが全面改訂されてた。
いままでのセットにドリンクがつかなくなった。
セットの料金と内容はほぼ変わっていない。

ドリンクは別途2000リエル。

まあいわゆる値上げっすね。
はじめは安くして客を集めて、いいところで値上げ。正しい商売してる。

ライスとチキンのセットがちょっと変わった。
いままでも、ライスのセットはあったけど、コールスローがついてて、
あくまで西洋風なケンタッキーフライドチキンのブランドイメージを維持してた。

タイでもそうだけど、ごはん付きのセットがあるあたりが、東南アジアで
必要不可欠なマーケティング結果なのだろう。
それでもKFCブランドはきちんと守る、そのぎりぎりのライン。

しかし今回の新メニュー、リックリエイセット。
鶏に、ごはん、付け合せはスライスしたトマトときゅうり、さらにスープが付く。

こ、これは、カンボジアのどこでも食べられる、鶏肉のせごはんそのままでは。
見た目もまるっきりローカル食。
鶏がKFCの味のフライドチキンになっただけだ。

おしゃれなKFCにきても、やっぱり食べたいのは食べ慣れたバーイサイッモアンか。
うーん、やっぱりこうやって迎合していかないと地元客は集められないのね。
ちなみに、夕方とかは席が無いくらい大繁盛中。

カンボジア国産インスタント麺ミーユーン

10月ごろにNHKでやってたんすわ。
カンボジアで初の国産インスタント麺が発売され大人気って。

その名も「ミーユーン」。
日本語にすると、私たちの麺。ストレートなネーミングだ。
パッケージがクメール語だという以外、何の特徴もない普通のインスタント麺。
しかしこいつの出現はカンボジアにとって非常に重要。

今年の夏前に出始めたんだけど、例のプレアヴィヒア問題で、警備する軍人の皆さんに
この麺を差し入れしたことによって、おいしそうに食べてる姿がテレビで何度も放映され、
愛国感情とともに人気が大爆発。

これまではインスタント袋麺といえばタイのママーとかが主流だったから、
兵士さんがこれまでの輸入品じゃなくて国産品を食べて国のためにタイと戦ってる
というのはものすごい宣伝効果だったろうな。

ということですっかりスーパーなどでも、陳列棚の半分くらいをこの国産麺が占めてる
状態に。
もちろんカンボジア国民はほぼ全員知ってる。
知らない人に、「カンボジアには仕事?ホリデー?」と聞かれれば、
ミーユーン食べにきたんだよ、と。
知り合いに会って、「今度はいつまでいるの?」と聞かれれば、
ミーユーン食べたら帰るよ、と。
これだけで大盛り上がり。

屋台とかでもちらほら扱ってるところを見かける。
ママーしか置いてない店でも、「ミーユーンないの?」と冷やかすと客もみんな大爆笑。
やっと生まれた自分たちの新しい誇りに、満足気な笑顔をみせてくれる。

さて味は。
やっすいインスタント麺。普通。
付属のスープは、タイ製のように辛くはなくて無難においしい。

アジわいキッチン チェーッ クティ

アジわいキッチン、ラスト。
タピオカとバナナのやつ。

代々木の人が発音したやつを、日本人が聞き取ってカタカナにして、
それをまた梢ちゃんが読み上げるもんだから、
もう発音が「チェック・ティー」みたいになってて、なんのことやら。

これさー、おいしいのかな。
よく出てくるけど、あまったるいココナツミルクシロップと、すっぱいバナナは合わないって。
あっちのバナナもの全般すっぱくて嫌い。
ひどいのはタレつけて焼いたりして、もう。

タピオカだったら、メロンとか入れたらうまいはず。
メロンとココナツミルクとなんか半透明の実みたいののコンビネーションは最高。

アジわいキッチン ピンポ チャー サイッコー

アジわいキッチン4日目は、
トマトと牛肉の炒めもの。

こりゃうまいぞ。

しかし、普通。
たしかにカンボジアでよくみるメニューだけど、
わざわざカンボジア料理として紹介することもあるまい。
昨日の鶏肉ののったサラダといい、インパクトに欠ける。

これがおいしい場所はねー。
まーカンボジア全土の食堂かな。
最近行ってるのは、キャピトルから近い63の飯屋。
3~4人で行くと、おかずをすらーっと並べても、
一人100円くらいでカンボジアの味満喫だから、
キャピレスでまずい飯くおうとしてる旅行者を誘っていくには
ちょうどいい。
オルセーの屋台もチャーハンと焼きそばばかりで味が単調だし。

あーはやくいきてー。

アジわいキッチン ニュアム モオアン

アジわいキッチン3日目。
ニョアム・モアン。

これってただのチキンサラダじゃん。
ニョアムならもっとカンボジアっぽいのがたくさんあるのに、なんでこれ。

キャプチャ失敗したから後で画像入れなおす。

アジわいキッチン サムロー マチュー タイ

アジわいキッチン2日目。
謎の料理サムロー マチュー タイ。

有名なすっぱいスープに、ソムロー・ムチュー・ユオンというのがあります。
雷魚にトマトやパイナップルを入れ、タマリンドで酸味を利かせた一品です。
ユオンとはベトナムのことで、この料理が「ベトナムのすっぱいスープ」と呼ばれる
所以は定かではないですが、
ベトナム南部料理の Canh chua cá lóc あたりがベースなのではないかと思われます。

しかし、今日のメニューは「タイ」。
カンボジアには何年か興味を持っていますが、これは聞いたことがありません。
タイのスープといえば、タイ・スキーくらいでしょうか。

クメール語にはもともと声調はないのですが、近年、二重子音の声調化というのが
起こってきていて、子音の後に「r」がくると、そのrは発声されずに声調を形成する
現象が、プノンペン方言として見られます。かの坂本教授も指摘しています。
プノンペン近郊の地方にいくと、さかな「トレイ」を、「テーイ」と発音する人たちに
出会えるでしょう。私も初めて聞いたときは驚きました。

というわけで、今日の料理は
ソムロー・ムチュー・トレイ
魚のすっぱいスープ
でした。難しかったね。

ちなみに料理をしていた代々木アンコールワットの2代目オーナーシェフは、
きれいにrを入れて「トレイ」と発音していましたよ。

えーと、中味は、ソムロー・ムチュー・ユオンとまったく同じものですね。
雷魚を使ったものだけがユオンで、その他の魚だとソムロー・ムチュー・トレイなのかな。

プロホックは使いませんでしたが、このスープの肝は
タマリンド
ですね。なかなかこいつも日本じゃ手に入りません。
カンボジアから日本にくるときはいつも持って帰ってくる必須食材のひとつです。

ちなみに、私はすっぱいスープは好きだけど、パイナップルだけがどうしても許せない。
炒め物系にもパイナップル入れるときがあるから気をつけろ。

アジわいキッチン バイ サッチューン アン

アジわいキッチン、カンボジア週間の一回目。
バーイ・サイッチュルーク・アーンでした。

今回の協力は、代々木のアンコールワットですね。

豚肉を焼いてごはんにのせるだけなので、作り方もいたって普通。
あの謎のタレのレシピがわかったことだけが収穫。
プロホックは使いませんでした。

トゥックトレイの代用品として、前回はベトナムのニョクマムだったけど、
今回はタイのナンプラーをあげていた。
この辺になにか、代々木の創業者とペン・セタリンさんの違いがあるのかね。

「焼いた豚肉」を「焼き豚」と言ってたけど、日本語で「焼き豚」というと
チャーシューになってしまうので、それはやめたほうがよかったんじゃねーの。
チャーシュー飯を想像されると、ちょっと味が違うぞ。

あー、はやく食べたい。
あの214と107の角に午前中だけ出るベトナムおばちゃんの屋台で
豚ごはんを食べたい。ここのは格別だ。半熟目玉焼きのせで。

キャピトル前の角の屋台のもいたって普通の味でなかなか。
ここのお姉さんが、キャピ周辺にいる知ってるバイタクの奥さん。
7月頃は大きなお腹でごはんよそってたけど、もうお子さん産まれたかな。

アジわいキッチンやるよ

NHK BS1 で毎日夕方やってるアジアクロスロード。
その中の1コーナー、各国の料理を紹介する「アジわいキッチン」。
10日からの5日間はカンボジア特集~。久しぶり。

放送予定はこちら。
今回もカタカナ連想クイズになっております。

10日月曜日 バイ サッチューン アン
  まーこれはおなじみのあれだな、まあまあ、そう聞こえるだろ。まさか足ではあるまい。

11日火曜日 サムロー マチュー タイ
  タイ?ベトナムのならメジャーだけど、これは食べたことない。どんなの?

12日水曜日 ニュアム モオアン
  ああむずがゆい書き方。そっち系ならこいつじゃなくて、マンゴーと干し魚のが好き。

13日木曜日 ピンポ チャー サイッコー
  これ超好き。食堂にあったら必ずいく。なんで月曜日のと表記がちがう?

14日金曜日 チェーッ クティ
  そりゃ最後はデザートだよね。こいつの妙な酸味と甘味はあんまおいしいと思わない。

楽しみだ。今回の監修はどなたでしょう。
プロホックは、このラインナップだとあまり使わない、と思う。

ちなみに前回の時の私の日記を張っておこう。

白い悪魔(ちょっと黄色)

コーヒーに入れるやつね。

違うよ、コーヒーといえば、コンデンスミルクだよ。加糖練乳。ワシミルク。
コーヒーにはこれを入れないと駄目な体になってきた。
ホットでもアイスでも。
さすがにカンボジアで飲むときほどは入れないけど。

森永のチューブのやつが、どこでも売ってるし安いしメジャーっぽいので、
それをよく買ってた。
微妙にリアルな子牛の顔のやつ。
昔は牛だけだったと思うんが、近頃はチューブのケツ(上)のほうに、
いちごの絵と「いちごの季節!」みたいなのが描かれるようになってて、
いちごになんてかけねーよコーヒーだよコーヒーって売場で文句いってたんだけど、
こないだ「コーヒー紅茶に!」とか「食パンに!」とか別バージョンも発見。
よしよし、わかってるじゃねーか森永も。食パンはどうかと思うけど。

でもさー、なんか違ったんだよね、真似して入れて飲んではいるけど、
あのカンボジアでの味とはちょっと違うなーって。
気候のせいかとも思ったんだけど。

先日、なんとなく森永のじゃなくて雪印のチューブを買ってきて判明。
あ、ミルク自体の味が違うんだ。
よく考えりゃ当たり前だけど。

うん、雪印のはカンボジアっぽい。これ。
北海道だし。
今度から雪印にしよう。

あんま甘いの摂り過ぎは体にどうかとは思うけど、
脳が仕事してると糖分がほしいのよ。

フーティウナンヴァン

世界遺産登録を巡って、タイとカンボジアにいざこざがあったのは
記憶に新しい出来事です。
それ以前からも、そしてここ何十年も何百年も、カンボジアとタイは
国土を巡って争ってきました。

反対側のベトナムとも同じです。
かつてベトナムの都市ホーチミンシティは、
プレイノコール(クメール語で「都の森」)と呼ばれ、
周辺のメコンデルタ一帯はクメール人の住む土地でした。
度重なる戦乱の結果、北からやってきた現在のベトナムの主要民族
であるキン族に、メコンデルタ全てを奪われることになったのです。
そしてこのことは、ポルポト時代にも深い影を落としています。
長くひどい内戦のきっかけとなるポルポト派のベトナム侵攻は、
クメール人の土地であるメコンデルタを奪還するためのものでした。
いまでもベトナム南部に残されたクメール人は、ベトナムからの
独立を叫び争い続けている、という事実もあります。

そのくらい、カンボジアにとって領土問題はシビアなものなのです。

私の日本滞在中のオアシス「やまや」。
やまや自体は酒屋なのですが、ここは実は輸入食材が豊富で、
タイ料理やベトナム料理には欠かせない調味料などが、
とてもお手ごろな価格で置いてあります。
日本の生活に疲れると、やまやに行ってアジアンコーナーをうろうろ、
1時間程癒された後、食材を買い込んで、
パッタイやココナツカレーを自宅で作って郷愁に浸ります。

そこで今回見つけたベトナムインスタントフォーが問題の品。
まず写真1を見て欲しいのです。
手前がチキン味、おいしそうなフォー、これは問題ないのですが。
その奥にあるオレンジのもの、拡大したのが写真2。
なんと!

ベトナムインスタントフォー(米麺)プノンペン

ベトナムなのにプノンペン!
やばいよ、これは。
横には、「本場ベトナム味、ヘルシー」と書いてあるし。

ベトナムがプノンペンに侵攻するという予言なのでしょうか。
もしくは、すでにあの土地はベトナムのものだと。
フンセンを見てみろ、と、ソカーホテルを知ってるか、と、
そういうメッセージなのでしょうか。

さらに詳しく見ると、チキン味には
“INSTANT RICE NOODLE WITH CHICKEN FLAVOR”
と、書いてありますが、まあそのまんまですね。
しかし問題のプノンペン、
“INSTANT RICE NOODLE WITH PORK TASTE”
なんとまあ!
英語だとポークなのに、日本語だとプノンペン!
クメール人の豚野郎!と、
そういうことを言いたいわけですね。

これはほんとにやばいです。
こんなのカンボジアの友人に見せたら大変です。
これがきっかけでまたインドシナが火の海になったらどうしよう。

では、さっそくいただきましょう。

いまさらカップ麺の作り方なんて教えられなくても知ってますが、
ここはフォーなのでフタに記載の指示をちゃんと読みましょう。

ベトナムフォー調理方法
1フタを開け、粉末スープ、野菜パック、オイルパックを取り出す。

はい、とりだしました。

2熱湯(約400cc)を内側の線まで注ぐ。3分後かき混ぜてできあがり

お湯を入れて、はいできあがり、って!
スープとかいつ入れんの!?!!
開けて取り出して、お湯を注ぐだけ!無味!

ごめんなさい、指定を無視してスープとか開けて入れちゃいました。

そして容器を持つと熱い!
のは当たり前。
こんなことで驚いちゃいけませんが、
改めて日本製品の素晴らしさを思い知らされますね。

えーもちろんですが、パッケージ写真のような具は入っていません。
具っぽいのはネギとニンニクっぽいかけらのみ。
まーこれも当たり前か。インスタント袋麺だと思えば。

しかし、ここでうれしいポイントがひとつ。
タイとかのカップ麺によくある特典。
FORK INSIDE
フォークが中に入ってます。

で、味は、
まあフォーかな。麺にこしがなさすぎだけど、まあくえます。
パクチー入れたらよりフォーっぽくなるかも。
やっぱり自分で肉とかのっけたほうがいいね。

でも食べても、プノンペンの意味はわからず。
肉団子とか入れたらクイティウになるかな。
あークイティウくいてー。

食べ終わってから、気になったので輸入元についてググってみました。
モティティトレーディング株式会社。
なんだい、あやしい会社かと思ったら、ちゃんとページあるじゃん。

http://www.motiti.com/

※音量に注意!いまどきいきなり音楽が流れるホームページです。

うちの近くのやまやには、チキン味とプノンペンしかなかったけど、
ほかにもいろいろあるのね。

でもページ見ても、やっぱりプノンペンの謎はわかりません。
後で嫌がらせで電話で問い合わせてみるかな、
なんでプノンペンなんですかー?って。

なんかページ見てたら悲しい気分になってきた。なんでだろ。

サンキャロポウ

数日忙しくてサンキャロポウのことすっかり忘れてた。

かぼちゃプリンだったよ。

かぼちゃはロポウでもロパウでもラパウでもいいとして、サンキャかー、確かにスペルからすればそう書きたい気持ちもわからんではないわな。
ちなみにオレと歩き方は同意見でソンクチャー。

455871657_85番組自体は特に面白いこともなく、かぼちゃくりぬいて卵とココナツミルク入れて蒸すだけだし。

455871657_213

ノムバンチョックの作り方

NHKBSアジアクロスロード「アジわいキッチン」カンボジア編4日目~。
本日のメニューは、

「ノムバンチョックサムロークマエ」

麺だね麺。ココナツミルク風味スープとかの。大好きだこれ。
田舎のほうに行くといつもこれ。プサーとか道端とかどこにでもあるし、気軽に食べられるし安いし。
クマエってやつはあれか、魚が入ってる奴をクマエって呼ぶのかな。カリーのほうが好き、鶏肉とか入ってたりの。
一番おいしかったのはココンのだなー。ココンの街のプサーの北東角に夜になると屋台が出るんだけど、そこのヌンバンチョクカリーがまじおいしい。

さあ作り方です。ご家庭でね。
もちろん欠かせないのは、

451415793_156プラホック

はい、どこの日本の家庭にも必ずある調味料ですね。
もう飽きたから突っ込まない。
さて、今回もっとも重要なのはバンチョック、あの独特な米の麺。この麺をどうやって日本のご家庭で実現するかですが。

「そうめんで代用しましょう」

ま、まあ、妥当な線ではあるけど、米の麺が無いので小麦の麺で、プラホックがなんだかわからんから醤油とだしでも入れてみようかな、ってなったらそれは普通のそうめんではないのかね。

451415793_149あと麺と同じくらい重要なのは野菜類、バナナの花の千切りとかたっぷり入ってるよね、日本のスーパーじゃあまり見かけない食材が、麺より多いんじゃねーのってくらい。これこそがノムバンチョクの肝。これは何で代用するのかな。

「バナナの花を添えます」

…いま確信した、これはお笑い番組だ。
もう「あなたのキッチンでも味わってみてくださ~い」の決めゼリフもわざとらしい。
冷蔵庫の残り物で何か作ろうかな~、あバナナの花があまってるぞ、よーしノムバンチョックでも作ろうか~、ってあるあrねーよ!

スタジオに戻って、締めに梢ちゃんが何か言い出したぞ。
「プラホックですが手に入らないときはニョクマムで…」
いまさらおせーって。

ただナンプラーじゃなくニョクマムなのは政治的な事情でも?NHK的な。
トゥックトレイと言えとは言わないけど、世間じゃナンプラーよりニョクマムのほうが知名度高いの?

しかしプラホックのかわりにニョクマムってのはちょっと無理あるかもなー、和食教えてて、味噌が無ければ醤油でって言ってるのと同じでしょ。

ちなみに役に立たない豆知識コーナー。
ナンプラーがカタクチイワシ、しょっつるがハタハタ、ニョクマムなどもすべて海水魚から作られるのに対して、カンボジアのトゥックトレイは淡水魚です。

明日最終日は「サンキャロポウ」です、サンキャロポウ??
…サンキャロポウって何だっけ?

あーあれか!いやー難しかったなーこの連想クイズ。何かオレの知らないそういう食べ物があるのかと思った。お楽しみに。明日はプラホック使いません、たぶん。

サムローマチューの作り方

BSアジアクロスロード「アジわいキッチン」カンボジア週間。
3日目も無事確保。岩渕梢さんかわいいよ。

「サムロー・マチュー・クルアン」

すっぱいスープだね。辛くないトムヤム。牛肉の~と紹介してたけど、豚肉入れりゃ豚肉の~だ、なんでもいい。

ただサムローと言われるとシクロを連想するので、ソムローと言ってくれた方がピンとくるなー。クルアンって何だ?គ្រឿង?思いつくのは昨日のトッククルンのクルンと同じ単語なんだけど。

さあ、カンボジアのおいしいすっぱいスープをご家庭で作りましょう。
材料の紹介です。
・牛もも肉
・空心菜

・プラホック

だからねーって!それを解決しないかぎりご家庭でカンボジア料理は作れん。まあ出てくるのはわかってたけどね。

今日はさらにすごかった、各種スパイス系も揃えなきゃならない。
・にんにく
・エシャロット
・ターメリック
・レモングラス
・こぶみかんの葉
・ガランガ
・クロサン450044707_232

いやー、ロールプレイング並にひと冒険でないと集まらんぞ、こんなの。
「あなたのキッチンでも味わってみてくださーい」って、ちょっとナレーション自重しろ。

そしてスタジオに戻って最後に岩渕さんがとんでもないことを。
「地域によってはパイナップルを入れるそうですが…」
はい、入れますね。

「こちらもおいしそうですね」

ごめんよ、あの破壊力は酢豚以上だぞ。

明日は「ノムバンチョックサムロークマエ」です。お楽しみに。

トッククルンの作り方

昨日見逃したけど、今日は無事確保したぜアジアクロスロード。岩渕さんかわいいよ。

ご家庭でも作れるアジア各国の料理を紹介する「アジわいキッチン」のコーナー。
カンボジアウィーク2日目の今日は、

「トック・クルン」

何だっけ?魚ぐちゃぐちゃにしたやつか?
あー「ディップ感覚で生野菜と」とか言ってるからそうだな。
ほう、それを日本のご家庭でね、作ってみたいね。
では材料を、まず用意するのは、

449012753_20プラホック

ねーよ!
どこの日本のご家庭にプロホックがあるんだよ。
爆笑しちまったじゃねーか。まずその作り方から教えろよ。
その後も、

・カンボジアといえばプラホック
・プラホック独特の風味が決め手です
・なんといってもプラホックあなたのキッチンでも味わってみてくださーい

…最後まで何で代用できるとか何に似てるとか言わなかった。
ご家庭で試せるかどうか以前に、視聴者に味の雰囲気すら伝わらんだろ。
ちなみに知らない人のために書いとくと、プロホックは腐った魚ペースト。

明日は「サムローマチュークルアン」です。お楽しみに。

知っとこ 世界の朝ごはん

土曜の朝にオセロの司会でやっている「知っとこ」(TBS系・MBS)の中のコーナー「世界の朝ごはん」。毎回世界各地の新婚さん家庭の朝ごはんをレシピ付で紹介しています。

11月11日の放送はプノンペンの朝ごはん。
どう考えても朝からこんなに食べませんが、カンボジアの家庭料理としては可もなく不可もないものが並べて紹介されていました。

スガオマレアハ(スガオ・マリャッ)
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にがうりスープ 。スガオ(煮物・ゆで物)の中でも一番メジャーな、ニガウリ(マレアハ)に肉を詰めたすまし汁。 265947569_129

トレイプロマーチエンポンティア(タライ・プロマー・チエン・ポン・ティエ)
しょっぱい魚オムレツ。 淡水魚の塩漬けの干物をあひるの卵(ポンティア)でオムレツにしたもの。生野菜と一緒に食べる。かなりしょっぱい。
レシピでは単に「卵」としか紹介されてませんが、本来はアヒルの卵。265947569_158

バーイサイッチュルーク
豚肉のせご飯。カンボジアのごはん物として最も有名なもの。他にも鶏肉などのバリエーションもある。265947569_2

ボッボー・チャエ・ダウ
豆ともちのデザート。

新婚夫婦はどうでもいいとして、どれもおいしそうでしたね。クメール料理レストランなどでは、この辺とちょっと違う料理が出されますが、やはり本当においしいカンボジア料理はこういったあたりですよね。

レシピはこちら http://www.mbs.jp/shittoko/asa/06_11_11/index.html

クルンテープで予備日

バンコクに到着しています。
柄にも無くカオサンとか泊まっています。
でもなんかなじめなくて午前中からマーブンクロンとかきちゃってます。

それにしてもタイはすごいよなー、土ぼこりの舞う中遠くにやしの木を見ながらでこぼこ道を走ってきて、国境を越えたとたん完璧な道路ときれいな家々。バンコクに入るとすぐ隣の国とは思えない近未来な都市の風景が広がってて。

それでも僕はカンボジア大好き人間なので、タイよりもカンボジアの方がどこをとってもずっと素晴らしい国だと思っています。人もいいし自然もきれい、街並みもすばらしいし、食べ物…

食べ物だけはどうしてもカンボジアは厳しいのですが、それでも無理やり思い込むことにしてます。あの素朴なカンボジア料理の美味しさ!タイ料理なんか辛いだけだしダメダメさ、と。

しかしそれだけ無理に思い込んでも、どうしてもカンボジアが勝てないタイ料理がひとつだけあります。
カオマンガイ。

いやーこれだけはタイの圧勝ですね。カオマンガイのためにタイが存在するといっても過言ではないくらい。

クメール人よ、鶏肉の骨はきちんと取り除いてくれ。