ラストダンジョン内務省

カンボジアでの結婚手続き、残すは最後の砦、
Ministry of Interior
カンボジア内務省。

外務省でやっとのこと中ボスを倒して、約束の期日のさらに1日半後に、
「内務省へのレター」を手に入れた。
これが無いと内務省で相手にしてくれないし、
そもそも我々の書類は、外務省から自動的に内務省に送られるので、
とにかく外務省の仕事を待つしかなかった。

待っている間に、質問を名目に、内務省に偵察に行ってみた。
内務省の場所は、日本大使館の斜め向かい。
外務省だけで6往復くらいしたわけだから、これからここまで
何度もこなきゃならないのかと思うと、気が遠くなる。

日本大使館からもらった資料には、簡単に、
「内務省に書類が送られ5営業日で完了」みたいに書いてあったが、
内務省内あちこち聞き回って丸一日かけて調査した結果、

外務省から送られてきた書類を再チェックする部署があって、
チェック済みのカップルは掲示板のリストに名前とか掲示されるので、
その掲示板を監視して名前を見つけることができたら、
また別な用紙をもらって複雑な書き込みをして提出すると、
受領書がもらえるので、それを持って別の棟の結婚担当部署へ行って、
またなんか書類用意してもらって、それ持って会計窓口行って、
200ドル払って判子をもらって、結婚担当部署に戻って確認してもらったら、
今後は近くの別な敷地にある新しい内務省に行って、
そこの人身売買対策部で、警察から2人別々に面接を受けて、
面接をパスすると調書を書いてもらってそれに親指の指紋を押して、
そこから2~3週間待つと、結婚担当部署の外の掲示板に、
名前が掲載されるので、そしたら見事、
「結婚許可証」
がもらえる。
ということだった。

もうやだ、この国。

CityMallとSovannaなぜ差がついたか…慢心、環境の違い

いや、ショッピングセンター自体は、どちらもまあまあの人手で、
それぞれ一長一短あって、どっちも魅力的なんだけど。

問題は、回転しゃぶすし屋。

ソヴァンナのは、SACU Sushi。いまだに読み方わからない。
ソヴァンナができてちょっとたってからオープンした店で、
カンボジアの回転しゃぶしゃぶ&すしとしては先駆者。
2度ほど行ったことあるが、まあしゃぶしゃぶ、というか鍋は、
具の種類は及第点として、もう鮮度がひどい。残飯みたい。
すしはもうほんとに最低、すしじゃない、変な海苔巻きみたいなものが
ほんの2~3種類たまに流れてるだけ。
ドリンクも、薄いオレンジジュースと水しかない。
店は狭くて、説明できないくらいアホなレイアウト。
ハエもたくさん飛んでて、ベルトコンベアの角にハエとり棒が置いてある。
そんで最近8ドル以上に値上げした。

最近、いつのまにかできてたCityMallのが、
Shabu Shabu & Sushi buffet
ずっと行ってみたいと思ってて、昨日、外務省の手続きが終わった記念に
行ってきた。

店内はとても広い、ベルトコンベアが3ラインあって、どれもフル稼動。
流れてる肉の種類が豊富で、みんな新鮮。
野菜もたくさん、きのこだけで5種類もある。
スープは、ノーマル、とんこつ、トムヤムの3種類から選べる。
寿司もちゃんとにぎりが数種類流れてる。
飲み物は、コーラ、ファンタ、7UP、オレンジ、ストロベリー、グレープ。
ハイネケンもあったけど、それも飲み放題なのか、別料金なのかは不明。
アイスクリームも3種類、フルーツもスイカとパイナップル。
流れてないサイド料理も、本場タイより豊富で、海老天とかソムタムっぽいのとか。
料金は大人7ドル80。

満足だった、またいく。

外務省はナーガの裏

いよいよカンボジアでの結婚手続きも大詰めへ。

すべての書類を持って外務省へ。クロスオン カー ボールテ。
外務省には以前も行った事があるから場所は覚えてる。
結婚申請書をもらいに行った時だ。もう半年ほど前になる。
ナーガの裏手、新しい国会議事堂の隣だ。
ちなみに目の前の道路の名前は、フンセン通り。

もうここからは彼女を前衛にすえて全部まかせる。
外国人が交渉するよりカンボジア人同士のほうがスムーズなはず。

まずは、入り口すぐそばの、管理室みたいなところへ通される。
申込書をもらいにきた時はこんなところには来なかったはず。
いきなり、ずるがしこそうな役人に、
「400ドルだけど」
と攻撃をくらう。
しばし応戦。日本大使館は払うなと言っている、などと嘘をついてみる。

10分くらいであっさり攻略、だったら違う部署へ行け、と。
ほらね、ここはただの金せびりだ。
ほんとうの結婚手続き窓口へ誘導してもらう。
申込書をもらった向かい側の部屋。

その部屋にいたのは、いかにも偉そうな、
ジャーナリスト大谷昭宏にそっくりのボス。
物腰はやわらかいが、しかしここでも、
「400ドルだね」
とさっきと変わらない攻撃。
書類もまったく問題ないし、3日待つだけで処理も終わる。
でも400ドル。
金額の根拠を聞いてみても、あちこちの部署に配分するから、
それでも自分は10ドルくらいしか残らないとかなんとか。

新しい結婚制度できちんと金が必要ないように決まったはずですよね、
という応戦にも、
規則はただの規則、現実は現実、ここはカンボジアだ、と。
金を払わないなら払わないでもいいけど、
誰も手続きを進めないだろうねー、と。

体勢を整えるため一時退却などしながら、
実際の戦いは、3日に渡ったわけだが、
結局、彼女の父親の「いいからもう払いなさい」と一言で戦闘終了。
値下げ交渉は一切応じてもらえなかった。
まあ、かつては1000ドルとも1500ドルとも言われてたわけだし、
いまでもエージェントを通したら1500ドルはかかるわけだから、
それにくらべたら。

金は私がすでに渡した結納金のなかから支払われることに。
まあ、私自身には別にダメージはないわけだ。
彼女家側では金がかかることははじめから想定済みだし。

このあと内務省に行くわけだが、
そこでも金が必要なことはわかっている。

さあ、最終的にいくらで結婚できるのか。

ラブレターfrom大使館

カンボジアでの結婚に必要な書類、私、外国人が必要なものは、
ひとつを残してすべて揃った。

最後のひとつは、大使館からのレター。

これを入手するには、まず他の書類をすべて揃えないともらえない。
しかし、揃えてしまって大使館を訪れれば、その場でもらえるアイテムだ。

私一人で十分なはずだが、なんとなく2人で大使館の領事部へ。
ちょっと待たされたけど、別室で書類を確認してもらって、
もうほんとにすぐにその場で、かっこいい質のいい紙のレターを頂けた。

ついでに、ラスボスの攻略法とか聞いてみる。
やっぱり制度の整った今でも、そこそこの金額を要求されるようだ。
対応してくれた領事の方は、カンボジアだから仕方ないんですよねと前置きして、
良くない事なのできっぱり断ってもらって、
困ったらどうぞ大使館に電話して下さい、いくらでも強気に対応します、
と言ってくれた。
カンボジアだからしょうがないんですけど、と何度もいいつつ。

まあ、翻訳すると、払ってください、ってことか。
日本大使館としては正しい回答だろうな。

さて、残すラストダンジョンの予習を。
最後の対戦は3つのパートに大きく分かれている。
外国人の書類をチェックする外務省、
それを受けて結婚許可証を発行する内務省、
許可証を元に婚姻を受理し結婚証明書を発行するバッタンバン役場。
それぞれ数日から数週間を要するようだ。

式まであと1ヶ月。

中ボス カルメッテ

まだ揃ってない結婚のための必要書類のひとつ、
健康診断の証明書
をとるためにカルメッテ病院にいくことにした。

保健省にいけばチート技で検査なしの証明書が買えることがわかっているが、
やっぱり多少手間と金がかかってもちゃんと検査しようということに。

外国人の多いSOS病院にも以前問い合わせたが、
必要ない検査までてんこもりでおすすめされたので、
大使館に質問した時名前の挙がったカルメッテに決定。

とりあえずおきまりのたらいまわしであちこち右往左往。
たどりついた担当の部屋では、ちゃんと外国人の結婚の必要書類を認識していて、
案外簡単にそしてシステマチックに解決。

数種類の血液検査とレントゲンで、
外国人$74、カンボジア人$35。
まあ、そんなもんかね。

その場で申し込んで、会計で金払って、採血室にいって2本血を採って、
レントゲン室で胸を撮影して、担当部屋に戻ってその日は終了。

2日後、また採血室行って結果をもらって、レントゲン室で結果をもらって、
担当部屋に持っていって証明書をつくってもらう。

が、ここにきてなぜかの$5要求。
いま忙しいから特急料金だってよ。ほらきたカンボジア。

ちなみに初日にも、ちょっと金くれたら結果に問題あってもいい結果で書いてやるとか、
なんだかわからないけど部屋のみんなにクイティウ買ってきてくれとか、
やっぱりカンボジアなことを言われてた。

まあ、なんたらに従えで、$5くらいなら払うことに。

ということで、健康診断証明書は無事2人分ゲット。

次は日本大使館に行ってレターを取得。
これは戦闘イベントじゃなくて、アイテム揃ってればすんなりいけるっぽい。

婚約式

今回カンボジアに戻ったら、すぐに婚約式をやるよ、って聞いてはいたものの、
私も彼女も、ちょっとした食事会程度のものを家でやるのかと思っていたので、
結構盛大でびっくり。

カンボジア人同士の場合でも、いまどきこんなにしっかり婚約式をやるのは
少ないよ、とのこと。

朝7時に彼女の実家に行って、準備して、
9時から屋内で式開始、10時半ころ終了、
親戚のみなさんは庭で食事&飲み会開始、
私たち2人はそのまま写真撮影、お色直しして1時間ほど。
その後パーティに混ざって、
酔っ払ったおじさん連中が全員撤収したのが午後1時。

新郎側は私一人、新婦側は父方親戚を中心に30人ほど集合。
司会進行のプロのおっさん、カメラマン、
メイク屋のお姉ちゃん、ヘア担当兄ちゃん、スタイリストおかまさん、
パーティ会場設営5人ほど、料理のおばちゃん3人。

式はまず、本人たち抜きでスタート。
司会進行が祝詞みたいな言葉とともに、彼女の父親と問答。
彼女の両親と、新郎の両親にみたてた親戚のご夫婦で、結納の品の交換。
その後、私が入場、双方の両親に3度の合掌して挨拶。
新婦入場して、同じく挨拶。
2人で並んで、祝詞、指輪交換、枕の上でみなさんに赤い糸を結んでもらう。
こんな感じで1時間ちょっと。

座った状態で枕に腕をおいて体勢をキープするのは意外ときつい。
膝と腰がやられる。
結婚式はこれの何倍も儀式があるようで、ちょっと憂鬱。

これ全部でいくらかかってるんだろうなー、金は彼女の親持ちだからわからん。

ということでいま、私の右手首には赤い糸が10本ほど結ばれている。
これいつまでつけてなきゃならないんだっけ。

バッタンバンでホテル探し

今日、婚約式だった。
いま手元に写真がなくてアップできないので、
後で写真を交えて詳しい式の内容を書こう。

来月、招待客を迎えなくてはならないので、
いいホテルを探すために、いつものロイヤルと違うところに泊まってみようかと。
ロイヤルは悪くないんだけど、なんか雰囲気がちょっとぱっとしない。
テオは古すぎていかんし。

川の反対側のスプリングパークにお試し宿泊。
コールドナイトの近く。
エアコンで$11、ファンなら$6。ロイヤルとほぼ同じ金額で、
建物は新しくて綺麗。ちゃんとホテルって感じだし。
かなりおすすめだ、これなら知人も泊められる。

そしてなによりWiFiが飛んでる。もちろんネット無料。

中央のプサーナッからちょっと離れるのが難点かなとも思ったが、
この周辺も意外と最近栄えてるようだ。
すぐ目の前にいくつかレストランも並んでるし、問題ない。

明日からプノンペン。

カンボジア人との結婚手続き手順

まず、プノンペンの外務省に行って、
外国人のための婚姻申請書をもらってくるところからはじまる。
外務省はフンセン通りにある。川近くのナーガのもっと南のほう。
あの辺の新開発地区に、フンセン通りって名前がつけられてるんだけど、
誰も知らなくてかなり迷った。

婚姻申請書と一緒に提出の必要な書類を用意する。

●婚姻用件具備証明書
その人が独身なのかどうか役所で証明書を出してくれる。
外国人との結婚の際にたいてい必要。
でも、カンボジアの場合は、日本の役場で出してもらう日本語の証明書
では不十分で、在プノンペン日本大使館で英文のものを作ることに。
大使館に戸籍抄本を提出する必要あり、それは日本で準備。

●犯罪経歴証明書
警察で出してくれる、その人の過去の犯罪歴の証明書。
ビザとか取るのに必要な国はけっこうあるみたい。留学ビザとか。
カンボジアの場合はビザ申請に必要とはされないので、
警察で門前払いされた。カンボジアに対しては発行できませんよ、と。
仕方ないので、東京の外務省に問い合わせて、
カンボジアでの結婚に必要であることを説明して証拠の書類送って、
警察庁に働きかけてもらって、やっと福島県警で出してもらえることに。
頼んでから2ヶ月以上かかった。

●在職証明と給与証明
普通なら職場に問い合わせれば出してもらえるんだろうけど、
自分が経営者なので、適当に書いて会社のはんこ押して終わり。

●健康診断証明書
要は必要なのはHIVキャリアじゃないかの証明書。
前に日記で書いたとおり、金を払えば検査なしで作ってもらえる。
でもさすがにそれじゃ良心があれなので、
ちゃんとカルメッテにでも行って検査してもらう予定。
ちなみに日本の保健所でも一応ちゃんと検査してきた。

●パスポートのコピーと有効なビザのコピー

以上、5点、まず外国人側が用意する。
カンボジア人側は、
○健康診断証明書
○出生証明書
○住民登録証
とか、そのくらい。

この辺まで準備が終わってる。

すべての書類を揃えて、まずはプノンペンの日本大使館へ。
各書類に大使館の証明のはんこを押してもらって、
●大使館からのレター
を手に入れる。

それらを持って、再びカンボジアの外務省へ。
書類を受け付けてもらって、約1週間後、書類は内務省へ、そこで審査。
さらに1週間後、バッタンバンの役場へ。
カンボジアローカルの婚姻届を出して、役場で10日間公示。

ここまできてやっとカンボジア側の婚姻手続き完了。
結婚証明書を出してもらって、今度は日本で婚姻手続き。
日本側でも証明書もらって、さらに納税証明書とかいろいろ用意して、
またカンボジアに持っていって大使館で手続きして、
おそらく彼女が日本にくるための配偶者ビザが手に入る。

もうやだ。

やばい、これはやばいカンボジアの結婚式

ゆず湯に入るのもかぼちゃ食べるのも忘れた。
風邪をひいてしまう。

じゃあ、かぼちゃの代わりにカンボジア人くっとけば
って言わせねーよ。

ほんとにやばいのは、ドル円。
先週あたりまで88円あたりふらふらしてたのに、いきなりもう
92円にも迫る勢い、ってどういうこと。

結婚式の費用、もちろんドルで用意しなきゃならないんだけど、
まだ大丈夫かと両替するの忘れてたら、
いやーあっという間にトータル予算が数万円分もあがってる。
再来週帰る頃にはもうちょっと戻していてください。

ちなみに、お金さえ用意して渡してしまえば、
基本的に新婦のご両親がすべていろいろと準備してくれるので、
とても楽。

カンボジアの結婚では、基本、新婦の家が一番強い。
すべての決定権は、新婦のお父さん。

とりあえず、披露宴会場のレストラン、食事関連、
楽団、ヘアメイク、カメラマン、大量の果物、
などは予約が済んでいるようだ。

式自体は彼女の自宅でやるので、
いまどきの日本のように式場に申し込めば一式コーディネート
してもらえるわけではなく、
自分たちでひとつづつ揃えなきゃならないから大変みたい。

でも私も準備にかかわらなきゃならないのももちろんいくつか。
正月明けカンボジアに戻ったら、まずは衣装合わせ。
どんな派手な衣装着させられることになるのか楽しみだ。

結婚しますが

カンボジアの人と。
いや、まじで。

式は来年2月20日と21日。
バッタンバンで。
だいたい固まってきたから発表してみた。

招待とかこっちからしちゃうと、カンボジアまで来てもらわなきゃだし、
旅費とか負担かけちゃうし、気を使ってもらっちゃうといけないので、
この日記をもって招待状とします。
これを見てしまった人は全員招待されています。
出欠の返事をコメントかメッセージでください。

いや、ほんとに新郎側の出席者少なくて困ってるんで、
一人でも多く参加してほしいんですが。
参加っつーか、カンボジアの結婚式を見学するくらいののりで。

私と面識ない人でも、アンコールワット観光のついでにふらっとで、
かまわんです。
お知り合いでカンボジアに行く予定の方がいたら紹介してください。
なかなか見れないっすよカンボジアの結婚式。
旅のオプションツアーとしていかがですか。

スタイルは完全クメール式を予定。
いやーいま準備に追われて大変なわけ。

ベンメリアってラピュタのモデルなんですか?

よくTwitterでカンボジアって検索して情報を仕入れてるんだけど、
こないだテレビでラピュタ放映したせいでベンメリアだらけになってる。
デマなのにね、ベンメリアがラピュタのモデルだなんて。
あんな全編ヨーロッパミックステイストの映画で、
たしかロケハンもイギリスにいったとかって実際の話があるのに、
なんで東南アジアの遺跡と無理やり結び付けようとするんだろ。

雨季っていつまで

いまポイペトなんだけど、

ものすごい大雨。

雨季真っ最中でもこんなに土砂降りになるのは年1回か2回くらいじゃね、
ってくらい。

もう11月も後半入りしてるんだけど、まだ雨季なのかなー。

これで降り納めで、明日から乾季になるのかなー。

チェンラゲストハウスに泊まっています

今日、11月13日、シェムリアップのチェンラゲストハウスに泊まっています。

もうかれこれ5年くらいの付き合いかなー。
昔は手前のしかもバスタブ付の部屋に何泊も沈んだりしてたけど、
いまはめっきり後ろの建物ばっかり。

それでも後ろの$5の部屋は、いまはもう$6だけど、
びしっと綺麗に内装工事されていて、特にバスルームが綺麗になって、
水圧もまあまあだし、テレビもあるし、言うこと無し。

フランス人客に押されているとはいえ、それでもまだまだ日本人も泊まってる。
こっちは日中仕事にでてるし、旅行者は観光してるし、であんまり会わないけど。

おばあちゃんを見かけなくて、ちょっと心配になってたけど、
そういえば裏隣にモンパパゲストハウスができてから、おばあちゃんはよくそっちに
いるんだった。今日無事を確認した。

バイタク連中はみんな相変わらず。
パパさんママさんも元気。息子もいまいる。娘のきつさもこれまでどおり。

今晩はチェンラのめしくうかな。

柬泰衝突

極悪顔フンセンと並ぶとタクシンが良い人に見える不思議。

日本にいる時からニュースが耳に入って心配してた
「カンボジアがタクシンをかくまうからタイが怒るよ」問題。

月曜日にポイペトに着いた時は、ニュースで騒がれてるほど現地では問題になってなかった。
でも、昨日いきなり大きな噂が広まって、今日12日にも国境封鎖になるのでは、と。

しかし、まあそれはカンボジア人のいつもの噂。たいした根拠もなし。
ただ、12日にタクシンがプノンペンで講演を開いたら、もっとタイは怒るだろう、
って普通のニュース程度の情報が源。

もちろん、現時点でポイペトは何の問題も無い様子。

タイ人のカジノ客が減るっていっても、もともとオフシーズンだし、
国境閉鎖で物資不足になる懸念から買占め物価高騰との話も、
それほどカンボジア人はパニックになっていない。

シェムリアップでは、もっと楽観的。
友人のドライバーが「道路よくなったからプレアヴィヒア観に行こう」とか
誘ってくるほどだし。

ただ、今朝、ゲストハウスに警察らしき人物がやってきてて、
こっそり盗み聞きしたところによると、
「タイ人の宿泊客が来た場合は、都度パスポートをコピーして警察に送り届けるように」と。
ちゃんと警戒して対策は打ってるんだな。
もちろんタイ人を警戒ってより、万一のときにタイ人旅行者を守るため、だろうね。

いろいろあってシェムリアップ

今回は4~5日いてみようと思うシェムリアップ。
なんかプノンペンも飽きたし、ポイペトも不便だし、バッタンバンは何もないし、
嫌いだったシェムリアップもゆっくり見てみたら好きになれるかも。

宿はいつものチェンラ。
日本人もそこそこいるみたいだけど、前にも増してフランス人が大量に住んでる。

チェンラでは夜だけネットが無料。WiFi接続もOK。
ただし無線だと使い物にならない遅さ。有線ならそこそこなんだけどね。
幸い、ClickNetの電波が状態のいいときだけチェンラの庭で繋がるので、
多少金をかけてでもそっちのほうが健康にいい。

日中は、シヴォタのラッキーモールの、LUCKAFEとラッキーバーガーで
無料WiFiがあるのでそこで。
ここは超快適スピード。他にネットつないでる人がいない、ってのもあるけど。

オールドマーケットの方までいけば、WiFiが使えるカフェやレストランがいくつか
あるけど、ここラッキーモールはチェンラから近くていい。

数年前から急激に大きな変化を遂げたシェムリアップだが、
ここ数ヶ月はゆるやかな動きしか見せていないよう。
それでも、日本人経営の店が新しくいくつかできていたり、
韓国系の店が減っていたり、それなりの成長はしている。

今日の仕事片付いたら、ちょっとあちこち散歩してみよう。

役にたたないポイペト情報

アライバルビザ窓口の場所が変わってる。

いままでは、タイのイミグレを通って、すぐ反対側にカンボジアビザの窓口があったため、
いきなり道路を横断しなければならなくてちょっとわかりずらかったのだが、
それが道路の反対側、つまりタイの出国イミグレ側に移動してる。
タイを出国してそのまますぐにカンボジアビザの手続きができるので、わかりやすい。

ただし、カンボジアの入国イミグレはやっぱり反対側にあるので、
その後でやっぱり道路を渡らなければならないのだが。

いままでのビザ窓口の建物は、取り壊されて工事中になってる。
恒久的な移動なのか、改装のための暫定移動なのかはわからない。

定例ポイペト情報

昨日プノンペンからのバスで一緒だった日本人、
私がポイペトに泊まるって言ったらやっぱり驚いていた。
いいところなのにポイペト。
カジノはやらないって言ったらさらに不思議がられたけど。

いまはタイ人にとってもオフシーズンなんだろうか、
ポイペトのカジノあちこちで改装工事してる。

ホリデーパレスでWiFiが飛びはじめたの発見。
いつも携帯ダイヤルアップでやってたけど、これでいけるかも、と思いきや、
1時間120バーツ、一日使い放題で400バーツ。
高けー、日本のホットスポット並み。

そしてその携帯ダイヤルアップも、一日39バーツから49バーツに値上げ。いつのまに。
まあそれでもまだ安いから使うけど。
値段が変わったせいで、申し込みコマンド番号も変わったみたいで、
一発コマンド契約ができず、ページからプランを辿って行かないとだめだった。
誰か新しいコマンド知ってたら教えて。

カンボジアコーヒー詐欺

途上国カンボジアのコーヒー農園起業に投資してぼろもうけしませんか。

という、聞いてて恥ずかしくなるくらいありがちな怪しい話。
ちょっと増え始めていて、表にも見えてきた。
ボランティア心とベンチャー心と金儲け心を一緒にくすぐって、
マルチ商法要素も兼ね備えている楽しそうなやつ。

まあ、こういうのに騙されて金とられるのは、その人の勝手だけど、
変なのがカンボジアを跋扈しているのを見てるのはいい気がしない。

ひとつの会社にターゲット絞って、ちょっと調べる。

カンボジアの地方で広い土地を買って、コーヒーとかゴムとか
カンボジア人を雇って育てるんで、売り上げをみんなで山分け。
なので、いまから投資してみませんか?という話。
土地を小口で分けて、コーヒーの木何本か単位のオーナーになるそうな。

まあ、それはいいけどさ、コーヒーって苗植えてから何年で収穫できるんだろうね。

ほぼ同じ内容のサイトでドメイン複数。
デザインとか内容的に、おそらく中学生が学校の実習で作ってる。
もうひとつまったく違うデザインのものも。これは会社名も違う。しかし内容は同一。

日本語のページは見つかるものの、同じような話では
英語でも韓国語でもほとんど情報は出てこない。

出てきた日本人の名前は3つ。
ひとつはどうみても偽名っぽい。
あとの名前で検索すると、ちょっと怪しい商法のものがいくつか出てくる。
こういうことやる人はいつまでもどこまでもそういうことやりつづけるんだなー。

出てくる名前も日本人だし、ターゲットも日本人だし、
親ネズミは日本人なのかと思ってたが、どうも親は別にいるっぽい。
マルチにありがちな代理店方式なんだろう。

親を探しに辿っていったら、もちろんカンボジアにいた。

表向きな社長はカンボジア人だ。
しかしおそらく雇われ社長で名義貸し。カンボジアじゃ外国人だけでは会社つくれないし。

その上に隠れていたのは、在日韓国人。
その下には韓国人、中国系韓国人、在米韓国人、でるわでるわ。

その韓国人グループからは、健康食品とか、オンラインカジノとか、金貸しとか
そんなんが見え隠れする。

もう怖いからこれ以上深くは調べない。
何か聞こえてきたらまた書こう。

プノンペン日記 キャピトル3と焼肉

ちょっとWiFiのことばかり書きすぎだ。

今日は身軽にUSBメモリだけ持って、昔のなじみのネット屋にきてみた。
きてみたっつっても、キャピトルの目の前だから、
いつも見てるし通ってるしだけど。

そして停電。
あいかわらずなんだなー。
最近、カフェで快適で、ここがまだまだカンボジアなんだ、ってことを
忘れかけてた。
そしてPCも重い。ブラウザひとつなかなか開かない。USBも遅い。
もうだめだ。
さようなら、ネットカフェ。

キャピトル3。
シングルファンの部屋で2つだけある端っこの、窓が2つある部屋が
快適でお気に入り。
スタッフのお姉さんもわかっていてくれていて、
いくつかシングルが空いているときも、まずそこに優先で入れてくれる。

しかし窓が大きすぎて、大雨が降ると閉めていても浸水する。
こないだ、床においたバックパックぎりぎりまで水がきていて
危ないところだった。
もうすぐ乾季になるから、そしたら水の心配もなくなると思うんだけど、
乾季は窓を開けておくと、砂埃で床がすぐじゃりじゃりに。
どこが快適なんだったか。

四季っていう焼肉屋にはじめて行ってきた。
独立記念塔の裏のほう。
高級焼肉店かと思い込んでいたら、
なんとランチ$3。
豚肉炒めにキムチと、サラダ、ごはんおかわり自由、
味噌汁もしくはスープ、食後にコーヒー。
いけてる。これで3ドルはお得。
つうちゃんが無い今、通う候補第1位に。
でもちょっと遠い。

キャピトルの周辺でも新しい食堂開拓してる。
一本裏の通りのナリン2隣の食堂がいい感じ。
ゲストハウスもあって、雰囲気もファラン向け。
例のファランがよく食ってるようなパンとたまごとかの朝食とかがある。
現地食はあまりないかも。
スパゲティが2人前くらいの山盛りで$2。
味もゆで方も合格点。

Rendezvous Cafe ランデブー 新しいWiFiカフェ

ランデブー。
新しいWiFiカフェ。10月1日にオープンしたばかりだってさ。
昨日散歩してて発見した。

場所はニューヨークホテルの北隣。
モニヴォンからワットコー高校のほうに入ってすぐのところ。

WiFiはキーが設定されていなくて、いきなり自由に接続可能。
速度は、128Kbpsってところかな。
いま客が1人しかいないからかなり安定してる。
上りのほうが速くて200Kbps近く出てる。

コーヒーの値段は、まあ他とだいたい同じ。
アイスカフェラテが$2.5。
無糖状態で出てくるのはかなりの高ポイント。

涼しいし静かだし快適だー。
でも、オープンしたてなのを差し引いても、客が居なすぎで心配。
昨日覗いたときも無客状態だったし、今日も誰もいない。
次に来たときはもう無くなってる可能性も。