新しいMicrosoft Edge、UIをクメール語にできる。
クメール文字に慣れるにはこういう所で毎日無理矢理目に入るようにするのがいい。ブラウザのUI言語なんて設定の時くらいしか影響ないけど。
この記事も新しいEdgeで書いてみてます。まChromiumだからChromeと同じよな。
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DaunPenhフォントは小さくて見ずらい
クメール文字が標準のDaunPenhだと小さすぎるから、IE8のフォント設定でKhmer OSに変えてるんだけど、反映されないページがある。どうやらDOCTYPEの違いで、標準モードだとブラウザ設定が無視されるっぽい。これは仕様?
Googleの言語設定 ザパニーズ
なんかの冗談かと思って、Googleの言語設定をカンボジア語にしてみたら、ほんとに ហ្សាប៉ឺនីស្ស (ប្រទេស ហ្សឺភែន) ザパニーズで笑った。カンボジアの知人何人かに聞いてみたけど全員、そんな表記見たことないって。
Googleマップカンボジア
カンボジアの日本語化はまだ主要都市名だけだなー。それにしてもいつのまにかプノンペンとシェムリアップの詳細市街地図ができてるのにびっくり。うわーバッタンバンとシアヌークビルもある。
Skypeでタイにかけ放題
96円かー。ドルが俺を呼んでいる。95円切ったら行き時を決める。
Skypeの月額プランで、新しくタイが追加されてた。
月に700円ほど払えば、タイの携帯電話と固定電話へかけ放題。
これ激安じゃね。
さっそくいままでの日本へのかけ放題をやめてタイに変更。
日本のは固定電話だけで携帯にはかけ放題じゃなかったんだよね。あんまり使い道なかった。
で、これを何に使うかというと、別にタイにそんな頻繁にかけるわけじゃない。
タイ滞在中は、Skypeへの着信を自分のタイ携帯に転送する、のだ。
いままでもそうしてきてたけど、自分負担分のSkype→タイ携帯が有料だったから、
「あーいま携帯に転送されてて金かかるからちょっと後で」ってのが無くなって、
何も気にせずにゆっくり会話できるわけ。
おまけに050のSkypeIn番号を私は持っているから、
日本の電話からは国内通話料金だけでタイにいる私の携帯と繋がる。
夢のようだ。
はやく行きたい。
Cambodia ICT & Telecomunication World EXPO
なんてのを結婚式場のとこでやってたのでのぞいてみた。
あそこのことモンディアルセンターっていうのか。
でかい結婚式場としか認識してなかった。
プノンペンのコンピュータショップと、IT系の店と、携帯キャリアと、プロバイダなどなどが
一同に会してた。
入り口で名前とか記入して、胸にVISITORステッカーをもらって入場。
日本のEXPOとかと同じように、おみやげをたくさん配ってたけど、名刺を置いてかないと
もらえないブースがほとんど。日本語の名刺なんていらないだろうな…
カンボジアのコンピュータ雑誌のバックナンバーとか売ってたので、てきとうに買う。
定価の半額だけど、2冊買ったらさらにもう1冊あげます、とか言われて、
結局定価分払ってしまう。
有名プロバイダのブースでは、無料インターネットとかのマシンが何台か並んでたけど、
すべてガキのゲームで占領されてた。
あと会場内は、Wifi無料らしい。
うーん、雑誌以外はあまり面白みはなかったなー。
カンボジアじゃこんなもんだろうけど。
電子辞書を買いました
ずっと前から欲しかった電子辞書。
http://www.canatechs.com/index_1.htm
これのGF383。
まー単語数とか使い勝手はさておいて、クメール語の電子辞書なんてこれくらいしかないもんね。
しかも新モデルはすげー多機能で、英語クメール語、クメール語英語、の他に、英英、英中、中日、日中もついている!
ただし、これだけついていても、日本語クメール語はできないというまぬけな仕様。
どうだろ、中日辞書なんていつか役に立つかなー。
とりあえず英語だけでも充分使えるので、これでクメール語の勉強がはかどるな。
他にも、学習モードや、PIMもどき機能、ゲームなどいろいろ付いてるみたいなので、今晩使い倒します。
購入を検討してる人は、次回の詳細レビューをまて。
携帯電話を無くしました
やっちまった。ポーランドでデジカメ盗まれて以来の大失態。
昨日は雨降ってたのね、プノンペン。もう雨季も終わったかと思ってたのに、あちこちの道路が冠水する結構な雨。
で、モトに乗って濡れながら移動して、降りるときに水溜りジャンプとかしてたら、気づいたときにはポケットの携帯が消え去ってた。
ソニエリのお気に入りの機種だったのに…
買ったときは$400近くしたのに…
いままで出会ったいろんな人の番号が詰まっていたのに…
昨夜ひとしきりおちこんだ後、さっき中古のNOKIA買ってきた。$30。Bluetoothが無いからVAIOと繋げない、GPRS非対応だからネットもできない、MP3は聞けない、もちろんカメラもついてない、NOKIAは電源ボタンがへんなとこについてる。
SIMカードは、シアヌーク通りにあるMOBITELのオフィスに行って復活。すぐに同番号で新しいSIMを作ってくれた。
ちなみに手数料$6。だけど、$5ぶんはチャージされるので、実質$1。なんて良心的なんでしょう。それだけ事故が多いってことかな、この国では。
中古電話屋、というか、あそこ名前なんていうんだろ、マーブンクロンもびっくりの携帯市場がプノンペンの西のほうにあるんだね。普通の大きさのプサーなんだけど、中は全部携帯屋。
いつかきっとソニエリの最新機種買ってやる。
仕事もしてるよ
WEB作成会社を訪問してきた。
いまあれこれ手伝ってもらってるカンボジアの友人に、「WEB屋さんを見てみたいからどっか見つけてきて」、とお願いしたら、なかなかしっかりした会社を探し出して、ぴしっとアポまでとってくれた。
カンボジアのWEB屋ときいてあなどるなかれ、ASPだとか.netだとかわけわからないことまでやっちゃう一流の集団だ。下手な日本の中小WEB企業なんてまったく太刀打ちできないくらい。
社長は中華系のやり手の青年で、奥さんは女優並みに綺麗なクメール人でマーケティングマネージャー。
突然のうさんくさい外国人の訪問にも、丁寧に対応してくれて、いろんな話も聞かせてくれた。
協力体制の構築についてもがっちり約束。
カンボジアのIT発展はあっという間だな。
我々がしゃしゃり出る隙間もないくらい。
ほんとにこの1年の発展には驚かされる。
ここ何年かプノンペンを断片的に見てるけど、2006~2007の変化が一番びびる。
一番驚いたのはラッキーグループのカフェのレジ。
客側のディスプレイに、注文した商品の写真がずらっと並ぶ。もちろんそれぞれに英語とクメール語で商品名と料金と、日本でもなかなか見ない最新のシステムだ。
そしてレシートもちゃんとクメール文字対応。
進んでるなー、とんでもない速さで進んでる。
WindowsVista មក
久々の新Windowsで、一部ではそれなりに騒ぎにはなっているようだけれども、まあそれなりはそれなりで、特にXPから急いでアップグレードしなきゃならない必要性もみあたらないし、実際、私もすぐにVistaを導入する予定は無し。
ただこのVista発売、カンボジアにとってはかなり画期的で重要な出来事。(ラオスも)
なぜなら、Vistaにはクメール文字フォントが標準装備されているから。(ラオ文字も)
もちろんいまでもWindowsにクメールフォントとかいろんなソフトをインストールして、クメール文字を使えてはいるけど、この
「XPでもフォントとかソフトとかインストールすれば文字を表示できる」
ってのと
「Vistaにはクメールフォントが標準装備されている」
ことの間にはとてつもなく高い段差があるわけで。
日本人には関係ないといっても、「□□□□□」とか化け文字が表示されるのと、読めなくてもクメール文字が表示されるのとでは印象は雲泥の差。
これまでは乱立していた文字コードや入力方法もUNICODEに統一されることで一般へのコンピュータ普及が格段に促進され、いまはカンボジア人同士でも英語でやりとりしてるメールやチャットや掲示板もクメール語になることで爆発的な発展をするだろうし。
クメール語のウェブサイトとかも一気に増えて、瞬く間にカンボジアのITシーンが大変化するんじゃないだろうか。
でも問題は、何百ドルもするソフトが簡単にカンボジアに普及するわけないことと、ただでさえ高スペックマシンを要求するVistaが日本の中古マシンなどが使われているカンボジアのマシンでまともに動くかどうかってこと。前者の問題は、中国とかでクラック版が作られて流入するまでの時間だけの問題なんだけど。
そういえば、途上国向けサブセット廉価版の Windows Vista Starter Edition なんて話があったけどどうなってるんだろう。
しかし重要なのは、「Vistaにはクメールフォントが標準装備されている」ことそのものなので、カンボジアの人たちみんながWindowsVistaを使うようになるのに時間がかかることなんてのはあまり問題じゃないんだよね。
標準が示されたことが重要。とりあえずはXPでその方向に向かえばよろし。
Internet Explorer 7 でクメール文字
IE7の日本語正式版が出たみたいなので、さっそくインストールしてみたところ、見事にクメール語で不具合発生。
いままでKhmerOSフォントを入れてUNICODEのクメール語のページを表示できていたのに、すべて「・・・・・・」になってしまいました。ちなみにIE7のRC1でも問題はなかったのに、です。
いろいろと調べていじってみた結果、KhmerOSフォントと相性が悪いんじゃないかという結論に。
そこで、次期WindowsVistaに標準搭載されるらしいクメール語フォント「DaunPenh」を拾ってきて入れてみたところ、すんなりとめでたく表示されました。よかったよかった、これでいままでどおりクメール語のページが見れる。
しかしどうしていままでのKhmerOSでは見れなくなってしまったのだろう。その後の調査で、KhmerOSでもインターネットオプションから新しくできたクメール語の項目でフォントを指定すれば表示できることがわかりました。DaunPenhではなんの設定も無しに表示できるし、いままでのInternetExplorerでも設定は必要なかったのに、どうしてでしょう。もしかして今後DaunPenhに統一するためにわざと?
とにもかくにも、WindowsVistaが広まって標準になれば、何の追加も必要なくみんながភាសាខ្មែរ表示できるんだよね。カンボジアの人たち念願の世界がもうすぐくるわけだな、楽しみ。