婚約式

今回カンボジアに戻ったら、すぐに婚約式をやるよ、って聞いてはいたものの、
私も彼女も、ちょっとした食事会程度のものを家でやるのかと思っていたので、
結構盛大でびっくり。

カンボジア人同士の場合でも、いまどきこんなにしっかり婚約式をやるのは
少ないよ、とのこと。

朝7時に彼女の実家に行って、準備して、
9時から屋内で式開始、10時半ころ終了、
親戚のみなさんは庭で食事&飲み会開始、
私たち2人はそのまま写真撮影、お色直しして1時間ほど。
その後パーティに混ざって、
酔っ払ったおじさん連中が全員撤収したのが午後1時。

新郎側は私一人、新婦側は父方親戚を中心に30人ほど集合。
司会進行のプロのおっさん、カメラマン、
メイク屋のお姉ちゃん、ヘア担当兄ちゃん、スタイリストおかまさん、
パーティ会場設営5人ほど、料理のおばちゃん3人。

式はまず、本人たち抜きでスタート。
司会進行が祝詞みたいな言葉とともに、彼女の父親と問答。
彼女の両親と、新郎の両親にみたてた親戚のご夫婦で、結納の品の交換。
その後、私が入場、双方の両親に3度の合掌して挨拶。
新婦入場して、同じく挨拶。
2人で並んで、祝詞、指輪交換、枕の上でみなさんに赤い糸を結んでもらう。
こんな感じで1時間ちょっと。

座った状態で枕に腕をおいて体勢をキープするのは意外ときつい。
膝と腰がやられる。
結婚式はこれの何倍も儀式があるようで、ちょっと憂鬱。

これ全部でいくらかかってるんだろうなー、金は彼女の親持ちだからわからん。

ということでいま、私の右手首には赤い糸が10本ほど結ばれている。
これいつまでつけてなきゃならないんだっけ。

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