ランドセルとお米をカンボジアへ

いらないランドセルを集めてカンボジアの子供たちへ。
http://www2.knb.ne.jp/news/20090418_19652.htm

回収して検品して送って配付して、ってどのくらいコストかかるんだろうね。
ご苦労様です。
現地で新品の安いカバンを買ってあげたほうが…
いやそれはだめだね、心のこもり方が違うんだね。

こないだもウケるニュースがあったんだけど、書くの忘れてた。
日本の小学生が作った米をカンボジアの貧しい人たちへ、ってやつ。

カンボジアの貧困層の主要産業である米をねー。
計算したら、カンボジアが輸出してる米とは比べ物にならない超高級米になるだろう。

カンボジアの人たちが米をがっつり炊いて、ごっそり残してる日常風景を見たら、小学生たちもショックだろうなー。
ほんとに食うものにも困ってる人たちにちゃんと届けばいいけど。

そのうちさ、カンボジア産のユニクロ990円ジーンズのお古を
カンボジアのかわいそうな人たちに
なんていうジョークもほんとのニュースになりそうだ。

一般用医薬品の通信販売が規制

カンボジアに関するネット情報に注目してると、あまりカンボジアとは関連のないような情報ももちろんひっかかってくるのだが、そこにたまに興味深いものもあるから楽しい。

一般用医薬品の通信販売が規制されると、
「日本から安心して使用できる薬を購入することができなくなり大変困る」
というカンボジア在住の方のお話。

この6月から改正薬事法が施行されて、コンビニなどで薬が買えるようになるかわりに、インターネットや電話などによる通販を原則禁止するための省令も施行されるらしいのだ。

もちろんカンボジア在住の方のご意見はわかる。
でも人によって見えるもの感じるものってまったく違うんだなーって。

私は日本では買えない薬を買うためにカンボジアの薬屋を巡ったり、
あやしい通販を利用してカンボジアから買ったりしてるんですけど。
(別に変な薬じゃないよ、抗生剤とか日本の薬屋じゃ簡単に売ってくれないやつ)

まあ、ちょっと冗談。それは論点が違う。

たしかに海外にいて薬が必要になったとき、パッケージ見てもわけわからないし、薬屋さんにちゃんと伝わってるかも不安だし、品質もどうなのかだし。
私だってイブA錠やワカマツは日本から毎回準備して持って行ってるしね。

でも日本から薬を通販、っていうのがいままで想像になかった。
長期在住の人ってみんなそうしてるのかなー。

もしカンボジアに長期滞在しなきゃならないことになって、
目薬が手に入らなくなったらそれは私も困るけどなー。

あけましておめでとうございます

សួស្ដីឆ្នាំថ្មី!!

今年は01:36にアプサラ降臨で年がかわるらしい。どんぴしゃで日記投下。
これで無事ほんとうに2009年突入。
本年もよろしくお願いします。

今年こそ、今年こそですね、立派なカンボジア人になりたい、と。
だってもう7年目かー、4才の姪っ子だってもっとしっかりした日本語
しゃべってるよなー、いかんなー。

カンボジアに電話したら、むこうでは寺サウンドが鳴り響いていた。
トッケーの声も聞こえた。
ああ、すっかり心はトリップ。

じゃ、ちょっとオンコニュやってくる。

2つの銀行がポイペト支店の撤退を準備してる、らしい

2つの銀行が、ポイペト支店の撤退を準備してる、らしい。

銀行が閉まるということは、2つの理由が考えられる。

ひとつは、その土地にうまみがなくなったこと。
支店を出したはいいが、目論見が甘かった、顧客が集まらない、金の流れが悪い、不景気だ。
もしくはこれからそうなりそう。

もうひとつは、危ないから逃げる。
真っ先に襲撃されそうな銀行なんかはこういう情報は早いわけ。

まー、あくまで今日突然街に湧き出た噂だけなわけだけど。
プレアヴィヒアで国境問題再燃、
タイ国内で反政府デモ活発化、
電力はタイから供給されてて安定してるはずのポイペトで昨日から断続的に停電、
というあたりが重なって噂が大げさになってるだけだとは思うけど。

正月休みでみんなで帰省の準備してたのを見て勘違いしてる、
というオチに1000リエル。

謝罪文

行列のできる法律相談所で放送されたカンボジアに小学校を建てる企画に対して、私が書いた文章の中に、関係者の名誉を毀損するような文章が有りましたことを、深くお詫び致します。

このたび、無関係者の方から抗議のお言葉をいただきました。
私は、自分で見て感じてきたものを、常識の範囲内で日記に書いただけで、けっして関係者を貶めるような考えは、微塵もございません。

しかしながら、一部の表現に対して行き過ぎたものがありましたので訂正いたします。

一、オークションで集めたお金は集めた人のものであり、どのように使われようが、はたまたうやむやにされたとしても他人が関知するものではありません。

一、当該校舎の建築費や校庭設備は安いものだけではありません。
他のものよりも数十倍高いものを使っている可能性は否定できません。

一、現地の状況の認識については私個人の主観によるものであり、
カンボジアの子供たちは実際はみんなとてもかわいそうなので、
これからもどんどん文房具やお菓子をあげるべきです。

一、この企画はいい企画です。

以上、訂正して謝罪いたします。
今後、このような軽率な記述を繰り返さぬよう、自戒し律してまいります。
どうぞお許し下さい。

なお、該当する日記にコメントを下さった方はこの件に関しては無関係です。
ご理解下さい。

4月1日

行列カンボジア小学校の正体

島田紳助の行列のできる法律相談所でオークションやってカンボジアに建てたとされる小学校のその後の話が今日のスペシャルで観れるらしい。

私がこないだ実際に行って見てきた実態をどれだけ番組内で表現してくれるか楽しみ。

さすがに億の金集めといて数百万円の校舎だけでは不味いだろうから、エクステリアでも充実させるのかな。
それでもオークションで稼いだとされる金額の十分の一も使ってないだろうけどなー。校庭にジェットコースターでもつくらないと全部遣いきれないよねー。

あとやっぱり芸能人とか行って文房具とか配っちゃうのかなー。
子供たちはもらったそれを売っていい小遣いになったろうなー。
これから次々と日本人がきてノートとかいろいろ配ってくれるといいねー。どうせ売るんだから面倒だから現金もらえたらいいけどそれは贅沢だね。
サッカーボールとかいい金になるから、いっぱいもらえるといいね。喧嘩にならないように。

さあて、もうちょっとで始まる。

若槻千夏は悪くない

TBS「ヌードで学校」寄付を拒否され宙に浮いた1,200万円の行方

https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_200903_post_1773/

なんかー騒いでるけどー、簡単じゃん。
ヌードがどうとか実は関係ないよね、これ。

“セーブ・ザ・チルドレン”は“インドで学校建設”なんてバカげた活動してないだけだろ。

なんでそんなとこに持ち込んだんだろ。
なんにも考えてなかったのかなー。
なんかカンボジアのアレが話題になってるから、じゃあインドだ、インドってかわいそうっぽい、よくわかんないけど、
ってそういう感じだろう。

はじめから詐欺やる気まんまんのアレと違って、
幼稚すぎてこけてるだけなんだろうから、もっと大目にみてあげようよ。
この程度のエセなんて、どこでもいままでも腐るほどやってるって。

まー、といっても細かいの摘んでいくのは大事だけどね。
これなら追っかけるのも簡単だろうし、どうせならとことんジャーナリストさんwに追い込んでもらうのもいいかも。
アレのほうは怖すぎて誰も突っ込んでいかないだろうから。

援助額の多くが派遣専門家の高給に消える

援助額の多くが派遣専門家の高給に消える
http://cambodiawatch.net/cwnews/kokusai/20090312_2.php

たまにはフンセンもいいこと言う。
いや実際はどす黒い抗争のなかから出た言葉なんだろうけど、一般論としては大正解だな。
多くのNGOにこれがあてはまる。
あてはまるっつーか、存在意義そのものがこれだったりするとこも多い。
飯を食うための海外支援。
飯を食うために必要な貧乏な国。
飯を食うために必要なかわいそうな子供たち。

カンボジアにスタバができるってほんと?

倉田さんのとこのブログ見てたらこんな記事が。

http://plaza.rakuten.co.jp/ksline/diary/200903240000/

スタバだ!
まじっすかーついにスタバっすかー。やったーやばいな。
シアヌーク通りあたりはカフェが雨後の筍のようにできてるからなー、楽しみ。

おち

http://cambodiawatch.net/cwnews/shakai/20090325.php
「スターバックス コーヒー インターナショナルは、カンボジアへの進出に関していかなる声明も行なったことはない。当社は、カンボジアで公式な新店舗が開店するとは一切関知しておらず、また当面進出の予定もない」

だって。ぱちもんでした。

かわいそうな子供たち

とある検索にひっかかったブログを見てたら。

> 学校もなく、カンボジアの子供たちは母国語であるクメール語も読めない

うわうわうわ、なんだこれ。気持ち悪い。
ちょっと後でもっと詳しく調べるけど、カンボジアの識字率って70%くらいだろ。みんな結構読めるって。
まーそれを低いっていうなら確かに低いんだけど。問題もたくさんあるし。
しかし、無理やり作り出されていく「かわいそうな」子供たちっていう存在。なんだろね。

行列のできる小学校まとめ

その他とりあえず書いておきたいことをずらずらと。

意外とみんな忘れがちだけど、ここは学校を新しく作ったんじゃなくて、
もともとあった小学校の校舎を綺麗に建て直しただけ。
環境が格段と良くなったのは確かだけど、元々子供たちは勉強はしてたわけ。
今回一緒に行った人たちでも、そこを勘違いしてる人が多かった。
あ、もちろん建て替えは大事よ。
何も無い所に校舎だけ建てて、建てっぱなしのエセ連中より、
アフターフォローの面でも建て替え方式のほうがテレビの企画には向いてる。
SVAもその辺を考えてこういう場所をアテンドしたんじゃないかと思う。
でも、その辺の説明がテレビでは足りないっつーか、
ちゃんと言ってはいるんだけど、わざと隠してるような演出もあるようなないような。

現場の状況について。

校舎の脇のトイレ前には、売店がしっかりとできていて、
おばちゃん2人常駐で駄菓子を売ってた。カンボジアでは普通の風景。
昔からなのか、新校舎ができてからなのかは知らない。
トイレ使うのに500リエル置いてけ、とかは言われなかったけど、この先どうだろな。

古い校舎では、校長先生方が朝に炊き出しをやってるらしい。
子供たちへ朝食を振舞っているらしい。無料らしい。
らしいらしいって実際に見てないからわからん。校長が自分で言ってた。
このアイデアってどこから出たのか気になる。

図書室に募金箱が置いてある。
ちょうど絵のタイルが貼ってある下に。
テレビ側で置いたのか、SVAなのか、校長なのか、部外者なのか、それは知らん。
少なくとも我々には募金の依頼はなかった。
ほんとはもうちょっと詳しい話を聞いたけど、それはわざとここでは書かない。

観光地によくある訪問者ノートが置いてある。
“○月△日 こどもたちに会えてよかったです 東京都 きょうこ” みたいの。
ある、というか校長の強い依頼で、私が作った。
日本の関係者にとっては不本意かもしれんが、ざまあみろ、って感じ。
もうすでにここは観光地なんだよ。

今回、アポなし訪問だったのが気になったので、
ドライバーさんと校長先生で携帯番号の交換をしてもらった。
訪問することの是非以前に、やっぱりいきなり日本人がぞろぞろ行くのはまずい。
次からは、事前に連絡してくれるだろう。
といっても、このドライバーさんを見つけないとダメだけど。

取材や打ち合わせ以外で、旅行者が授業を見学に来たのは、
我々で3組目だと言っていた。(2009年1月上旬現在)

学校にたどり着くまでの経緯。

とあるゲストハウスで尋ねたら、あっさりと全てが解決した。
どこのゲストハウスなのかは秘密にしとく。

シェムリアップに来て、そのへんのバイタクやガイドに聞いたって、
おそらく誰も知らない。そんなテレビの企画すら知らないと思う。

じゃあ、なんでこのドライバーは場所を知っていたかというと、
以前にやはり日本人が訪問しようとして、その日本人が自分で調べたらしい。
その時にドライバーとして誘導されてきた、と。
なので、このゲストハウスで頼むと簡単に行ける。専属のドライバーだから。
どこのゲストハウスなのかは秘密にしとく。

モムさんは、あ言っちゃった、
この儲かりそうな話を、ゲストハウス名物ツアーにしようとやる気まんまんで、
もしかしたらもうゲストハウスに張り紙でもしてあるかもしれない。
あーあ、しーらないっと。さすがの私もそれには協力しないけどね。

まとめ、私の意見。

とにかく、学校がちゃんと建っててよかったと思う。
建てる建てるっつって金集めて、結局建たない、建っても学校として機能してない、
って事例はくさるほどあるから。
昔の校舎よりも断然環境はいいだろうし、学べる子供の数も増えてるだろうし。
でもまーどうせここにはSVAが建てるつもりだったんだろうから、
テレビとかオークションとかは関係ないけど。

自分は行っておいてなんだけど、
あんまり日本人がわーわー行ってひっかき回さないでは欲しいなー。

それでも、せっかくこういう形になったのだから、いい部分は活用されるべきだ。
たまに日本人の旅行者が行って触れ合うのはいい刺激になるはず。
普通の田舎の子供たちなんて、外国人と触れ合う機会もないからね、
そういう面では企画によって恵まれた、とも思う。
ただし、いい方向に動けば。
数ヶ月に1組くらい、きちんと事前の調整をして訪問されるくらいがちょうどいいかもしれないなー。
ほんとは訪問希望者をSVAがコントロールできてればいいんだけど。

間違っても、文房具とかお菓子とか配るようなバカなことをする
日本人が現れないことを切に願う。
折り紙を図書室にそっと補給するくらいがいいかもね。

行列のできる小学校見学の報告(書き直し)

なんか昨日は徹夜明けで朦朧としながらあんなひどい日記を書いてしまった。
きちんと書き直す。

あの行列のカンボジアの小学校に行ってきた。今年の1月。
他にも同行者を募って、物好き日本人7人で出発。

場所はシェムリアップからほど近くのトロペアンクロサンというところらしい。思ってたより近い。

どこだか詳しく書くことはやめておくが、重要国道沿いだ。
もちろん地雷の心配なんてあるわけない。

アスファルト舗装こそされていないものの、道は整備済みでずっと快適。
朝シェムリアップを出て、午前中には到着。

ちょっとした街をすぎて10分くらいで唐突に例の小学校はある。
ちなみに、有名な地雷商人が建てようとしてる学校もすぐ近くだったり、
他にもNGOや個人が作った校舎がこのへんにはごろごろしてる。
ちょっとしたボランティア銀座。

手前に見えるのがおそらく以前の雨漏りのする校舎。

テレビに映ってたものと見比べると、半分くらい撤去されてるようで
後ろ半分しか残っていないが、むしろ残している意図がなんなのか気になる。
屋根が完全になくなっているが、建物内で煮炊きをしているような跡がある。

なんでカンボジアの地方の校舎って全部この形なんだろう。
ほんとにどこに行っても同じ。

例のマークだけささやかについていた。
もし「行列のできる~」なんてでかでかと書いてあったら、
その場でぶっ壊してやろうと思ってたけど、なくてよかった。

到着と同時に、同行した人たちはばらっと各々学校内を覗きに行ってしまったが、
ここは一人でもいいから、ちゃんとした手続きをしておかんと。
ドライバーに校長先生のところまで案内してもらって、きちんと挨拶。
いちおう車の中で整理しておいた文章をクメール語で。
校長は笑顔で歓迎してくれた。いくらでも見て行ってください、と。
校舎の設備の説明や、児童数やカリキュラムの情報、
テレビ局や一青窈がきたときのことなど事細かく教えてもらった。
アポなしだったのにすいません。

完全に授業妨害だけど、それでも授業は進めてくれてる。

教室は4つあったかな(この辺あいまい)。あと職員室と図書室。
外にはきれいなトイレ。
児童数は全部で250人くらいで、先生は4人。
午前は1年、2年、3&4年の3クラスで、
午後は2クラス。

都市部の小学校を見慣れてると、子供の手ぶら率が高いように見えたが、
2月には教科書が揃うと言っていた。

授業の様子を撮影しようとデジカメを構えていたら、
近くにいたガキが教室の中ほどを指差してなにかを教えてくれた。

なるほどね。
テレビで執拗に追い回してた女の子だ。
いま日本で一番有名なカンボジア人かもしれん。
反対側から教室内の写真を撮ってたときも、
「スレイナ!撮ってるよ!」ってクラスの悪がきが彼女に向かって叫ぶ。
本人も、ちらっとこっちをみて、節目がちに軽く何度かうなずく。
<うんうん、わかってるよ>って感じか。
まーね一番危惧してたのはこういうことなんだけどね。

それでも、まだ彼女がクラスから浮いている様子でもなかったし、
授業前の板書係をやっていたり、
(カンボジアではよく優秀な生徒が先生の手伝いをまかされる)
ほんとに賢いしっかりとした子なんだろう。
これからも強くいてくれることを祈る。

校舎に併設されている図書室。

日本の絵本が、クメール語に翻訳されてたくさん置いてある。
https://sva.or.jp/activity/program/ehon/
こういうこと。SVAが協力してるからこそだね。
数少ない、心のそこから素晴らしいと思えるシーン。
まー日本テレビも行列も島田紳助も関係ないけどね。

そして問題のタイル。

気持ちはわかるけど、ここに掲示する意味がわからねー。
ここには公開しないけど、一枚一枚精細に撮影してきてやったよ。
それこそプリントアウトして売れるくらいにな。

近頃話題騒然のヒ素対策、濾過器も置いてある。

素焼きで安価に対応できるやつだね。
こういう細かいところがちゃんとしてるのはいいね。

コメントあったので追記:
この濾過システムで砒素を除去できるわけではないそう。
これでヒ素をどうにかするわけじゃなくて、ヒ素問題で井戸使えなくなったから、雨水とか利用するための濾過器ですね。
写真のものが全ての教室と図書室に設置されていました。

左側には、図書室利用の注意書きが細かく書いてある。
全文訳しようと思ったけど、めんどくせーからやめた。
綺麗に使えとかそういうの。
貸し出しもしてるようだ。

そういえば溜め池をつくるとか言ってたね。

さっきの濾過器に繋がる話か。
ヒ素井戸ショックがボランティア業界に与えた影響ってのは相当なものなんだなー。

さて、授業も終わるようなので、先生にお願いして
お昼までちょっと遊ばせてもらうことに。
打ち合わせもしてないのに、日本人もバラバラになって、
サッカーやったり、押し相撲やったり、あちこちでグループ形成。

でも、おれは写真撮ってるだけだ。ここにきたって何も遊んでやれんぞ。

それにしてもなんでカンボジアの女の子はいつでもどこでも
ゴム飛びが大好きなのだろうか。そんなに飛んでばかりで飽きないのだろうか。

図書室には絵本だけではなくて、ちょっとした楽器や
けん玉などのおもちゃ、折り紙などが置いてある。

ここでは折り紙教室が始まっていたので、ここに混ざることにする。
真面目に折り鶴とかレクチャーしてる隣で、
「次なにがいい?犬か?カエルか?」とか聞き出したら、
あっという間にリクエスト大会になってしまった。
15分くらいの間に、20枚くらい折らされた。
最後のほうは面倒くさくなって、適当に四角に折って
「ほら牛だー」とかやって、子供に怒られる始末。

11時半くらいになって、みんなが帰らなくてはいけない時間に。

日本人連中はまだまだ遊びたいようだが、もう子供たちはバラバラと帰っていく。
家の仕事もあるし、そんなに遊んでばかりいるわけにはいかんわな。
先生方も戸締りしだすし、もう帰れってことか。

ありがとうみんな。楽しかったよ。
きてみてよかった。
校長先生をはじめ、みなさん終始、歓迎ムードでいてくれてたのがなにより。

もう少し書きたいことと、今回のまとめがあるので、
また次の日記に続く。

行列のできる小学校見学の報告

✏️あの行列のカンボジアの小学校に🏫行ってきましたー😉

場所ゎすっごい山の中⛰️アンコールワットのある街から出発👍

この辺ゎまだ地雷⚡がありそうであぶないかも💦

ありえないひどい道😨を何時間もかけて🚗進みます

ついに小学校🏫発見‼️

🐮⁉️⁉️⁉️👀

学校に🐮がいるなんてありえない
こんな田舎の学校🏫なんてカンボジアの中でもここだけかも🐧

👍いよいよ校舎へ💦
緊張してきた😅

さすが日本が作っただけあっておしゃれ💍な校舎🏫

いたー‼️子供たち👦👧と初対面💕

純粋な子供たち👦👧
✨日本の子供と違って目👀が輝いてますねー✨✨

✏️みんな真面目に勉強してますねー🎵

いままで学校がなくてかわいそう😭だったのに💦
こうして勉強ができるなんてほんとにテレビ📺の力ってすごい⤴️⤴️⤴️⤴️⤴️

あ❗彼女は‼️

スレイナちゃんだー💓💓有名人に本当に会えるなんて感激😍

みんな何の勉強✏️してるんでしょうね🤔

学校には図書館📕もありました😍

カンボジアっていろいろ遅れてる👎⤵️のかと思ってたら☁️
絵本🐤とかもちゃんと売ってるんですねー🎵

そしてそして‼️ついにあのタイルを発見💡

こうして毎日🍒日本の芸能人が描いた素敵な絵🎨を見ることができるなんて
この学校の子供たち👧👦ゎ幸せですね🌞

これゎ飲むための水ですかね🍷⁉️

でもちょっと汚そうだから⤵️ペットボトルの水を飲んだほうがいいかも💦

わけのわからない😅文字も貼ってあります😨
こんなの勉強✏️するなんて難しそう😱

学校🏫のすぐ横にゎ大きな水たまりがありました🐟

でもとても汚い⤵️ので何にも使えませんね🈲
みんなで井戸を掘って⛏あげたらいいかも⁉️

😅授業が終わったので日本人みんなで遊んであげました⚾

ピースサイン✌️を知ってるなんて意外と進んでる⁉️

この遊びは学校🏫を作りに来た日本人が教えてあげたのかな🐧

📖図書館で絵本を読んでる子たちもいました☺️

折り紙☘️とかあったけどカンボジアの子供たちには難しいだろうな😅

🔔もっとずっといたかったけど時間⏰なので帰ることに

子供たち👧👦ももっと遊びたそうだったけど仕方ないです😅
とっても楽しかった🎵💕
子供たち👦👧がほんとにかわいくて💖💖💖
絶対🦀また来ます ‼️

みんなもぜひ子供たち👧👦に会いに行って一緒に遊んであげてくださ~い 😉

行列のできるカンボジア小学校

私のことを知ってる人ならご存知だろうが、
こういうのが大嫌いでねー。日記にもいろいろ文句を書いてたなー。

でも、たまに言われるのよ、
「あの学校は見に行かないんですか」って。

行ってどうすんだよ、と。
そもそも、何の罪もない子供たちを、見世物にしてしまうのが一番嫌で。
テレビの企画として日本人が楽しんだことは過ぎたこととしてさ、
子供たちは普通に勉強をしてるわけだよ、毎日。
それを邪魔すんなよ、って。
恩着せがましく、この学校は日本人が建てたんだよ、って言い続けるのか。

昔、NGOに混ざって勉強してたときや、協力隊員から話を聞いたりして、
単なる瞬発性の興味本位だけで旅行者が無礼に土足で入り込んできて、
とても迷惑になっている事例をたくさん知っているから、
そういうのはやめようよ、っていうスタンスなの、私は。

去年の暮れだったかな、一人の若い日本人旅行者にプノンペンで会って、
一緒に飲みに行ったりしていろんな話しもした。
カンボジアの問題点や、ボランティアの話、現地の人との触れ合い方の話。
そして、このテレビの企画の小学校の話もした。

数日後、シェムリアップに行った彼からメールが来て、
あの紳助の小学校に行ってきました、と。
ちょうどタケオでメンバー集めをしていて、それに混ざって見てきたらしい。
他にもいろいろ書いてあって、
彼は、実際に自分で見てきた後で、私と同じようなことを考えたらしく、
旅行者がたくさんこういうところに行ってしまうことはどうなのだろう、
といった感じの自責で締めていた。
いや、立派だと思う。
そう思うに至った事自体が、その学校を訪問したことの彼の収穫だろう。

この彼からのメールで私もいろいろ考えた。
これからも放っておいても、学校を訪問しようという旅行者は増えるだろう。
噂と情報が広まって、たくさんの日本人が押しかけることになるだろう。
そうなったら子供たちはどうなる。
この企画に関わった人たちはそれをどう考える。

SVAが、
SVAっていうのは、今回のこの番組の企画でカンボジア側のコーディネートをした
日本の曹洞宗系のボランティア団体なんだけど、
私が「すごいなー」と思って尊敬してる数少ない団体の一つで、
カンボジアとかでやってる絵本の翻訳とかの活動は素晴らしいものなわけで、
そのSVAはどう考えてるのか。
そもそもなんで今回テレビの企画に参加したのか、も気になる。
そしてどういう結果を出してるのか。
SVAといえども金に目がくらんでしまったのか、いやいやそうではない、
彼らは彼らなりのしっかりとした考えがあったのだろう。
テレビの企画に、はいそうですか、と適当に協力してしまう団体ではない、と思いたい。
勝手なテレビ屋がこの国を荒らすなら、せめて自分たちが最低限
子供たちを守れるように参加しよう、と思ってのことかもしれない。
もしくは、まるっきり逆で、学校を建設する案件が先にあって、彼ら側から
テレビに持ち込んで利用したのかもしれない。

勝手に想像してるだけじゃどうしようもないな。
きちんとしたことを知らないと、批判もできないし。
そういうことはね、まずは現地に行ってみないとわからんわけだな。
そうだ、やっぱり行ってみようか。
行ってまずこの目で確かめてやろう。
そしてもし、そこにある現実が悲しいものだったら、遠慮はいらん、
そんなもんぶっつぶしてしまえばいいんだ。
なーに簡単さ、
日本人が集まる宿でツアーを作って張り出して宣伝して、
ばんばん日本人を送り込んで、毎日のように送り込んで、
授業すらままならないようにしてやるんだ。
子供たちがかわいそうだけど、安易な考えがそういう結果を生み出すということを
みんなが想像できるようになって欲しい。
そして二度と、そんな適当なテレビの企画で、カンボジアの子供たちを
見世物にしようと思う日本人があらわれないように。

いろいろ書いたけど、
まーうそ。
ただ単に行ってみたかったんだよ。暇だったし。
カンボジアで起きてることは、何でも知ってないと気がすまないたちなのでね。

というわけで、この1月に野次馬してきたわけ。

じゃあ、次の日記でその時の様子を書きます。

最近見たテレビとカンボジアでドラゴンボール

こないだ帰国前に録画しておいてもらった、なんか
カンボジアででんじろう先生が実験とかやってた番組
を観て心を和ませる。
つっこみどころはむちゃくちゃある番組だったけど、
まーいい感じだったねー。
むかし徳永英明のカバーしてた人の音楽の授業もよかったね。
協力隊員とかNGOの人たちが苦労してそうな問題を
コンパクトに表現してた。
ラストは泣けたし。
クメール語の歌詞もきちんと翻訳してあって好感持てたし。
変なCMはうざかったけど。

あと、こないだ、
世界を変える100人の日本人
とかいうちょっと似た名前の番組で、中田厚仁さんのことを
やってたらしい。
感想とか聞く限りなかなかいいものだったらしく。
うちは北関東の田舎なので、テレビ東京系は映らず残念。
BSジャパンでやってくんねーかなー。

テレビじゃないけど、面白いもん見たからちょっと紹介。

http://suiseisekisuisui.blog107.fc2.com/blog-entry-796.html
ドラゴンボール探しにトンレサップ湖にきた。
http://suiseisekisuisui.blog107.fc2.com/blog-entry-798.html
オッス!オラ悟空!もうすぐアンコールワットだ…
http://suiseisekisuisui.blog107.fc2.com/blog-entry-799.html
オッス!オラ悟空!カンボジアの山奥に修行してきたぞ!!

いいなー。すげーなーこの人。バカだけど。
こういうことしたいよなー。
世界の現実を人に伝える、ってのはこういうことだよなー。

Cambo Six 閉鎖

Cambo Six 閉鎖だってさ。カンボジア政府公認のサッカーくじの店。
なんかニュースでやってた。
フンセンがいきなり「賭博はよくないねー」って言い出したんだって。
で、全店閉鎖。

そりゃーまーそうなんだけどさ、たいした稼ぎもないバイタクとかみんな
一生懸命に金をつぎ込んでたもんね。
さすが独裁者だな、こういうのはむっちゃ早い。

話では、このまま、宝くじ系もダメになるとか、スロット系もどうとか、
いやー面白そう。
こういう面白いときに現地にいれないのが悔やまれる。

というわけで現地プノンペンに問い合わせ。

Cambo Six どころか、体育娯楽集団もクローズだし、
そのへんの小さいカジノも全滅してるらしい。
賭博系で営業してるのはナーガだけだって。さすがナーガは強い。

次はカジノの本場ポイペトに問い合わせ。

ポイペトはいつもどおりらしい。
そりゃそうだよな、ポイペトのカジノまで閉鎖させてたら、それこそ国際問題だ。

現地の認識では、プノンペンのカジノは1ヶ月程度の閉鎖だけ、と楽観視してるらしいが、
なるほどなるほど、フンセンが潰したいのは賭け事ではなくて、
Cambo Six のみってことだね。
とりあえず体裁取り繕うのに、他の賭博屋も一緒に一時禁止にはしてるけど。

何やらかしちゃったんだろうなー Cambo Six。
フンセンが大負けしただけとか、上納金を払わなかったとか。
たしか香港系だったよなーこの会社にからんでるの。
来月あたりに新しくベトナム系のサッカーくじの店がオープンしてたらうける。

カンボジア語を勉強するぞ

ふらっと入った本屋で、新しいカンボジア本を見つけた。もちろん買った。

絵を見て話せるタビトモ会話 カンボジア JTBパブリッシング

いわゆる指さしなんだけど、いままであれの独占市場だったので、
パクりだろうと別なものが出るのはいいことだ。

B6くらいであれよりは一回り小さくて携帯に便利かも。
内容も悪くない。
絵が少ないのと、クメール文字の活字が小さすぎだが、致命的ではない。
ところどころコラムのようなものや、食べ物には解説がついていたりして、
ちょっとしたガイドブックも兼ねている。
英単語が列記されているのもいい。
例えば、

焼きそば
មីឆា
ミーチャー
fried noodle
(写真)
豚、牛、シーフードなどから具を選べる。麺は黄色い中華麺と、袋ラーメンがある。

砂糖キビジュース
ទឹកអំពៅ
トゥッ(ク) オンパゥ
sugar cane juice
(写真)
砂糖キビを絞ったジュース。手動の圧搾機を乗せた屋台で買える。

って感じ。
カタカナも素直で読みやすく通じやすそう。

それと、「日本の紹介」が日本語とクメール語でしっかりとした文章で
10ページくらい載ってる。これは勉強になる。

次回はこれを持ち歩いて旅行者のふりをしよう。

KFC 3号店

アジーホテル店、ソヴァンナ店に続いて、おそらく3店目のKFCができてた。

ノロドム通り店。
パラゴンの対角のあたり、ペンシルの裏手。

たいぶ前から垂れ幕があって工事してて、1月末にオープンという噂を聞いていたから、
ちょっと行ってみたらすでにオープンしてた。

アジーホテル店よりちょっと狭い。内装も雰囲気が違く、派手な多色電飾あり。
オーダーはクメール語できかれた。アジーホテル店ではいつも英語なのに。
チキンのピースが小さめ。日本とあまり変わらない感じ。
金属のフォークとナイフはセルフサービス。
店内にトイレが無い。ペンシルのトイレを使えと。

目の前にどでかい学校があるからか、午後の店内は中学生みたいのであふれてた。
それにしても、いまどきのガキは、学校帰りに3ドルもするファーストフードを食えるのか。
表には高そうなバイクが並んでるし。
小学生みたいな男の子2人組がふらっときて、バーガーのセットを1人1セット食べて、
食後にもう1セット注文してテイクアウトして行った。
カンボジア人て金持ちなんだな。

こないだシェムリアップに行ったとき、ナショナルミュージアム横で工事中のシェムリアップ1号店を偵察してきたが、まだまだオープンしそうにない雰囲気だった。
噂ではシアヌークビルにも作ってるらしいじゃないか。
バッタンバン店くらいはそのうちできるかも。
モンドルキリ店ができたときがカンボジア終了の時だな。

カオサンからポイペト一泊でプノンペンへ

昨日、カオサンバスで国境まで来て、ポイペト一泊。
今朝の8時発バスでプノンペンへ。

中華正月間近のためか、キャピトル周辺の宿は全滅。
まったく空室がない。
知ってたけど。
しかたないから、つうちゃん隣のしょぼいゲストハウスに一泊。
そこでさえ残りわずかだった。
明日はいつもの宿に移動できるといいな。

カオサンバスは、現在シェムリアップまで500バーツ前後。
ちょっと高め。ファランシーズンだからかな。
国境までだと250バーツ。
8時集合、9時過ぎ発、13時レストラン、14時国境。
時間はかかるけど、モーチットマイのバスターミナルまで行ったり、
アランヤプラテートのバスターミナルから国境まで来たりすると
もっと高くついてしまうので、まあこっちもあり。

プノンペン、人が多い。華僑が集結中なのか。
ファランも多い気がする。
つーか日本人も多いかも。
さっき、宿がなくて困ってる日本人旅行者がうろうろしてた。
助けてあげようと思って話しかけたら、つれない返事。
まあがんばってください。

ポイペトで寿司

ポイペト。
いや今はもうバンコク行きのバスの中。
昨日、シェムリアップからポイペトに移動した。
いまは凄いな、カムリタクシーだと、2時間半で着いちゃうもんなー。
それでもシソポンまでの舗装率はまだ50%くらいだから、これで全部完成したらどうなるんだろう。

そんで久しぶりにポイペト一泊した。

夕飯はAIKOの食べ放題359バーツ。
安くないけど、久しぶりに寿司刺身。

そっか、一食350バーツ!とか$10!とか4万リエル!とか考えるからよくないのであって、
千円だったら食べ放題安いわな。

でも刺身は、味のない乾燥したマグロと、妙に生臭いサーモンくらいしか無いのでした。
寿司にしたって、それと玉子とかにこと蒸し海老とカニカマ。
やっぱりちょっと高い気が…

バンコクについたらまだまだうまいもん食ってやる。