カンボジア語を勉強するぞ

ふらっと入った本屋で、新しいカンボジア本を見つけた。もちろん買った。

絵を見て話せるタビトモ会話 カンボジア JTBパブリッシング

いわゆる指さしなんだけど、いままであれの独占市場だったので、
パクりだろうと別なものが出るのはいいことだ。

B6くらいであれよりは一回り小さくて携帯に便利かも。
内容も悪くない。
絵が少ないのと、クメール文字の活字が小さすぎだが、致命的ではない。
ところどころコラムのようなものや、食べ物には解説がついていたりして、
ちょっとしたガイドブックも兼ねている。
英単語が列記されているのもいい。
例えば、

焼きそば
មីឆា
ミーチャー
fried noodle
(写真)
豚、牛、シーフードなどから具を選べる。麺は黄色い中華麺と、袋ラーメンがある。

砂糖キビジュース
ទឹកអំពៅ
トゥッ(ク) オンパゥ
sugar cane juice
(写真)
砂糖キビを絞ったジュース。手動の圧搾機を乗せた屋台で買える。

って感じ。
カタカナも素直で読みやすく通じやすそう。

それと、「日本の紹介」が日本語とクメール語でしっかりとした文章で
10ページくらい載ってる。これは勉強になる。

次回はこれを持ち歩いて旅行者のふりをしよう。

語学

昨晩、こっちの旅行社で働いてるという若い日本人女性にお会いしたんだけど、
クメール語がものすごく上手でびっくりした。
在住2年半で、あのスムーズさはすごい。
しかも特に学校とかで習ったことはないらしく、すべて独学とか。
語彙力とかは同じくらいで、彼女の言ってることはすべて私も理解できるんだけど、
あそこまで流暢にネイティブと会話するのは、ちょっと真似できん。

いままで、何年も働いているのに「クッルイ」しかしかも変な発音でしかいえない人や、
店員を呼ぶのに大声で「プロソンハー!」とかどこで覚えたのか汚い言葉のNGOとか、
そんなんばっかで、そのへんの駐在とか結構バカにした目で見てたかも。
自分がちょっとばかしクメール語ができるからっておごっていたかもしれん。
やっぱりちゃんとやってる人は、ちゃんとやってるんだよなー、あたりまえだけど。

あーもう5年だもんなー、もうちょっとがんばらないと。

とかいって、たったいまバッタンバンから電話がきて話してて、
途中から「ごめんいまのわからんから英語にしてくれ」とか言っちった。

英語・日本語禁止令でも発令するかな。