クラチェはイルカのみ

ラタナキリを出てクラチェへやってきました。
白人の町です。
日本人の姿はあまり見かけないのに、欧米バックパッカーがわんさかいます。街が狭いもんだから、密集度はシェムリアップを超えてカオサン並み。しかしそのおかげか意外と都会っぽく垢抜けた街です。ファラン向けレストランやバーやネットカフェやゲストハウスなんかがいくつかあります。

212473243_49カンボジア有数のイルカウォッチングスポットなのでこんなに集まってくるのでしょうか。街を歩くとモトのおっさんたちが「ドルフィン!ドルフィン!」と声をかけてきます。
あまりにうざいので、イルカ料理はどこで食えるんだ、と聞いたのですが何を言ってるのか理解してもらえませんでした。

宿は市場のまん前のなんとかホテル(忘れた)。
エアコン無し4ドルでバドミントンコートくらいの無駄に広い部屋。しかし暑かった。

ネット屋でメールチェックしてるときに、携帯で「はい、チャー」とか会話してる声が聞こえてきたので、後から話かけてみたら思ったとおり、協力隊員でした。

212473243_128メコンのイルカはラオスでたっぷり見たので、ここクラチェには何も用事がありません。
1泊でモンドルキリへ急ぎます。

ラタナキリより帰還

帰還といってもクラチェに出てきただけです。
やっとネットができる、しかも日本語入力。

以前よりサバイバル感は増してるような気がする。昨日の昼ごはんなんて、朝に市場の屋台でナイロン袋にテイクアウトしたぶたごはんを、お昼だからっつってジャングルの何もない路上にドライバーと2人で座り込んで、手づかみで頂きましたよ。

プノンペンから思ったより速いバス9時間で北のストゥントレンへ。一泊の後、8人乗りのカムリタクシーでラタナキリはバンルンへ行ってきました。
ラタナキリ、いいところ。かなりほこりっぽいけど。
2日のバンルン滞在でお腹いっぱいになるほど少数民族の村を見てきました。
クルン族、タンプオン族、プノン族、それぞれに魅力的な文化をもった高地民族です。中でもプノン族は人口も多く、いまでも伝統的な生活をきっちり残していて、とても興味深くお邪魔させてもらいました。
帰ったらゆっくり書こうと思いますが、ラタナキリでは素晴らしい出会いの連続でした。

そして今朝、またもや8人乗りカムリで5時間、クラチェへ。
クラチェはすげー都会だな。そしてものすごい数の白人旅行者。町が狭いもんだから、密集度はシェムリアップを超える、カオサン並み。
クラチェはよくわからんです。プノンペンから7時間とそこそこの距離な地方ぶりと、川イルカがたくさんいるってことでしょうか。バーとか白人向けレストランとかもいくつかあるので、彼等にとってはとてもいいところなんでしょうね。
イルカとか別に興味ないんで、こんなところはさくっと通過しましょう。

これからモンドルキリに行ってきます。目標ミッションはベトナム密入国。
またしばらくネットできません。