ポイペト生活中盤

この一週間のポイペト滞在中に、いくつかあるカジノを毎日一軒ずつまわって紹介しようと思ってたけど、ホリデーパレスだけがやたら居心地いいので、他のカジノが探検できない。

結局、昨日も日本食ランチして、いつものカフェに出勤。
トンカツ定食うまかった。
正確には定食メニューは無く、単品トンカツとご飯と味噌汁を別にオーダー。
ちょっと高くついたけど、それでも日本円で500円くらいだ。
キャベツの千切りじゃなくて、ニンジンとたまねぎの千切りも混じって
ドレッシングがかかっていたけど、まあそのくらいは許す。

今日はさすがに違うところでランチ。
カンボジアのイミグレに一番近い、ダイヤモンドとその対面にあるカジノビルを結ぶ
中空通路にあるフードコート、クーポン食堂。
クーポンっつーか最近タイでも多いカード式。
メニューは、まあ普通のバンコクのフードコートとおんなじ感じかな。40バーツ~。
ご飯もの、麺もの、ぶっかけ系、デザート、飲み物、10数軒の屋台風店舗が並んでる。
プノンペンのフードコートみたいに店だけいっぱいあってみんなメニュー同じってわけではなく、
ちゃんとしてる。

ちなみに、ポイペトにはもうひとつフードコートがあって、こちらは屋外、
カジノの裏手、国境の通りから一本北に入ったところにある。
ここは以前クーポン式だったが、つい最近カード化された。
カジノのところのよりちょっと安い、30~35バーツ。
欠点は、ほとんどの店舗が夜しかやってないこと。

ランチ後に、ちょっとカジノを巡ってみたが、落ち着けるカフェは
やっぱりいつものホリデーパレスにしかない。
どこのカジノもたいていカフェコーナーみたいのはあるが、卓やマシンのすぐそばに、
ちょこっと椅子とテーブルがあるだけ。
ちゃんと店になっててソファがいくつかあるのは知る限りここだけ。

ここパレスカフェのさらなる優位点は、隣に同経営と思われるベーカリー&ケーキショップがあって、
ちょっと何か食べたくなったら、隣で買って持ち込めること。
いや、持ち込めるのかどうかは知らない、勝手に持ち込んでる。

こんな毎日昼から夕方まで居座ってて、店員のカンボジアのお姉さんから変な目で見られやしないか
気になってたが、他にも毎日入り浸ってるタイ人とかいるっぽいので気にしない。

お姉さんたちは、おしゃべり中はクメール語なのであきらかにカンボジアの方々だと思うが、
注文をとるときはタイ語で話しかけてくるので、こちらもタイ語で応えてる。
特に意味は無い。

カンボジア・アンコール・エアー

カンボジアで飛行機に乗るなんて何年ぶりだろう。6年くらいぶり。
いまからシェムリアップへ。

なんでバスじゃないのか、というと、ついこないだ
カンボジア・アンコール・エアー
という国営らしい航空会社がオープンして、
いま激安プロモーションをしてるから。

プノンペン~シェムリアップ片道が、$31すべて込み。

これは乗ってみるべきでしょう。
新設航空会社、しかもカンボジア国営ということで、
かなり不安はあるけれど、
中身は実はベトナム・エアーらしいので、
まあ安心。

それにしても客はいるのか?
ボーディング15分前にして、ゲート前の椅子に座っているのは、
他に家族連れ一組のみ。
ドメスティックってこんなもん?

家族連れはみんなやけにそわそわしてて、それでいてみんな笑顔。
お父さんは座ってられず、あちこちのスタッフに質問しまくり。
お母さんは子供たちにむかって、ほらあの人も一緒に乗るのよ、なんて。
別の飛行機が離陸したら、みんなで指差して歓声。
ほほえましい。

ぐわっと離陸して、どかんと着陸する中型機の感覚は、知らないと怖いけど、慣れると楽しい。

搭乗してから降りるまで50分。
実際に飛んでる時間は40分もないかも。

でたのはドリンクのみ。

健康診断書をカンボジア政府に提出しなければならない

健康診断書をカンボジア政府に提出しなければならないという。
なんのために必要なのかは、今日の日記の話題からはずれるので気にしない。
あ、知人の話。

しかも単なる診断書ではだめで、それなりのはんこの付いた、
証明書でなければならないという。
この人はB型肝炎とかHIVとか持ってませんよ、っていう証明。

まずそのへんの病院へ問い合わせ。
血液検査など必要な項目はチェックできるが、公的な証明書を作成することは
できないと。
まあ、普通そうだな。

次に、SOSインターナショナル。受付に日本の方もいるので質問しやすい。
結果、証明書として使えるものが作れるという。
しかし、検査内容は、オーバースペックで多岐にわたる。わたりすぎ。
いくつかの血液検査とレントゲンくらいで十分なのに、もう人間ドック並みに見てくれる。
チェックシートも項目びっしり。
それでお値段$185。
いやー、そんなんじゃなくていいんだけど。

その後、いくつか保健所みたいなとことか、赤十字とかまわって、たらいまわしに
たどりついたのがプノンペン市健康省。
政府機関だ、ここでできるなら書類もきちんとしてるはず。

あっさり、偉そうなおばさまと面接させてもらえる。
おばさまはクメール語オンリーだけど、がんばって説明。

おばさま「うん大丈夫、ここに名前と国籍と住所とか書いて」
あ、もうそんな話。いやいや、料金とか、必要な日数とかを聞きにきただけなんですけど。
おばさま「$15、明日できるからとりにきて」
は?血液検査とかすぐここでできるんですか?
おばさま「いやそれ必要ない」
ええ?どういう意味?
おばさま「チェックしなくていいから、全部陰性ノーマル問題なしで作ってあげる。$15」

ちゃんとした本物のはんこのついた完全公式文書だという。

いやいや、鳥肌たったわ。
カンボジアがこんな国なのは知ってたけど、あらためて出会うと恐ろしい。

KFCメニュー改定

お値段そのままで、ドリンク別に。

KFCに久々に行ったら、メニューが全面改訂されてた。
いままでのセットにドリンクがつかなくなった。
セットの料金と内容はほぼ変わっていない。

ドリンクは別途2000リエル。

まあいわゆる値上げっすね。
はじめは安くして客を集めて、いいところで値上げ。正しい商売してる。

ライスとチキンのセットがちょっと変わった。
いままでも、ライスのセットはあったけど、コールスローがついてて、
あくまで西洋風なケンタッキーフライドチキンのブランドイメージを維持してた。

タイでもそうだけど、ごはん付きのセットがあるあたりが、東南アジアで
必要不可欠なマーケティング結果なのだろう。
それでもKFCブランドはきちんと守る、そのぎりぎりのライン。

しかし今回の新メニュー、リックリエイセット。
鶏に、ごはん、付け合せはスライスしたトマトときゅうり、さらにスープが付く。

こ、これは、カンボジアのどこでも食べられる、鶏肉のせごはんそのままでは。
見た目もまるっきりローカル食。
鶏がKFCの味のフライドチキンになっただけだ。

おしゃれなKFCにきても、やっぱり食べたいのは食べ慣れたバーイサイッモアンか。
うーん、やっぱりこうやって迎合していかないと地元客は集められないのね。
ちなみに、夕方とかは席が無いくらい大繁盛中。

兵どもが夢の跡

パラゴンの近くにあった、Gold Tower 42 のオフィスが無くなってる。
看板も取り外されていて、廃墟化。

一応、モニヴォンとシアヌーク通りの角の、
ビルの高さの割には敷地が異様に狭い韓国企業資本の高層ビルは、
順調に1~2階部分の骨組みをゆっくり組み立て続けている。

どうなるのかね。

これは仕様が悪い

クリックネットのプリペイドWiFiが使えなくなった。

まだ7時間くらい残っているはずなのに、ログインIDとパスワードを入れても、
Invalid ID or Password
と出てはねられてしまう。

シェムリアップでカードを買って、何事もなく使えてたのに、
プノンペンに来たらだめだ。

そういえば、前も、まだ数時間残っているはずのカードが、
プノンペンからシェムリアップに移動したとたんだめになって、あきらめて放置して、
シェムリアップで新しいの買ったんだ。

まあ、ここまで情報整理できれば、答えは簡単。
プノンペンとシェムリアップでは、カードの相互利用ができないんだね。
本来であれば、そういった情報はエラーメッセージに多少込めるべきだと思うけど。

一応、しらんぷりして、クリックネットのオフィスに怒鳴り込んでみた。
いきなり使えなくなったやないかい、どないしてくれるんや、金返せわれ、って。

受付のお姉ちゃんはかわいい困り顔をして、いろいろ端末叩いたり、
どっかに問い合わせたり、それでも解決せず、
悪戦苦闘してたので、しばらくたって、
「あのー実はシェムリアップで買って使ってたんですけどー」
って言ったら、
「早く言えや」ってかわいい顔で怒られた。

やっぱりシステムが別になってて、相互には使えないみたい。
オフィスに来て手続きすると、移行はできるらしいが。
そのうちまたシェムリアップで使うこともあるだろうから、そのままにして、
新しくカードを買った。
というか、お姉さんに、
「これだけ手間取らせたんだから、もちろん新しいの買うよな」
ってこわかわいい目で見つめられたので、買わずには帰れなかった。

よく考えたら、前にプノンペンで使ってたカードがまだ残ってるが。

バイクのヘルメット着用義務化

こないだ法整備されたバイクのヘルメット着用は、かなり厳しく運用されている。
毎日プノンペン市内各所にポリが待機していて、ばんばん取締りしている。

みんな、ポリさんの気配を感じると、いそいそとヘルメットをかぶりだす。
だいたい取締りしているところは決まっているしね。

効果は満点で、ヘルメット所持率は9割を超える感じ。
しかし、そのうち常に着用しているのは6割くらいだが。

取り締まりポイントで信号待ちとかしてると、捕まる若人をたくさん見ることができる。
警察にとっちゃいい小遣い稼ぎだから、容赦しない。

今朝、キャピトルからセントラルマーケットの方まで、顔見知りのバイタクに乗って移動してたら、
前方に取締り中の制服の皆さんを発見。
このバイタクのおっさんはヘルメットをかぶっていない!
これはまずい、と思っておっさんに「ヘルメットは?」と教えてあげるも、もう遅いかも。

おっさんはうなずきながらもそのまま直進。
あーつかまるな、これ。

警官と目が合う、
が、そのまま通過。
あれ?

おっさんが一言、
「スコアルクニア(知り合い)」
なんだい、そりゃ。

チャンワットカメーン

ふと、国会議事堂近くを歩いてたら、まーそんなところはふと歩いたりはあまりしないけど、
軍楽隊が奏でる音が聞こえてきた。
パテーンタイールアーラヌーアチャーチャタイー♪
自然と口ずさめる妙に聞き覚えのあるこの曲は、そう

เพลงชาติไทย
タイ国歌

どうしてカンボジアの国会議事堂でタイ国歌が。

独立記念塔近くも、タイ国旗だらけ。
ま、まさか、タイに吸収合併されてしまったのか。

結局誰が来てるのかはわからんまま。ネットでも見つからんかった。

独立記念塔でもちょっとした式典やってたし、
けたたましいパトカーのサイレンと共に通った車列はなかなかだったし、
そこそこ大物が来ていたっぽい。

でも情報が出てこない。
プレアヴィヒアの裏取引か。

BB World FREE WiFi

いつの間にかプノンペン。
しかもこの週末にカンポット旅行とかしてきている。
カンポットはものすごくよかったので、気が向いたら後で日記書く。

モニヴォンの、オルセーへいく道とシアヌーク通りの間に、
BB World の結構でかいきれいな新店舗がある。
24時間営業。
できたのはもう数ヶ月も前だ。

オープンしてすぐくらいに行って、別に普通のBB Worldだったから、
ハンバーガーだけ食べて帰ってきてた。

その後、なんかのブログで、このBB Worldがなかなかの人気だ、
という記事を見かけた。
WiFiが安く使えて24時間営業なので、若者がたまってる、というらしい。

WiFiが安く使えるってことは、おそらくクリックネットかONLINEの電波でも
入るって事だけなんだろう、とあまり気にかけずにいたが、
今日、ちょっとカフェってよりファーストフードって気分だったので、
仕事をしにBB Worldに来てみた。キャピトルから近いしね。

すると、入り口に、
Free WiFi
の文字が。
前に来たときは無かったよなーたしか。

WiFiが安く使えるってのは、WiFi無料ってことだったのね。

速度はまあまあ、使えなくは無いって感じ。
クリックネットのほうが速いかな。
それに安定性にかける。速くなったり遅くなったり。

ハンバーガーは、いつの間にかちょっとおいしくなってる気がする。
ダブルチーズバーガーはかなりジューシーでいけてた。
ポテトがカリカリすぎてくそまずいのは相変わらず。

まあセットで$2.5から$3くらいだから、カフェとかより安いし、
たまには来てもいいかな。

あ、それと、キャピトルからモニヴォンに出てすぐのところに
コンビニができてる。もちろん24時間営業。コンビニっつーかミニマートか。
こないだまでCAMBO SIXがあったところ。

プノンペンは順調に成長中。

カンボジアの公衆無線LANサービス ClickNet

カンボジアの公衆無線LANサービス、クリックネット。
今回自前のPCを持ってきているので、初めて試してみた。

まず、プリペイドカードを買う。
電波の入るホテルや商店、大型SCやスターマートなどで売っている。ステッカーが貼ってある。
金額は、利用時間制で、
$5 – 5時間
$10 – 15時間
$15 – 24時間
$35 – 72時間
$50 – 168時間
金額が高いほどお得で、$50のだと1時間あたり1200リエルと、どんなネットカフェよりも安くなる。

電波が飛んでいるのは、プノンペン各所。市内を網羅されているとはいえないが、DaunPenh地区を中心に、川沿いやモニボンは広範囲でキャッチできる。
シェムリアップでもそれなりに使えるようだ。

いま宿泊しているホテルの部屋で電波が拾えたので、まずはプリペイドを買いにいかなきゃ、と出かけようとしたら、ホテルの入り口にステッカーが貼ってあった。
そりゃそうだよね、部屋で電波入るんだから、このホテルで扱ってるんだよね。
フロントもきちんと認識していて、部屋番号を見て電波が届く部屋か確認、無線LAN対応のPCをもっているのか、部屋で電波が掴めるか確認したか、をカードを買う前に聞かれた。
カンボジアだと、「そんなカード知らない」で終わりとかもありえるから、ちょっと驚いた。

使い方は簡単。
ClickNetという名前の無線LANに接続してブラウザを開くと、ログイン画面がでるので、
モバイルかPCかどちらでも好きなほうを選んで、
カードをスクラッチして出てきたログインIDとパスワードを入力する。
無線LAN自体にはパスワードはかかっていない。つまり暗号化もされていない。

使った時間はたぶん1秒単位で管理されている。
ステータスページで残り時間の確認とかができる。
ログインIDは登録制とかじゃないので、カードを使い切って新しいカードを買うとログインIDも変わる。パスワードも自分じゃ決められない。
どちらもランダムなアルファベット8桁。そんなん覚えらんないし。
接続毎に入力しなければならないので、ちょっと面倒かも。

いまはモニボンのKFCから繋いでこれを書いている。
KFC自体では関与してないようだが、外から電波が飛んできている。
このKFCにはコンセントもあるから便利かも。黙って使って怒られないかどうかは知らないけど。

速度は、公式で384Kbps。実測もそのくらい出る。
ホテルの部屋で使ってるときは、アンテナ1~2本(5本中)しか立たないけどとても快適。
ここKFCはアンテナ3本なのに、不安定。時々レスポンスにすごい時間がかかる。

その他、制限などは特に見当たらない。
Skypeも通話できるし、FTPも使えるし、YouTubeも見れるし。

別会社ONLINEでも同様のプリペイド式公衆無線LANサービスを行っているようだが、いまのところONLINEの電波をひろったことはない。
カードを売っているところはONLINEのほうが多いんだけどね。

とにかく、プノンペン滞在には欠かせないサービスだわ。
Free WiFiのカフェもたくさんあるけど、クリックネットも視野に入れれば、格段と選択肢が広がる。
とりあえず$10買ってみたけど、今度は$50買う。

ホテルはリバーサイド

プノンペン。
川沿いのほうに宿をとるの初めてだ。
業務中なので、人の金でいいところ泊めてもらってる。

プノンペンは暑い。
エアコン付きの部屋には欠点がひとつ。
外の暑さになかなか慣れない。

川沿いにはWiFi無料のカフェがいくつかあって便利。
でも、いま入ってみたこの riverhouse では、
FTPのポートが閉じてあるみたいで仕事ができない。
なかなか高速でいいのになー。別なところ探すか。

ホテルの部屋からは clicknet の公衆WiFiがつかめるようなので、
プリペイドカードを買って試してみた。
$10のカードで15時間利用可能。
これだとまあまあの安さだけど、$50のカードを買えば169時間で、
そこらへんのネットカフェより安くなる。
速度は、384kだけど、まあ動画とか見ない限り問題にはならない。

ポイペトのネット環境

ポイペトは、タイに近いくせにあまりネット環境がいいとは言えない。
立派なカジノホテルなんかいっぱいあるし、外人も多いと思うのに。

タイの出国イミグレすぐのところにオレンジ色のネット屋。1時間100バーツ。高い。

カンボジアイミグレ先のロータリーにぼろいけどネット屋の看板確認。
たしか1時間30バーツだったと思うけど、見た目ぼろすぎて暑そうで試してない。

ロータリーから少し国道を進んだところにニューマーケット、
ここにネット屋発見。1時間40バーツ。速度もそこそこ2Mbpsくらい出てた。

意外なのは、カジノホテルにネット設備があまりない事。
唯一ホリデーパレスに1時間80バーツのコーナーが。

そんなもんかな、いまんとこ見つけたのは。
カジノの裏手の商店がいっぱいならんでいるところに昔はネット屋がいくつかあったのだが、
なぜか全滅してる。
一番奥のレストランではWiFi使えたはずなのに、期待していただけにかなりがっかり。

WiFiが飛んでないよなーあまり。
いまホリデーパレスでちょっと無線LANの飛び具合確認してみたら、いくつかつかまるものの、
客向けのネットサービスはなさそう。
でも、いくつか店の名前っぽいのもあるから、あとでしらみつぶしに足で聞きまわってみよう

まあ、カフェから携帯のダイヤルアップでいまこうして日記も書けてるわけだし、
特にこれで問題はないんだけどね。

カンボジアにスタバができるってほんと?

倉田さんのとこのブログ見てたらこんな記事が。

http://plaza.rakuten.co.jp/ksline/diary/200903240000/

スタバだ!
まじっすかーついにスタバっすかー。やったーやばいな。
シアヌーク通りあたりはカフェが雨後の筍のようにできてるからなー、楽しみ。

おち

http://cambodiawatch.net/cwnews/shakai/20090325.php
「スターバックス コーヒー インターナショナルは、カンボジアへの進出に関していかなる声明も行なったことはない。当社は、カンボジアで公式な新店舗が開店するとは一切関知しておらず、また当面進出の予定もない」

だって。ぱちもんでした。

KFC 3号店

アジーホテル店、ソヴァンナ店に続いて、おそらく3店目のKFCができてた。

ノロドム通り店。
パラゴンの対角のあたり、ペンシルの裏手。

たいぶ前から垂れ幕があって工事してて、1月末にオープンという噂を聞いていたから、
ちょっと行ってみたらすでにオープンしてた。

アジーホテル店よりちょっと狭い。内装も雰囲気が違く、派手な多色電飾あり。
オーダーはクメール語できかれた。アジーホテル店ではいつも英語なのに。
チキンのピースが小さめ。日本とあまり変わらない感じ。
金属のフォークとナイフはセルフサービス。
店内にトイレが無い。ペンシルのトイレを使えと。

目の前にどでかい学校があるからか、午後の店内は中学生みたいのであふれてた。
それにしても、いまどきのガキは、学校帰りに3ドルもするファーストフードを食えるのか。
表には高そうなバイクが並んでるし。
小学生みたいな男の子2人組がふらっときて、バーガーのセットを1人1セット食べて、
食後にもう1セット注文してテイクアウトして行った。
カンボジア人て金持ちなんだな。

こないだシェムリアップに行ったとき、ナショナルミュージアム横で工事中のシェムリアップ1号店を偵察してきたが、まだまだオープンしそうにない雰囲気だった。
噂ではシアヌークビルにも作ってるらしいじゃないか。
バッタンバン店くらいはそのうちできるかも。
モンドルキリ店ができたときがカンボジア終了の時だな。

シソポンの屋根のある木の橋

これ、ずっと前から、シソポン最大の観光地としておすすめしてて、
世界遺産にしてもいいんじゃないかと思ってるんだけど、
どこをどう探しても旅行者向けに紹介されてないんだよね。

スピエンプレアポンリア。
プレアポンリア寺の参道にある。
スピエンチュー、木の橋って言っても通じる。

なぜか屋根の付いてる不思議な橋。
ホイアンの橋には遠く及ばないが、それでもなかなか魅力的な建築物だ。
車やバイクが通るとボコボコうるさい。

現在でもそこそこの交通量で、実用的に使われているが、
ちょっと離れたところに立派な橋を建設中だった。
なくならないといいが。

橋の写真撮ってたときに、青年が2人、橋の中ほどにたたずんでいたので、
いわれとか築年数とか聞こうと思って英語で話しかけたら、
「ニホンジンデスカ」
とかいわれちった。こんなところにもいるんだなー。
2人はシェムリアップで働いていて、マーケティングの仕事でシソポンまで出張に来たらしい。
日本語は5年とか3年とか勉強したんだと。けっこうぺらぺら。
でも、今の仕事は日本語とはまったく関係ないとか。もったいない。

彼らも旅行者なので、橋のくわしい情報は持っておらず、
通りがかりのおばあちゃんに聞いてもらった。
でも、おばあちゃんもわからず。ユーハウイとだけ教えてもらった。

ところで、青年2人はなんでこんなところにいるの?と聞いたら、
「コノハシガオモシロイデスカラ」
と言っていた。カンボジアの人にとっても珍しい橋なんだな。


完璧な国境越えを達成

ほぼ完璧な国境越えを達成。

昨日の夜プノンペンについた。
今回は、宿とかチェックインしっぱなしで、荷物もそのまま置いていったから、
旅行に行ってわが家に帰ってきたリラックス感。

ポイペト国境越え、
もう何度となく通っていたが、いつも何かしらやられてた。
ビザ代が高い、
モトがしつこい、
モトがぼる、
タクシーがぼる、
などなど。
毎回少しずつトラブルを回避できるようになって、
ようやく今回、何の障害もなくクリア!

カオサンからモーチットマイのバスステーションまでは、メータータクシー。
チケットブースの開く3時にあわせて行ったので、待ち時間なくチケット購入。
すぐに3時半にバス出発。
熟睡して気付くともうアランヤプラテート、まだ7時。
いつもは4時間くらいかかるのに、3時間半で着いた。
バスターミナルから国境までのモトはもう数年前から60バーツ固定。
タイ出国、全然観光客がいなくて、すんなり通過。

さて、まず最初の中ボス、ビザカウンター。
でかでかとTourist$20、Normal$25と書いてあるのに、
「バーツしか受け付けないからドルならツーリスト$25、ビジネス$35」とか言う。
もちろんバーツでも高い。
そこで“謎の身分証明書”を。
はい、恐縮されながらビジネスビザを定価の$25でゲット。
良い子はまねしないでね。

入国ブース、たまにここで入出国カードを勝手に代書されて
チップを要求されるが、すんなりさらのカード渡してくれた。
入国カウンター、何の問題もなしでスタンプ。

2番目の中ボス、ロータリーの客引き。
全無視。回避。
返事もせずに突き進む。
ロータリーをちょっと離れたあたりで流しのバイタクを捕まえる。
変な遊びはしないでクメール語で。
交渉なんかもせず、ただ「バッタンバンへ行く」と行って乗る。
すぐ客がいっぱいつまったカムリタクシーを発見。
バイタクは20バーツだけですんなり帰っていった。

ラスボス、カムリタクシー。
ここもいままで英語でいくと確実にぼられていたのでクメール語で。
言い値バッタンバンまで200バーツ。
あっさりクリア。

ちなみに英語で遊んだときは交渉の末300バーツ、
バイタクがはりついていると400バーツ。
実は昔はバッタンバンまで150バーツで行けたはずなのだが、
前回、カンボジアのおばちゃんも200バーツって言われてたので、
これでよしとする。無駄な交渉で疲れたくない。

ぎゅうぎゅうづめの座席も、シソポンのだいぶ手前で一人降りて、
ゆったりとバッタンバン到着。

やっぱり大事なのは、情報と経験値と言語スキルだなー。
あとスペシャルアイテムを装備してると楽。

カンボジアにもメータータクシー登場

カンボジアにはメータータクシーないから、白タクか、あとはバイクタクシーですよ、
なんて言ってたら恥をかく時代だ、もう。

プノンペンではメータータクシーがすごい台数走ってる。
もう、そこかしこで見かける。一日に何台もすれ違う。
しかも客もばんばん乗ってる。
数年前からもメータータクシーはあったけど、それはほとんど見かけることはなかった。

噂によると、初乗り4000リエルで2km、その後200m毎に400リエル、という料金体系らしい。
タイと同じくらいか。

写真のボディーと違うのも見たことあるから、複数社あるようだ。

モトドップは一人用で機動力もあってまだ安いしあまり競合しないけど、
ルモー(トゥクトゥク)は商売あがったりだな。

いまんとこまだタクシー乗るような用事は無いからまだ乗ってない。
今度ためしに乗ってみよっと。

カンボジア国産インスタント麺ミーユーン

10月ごろにNHKでやってたんすわ。
カンボジアで初の国産インスタント麺が発売され大人気って。

その名も「ミーユーン」。
日本語にすると、私たちの麺。ストレートなネーミングだ。
パッケージがクメール語だという以外、何の特徴もない普通のインスタント麺。
しかしこいつの出現はカンボジアにとって非常に重要。

今年の夏前に出始めたんだけど、例のプレアヴィヒア問題で、警備する軍人の皆さんに
この麺を差し入れしたことによって、おいしそうに食べてる姿がテレビで何度も放映され、
愛国感情とともに人気が大爆発。

これまではインスタント袋麺といえばタイのママーとかが主流だったから、
兵士さんがこれまでの輸入品じゃなくて国産品を食べて国のためにタイと戦ってる
というのはものすごい宣伝効果だったろうな。

ということですっかりスーパーなどでも、陳列棚の半分くらいをこの国産麺が占めてる
状態に。
もちろんカンボジア国民はほぼ全員知ってる。
知らない人に、「カンボジアには仕事?ホリデー?」と聞かれれば、
ミーユーン食べにきたんだよ、と。
知り合いに会って、「今度はいつまでいるの?」と聞かれれば、
ミーユーン食べたら帰るよ、と。
これだけで大盛り上がり。

屋台とかでもちらほら扱ってるところを見かける。
ママーしか置いてない店でも、「ミーユーンないの?」と冷やかすと客もみんな大爆笑。
やっと生まれた自分たちの新しい誇りに、満足気な笑顔をみせてくれる。

さて味は。
やっすいインスタント麺。普通。
付属のスープは、タイ製のように辛くはなくて無難においしい。

バッタンバンWiFi

WiFiの確認のためにバッタンバンに来た。
途中でバスが故障して炎天下2時間立ち往生。

Gecko Cafe。
3号線の市場のちょっと南にある。

無線LAN繋がった。
キーも何もいらない。
そして高速。
これでバッタンバンも無敵。

カフェは2階にあるのだけど、店出てすぐの路上ではもう電波が届かなかった。
セキュリティより利便性をとったのかも。
オーナーはアメリカ人のようだし、まあわかってそうしてるのだろう。

速度は、タイ・カンボジアのどこの無線より速い。
携帯端末だから実測できないけど、自宅のADSLに無線で繋いでる時の快適さに匹敵する。

ラッキーのメンバーシップカード

カンボジアでのカードを探した結果、ラッキーのメンバーシップカードを見つけたので
作ってみた。

もちろん電子マネーとかじゃないよ。
ただのポイントカード。
でも、作るまでに結構手間がかかるし、エンボスで名前も書かれてちゃんとしてる。

ソリヤのラッキーに案内ポスターがあったので、荷物預けカウンターで尋ねたら、
スーツ制服のお姉さんを呼んでくれた。
その場でパスポート(コピー)を見せて、申込書は全部書いてもらった。
すぐもらえるのかと思ったら、発行はシアヌーク通り店のオフィスでのみ、とのこと。
手数料$1払って、控えをもらう。

シアヌーク通りへ。はじめからこっちで手続きすればよかった。
3階(4階)のメンバーシップオフィスで控えを見せたら、
機械でがしゃがしゃやってカードを作ってくれた。

ゲットしたのが写真のカード。
名前のスペルが激しく間違ってるんだけど、指摘しても、ノープロブレムだってさ。

さて、このカードの効用は。
ラッキースーパーマーケットで買い物1ドル毎に0.1ポイント。
ポイントが貯まるとスペシャルギフトがもらえる。

50ポイント(約5万円使うと) $5ギフト券 還元率は1%かー微妙なところだな
100ポイント(約10万円) $10ギフト券
150ポイント(約15万円) $15ギフト券 ここまで貯めても率に変化なし
200ポイント(約20万円) $30 Worth of Shopping Spree なに?ギフト券と何が違うの?
300ポイント(約30万円) $50分のラッキーサロン利用権 ラッキーサロンって何だよ
400ポイント(約40万円) ラコステTシャツ ちょっと待て
500ポイント(約50万円) シアヌークビルソカーホテル宿泊券2泊分
1000ポイント(約100万円) 金のネックレス(3g)

…あまり貯める意欲はわかないラインナップだな。
そもそもラッキースーパーだけでそんなに使わないよなー何年たっても。
ラッキーバーガーとかカフェは別みたいだし。
そしてこのプログラムの期間は2011年末まで。

と、とりあえず作ったからにはラッキーで買い物するときは提示するけど。