こないだ法整備されたバイクのヘルメット着用は、かなり厳しく運用されている。
毎日プノンペン市内各所にポリが待機していて、ばんばん取締りしている。
みんな、ポリさんの気配を感じると、いそいそとヘルメットをかぶりだす。
だいたい取締りしているところは決まっているしね。
効果は満点で、ヘルメット所持率は9割を超える感じ。
しかし、そのうち常に着用しているのは6割くらいだが。
取り締まりポイントで信号待ちとかしてると、捕まる若人をたくさん見ることができる。
警察にとっちゃいい小遣い稼ぎだから、容赦しない。
今朝、キャピトルからセントラルマーケットの方まで、顔見知りのバイタクに乗って移動してたら、
前方に取締り中の制服の皆さんを発見。
このバイタクのおっさんはヘルメットをかぶっていない!
これはまずい、と思っておっさんに「ヘルメットは?」と教えてあげるも、もう遅いかも。
おっさんはうなずきながらもそのまま直進。
あーつかまるな、これ。
警官と目が合う、
が、そのまま通過。
あれ?
おっさんが一言、
「スコアルクニア(知り合い)」
なんだい、そりゃ。
バッタンバンで聞いたら、「そりゃプノンペンだけだよ」って言ってたけど、たぶん違う。
シェムリアップは捕まると思うなー。