移動日

一週間近くいたプノンペンを離れ、次はバッタンバンへ。
これからバスに乗り込みます。

手近にキャピトルツアーのバスで移動しようかと思っていたら、バイタクの友人が「料金は同じだけど、客を連れて行くとマージンがもらえるとこがあるんだ」と、セントラルマーケット近くのプノンペンパブリックトランスポート(昔のホーワジェンディング)へ。

たしかにプノンペン~バッタンバンは、だいたいどこも同じ$3.5。そして彼はそこで$0.75受け取っていた。バス代はいったいいくらなんだ。

PhnomPenh Holiday

日本語入力できません このネット屋
Hageshiku mendou nanode, mata kondo.

というわけで、以下次の日編集。

土曜の夜は、プノンペンの大型ディスコ「SPARK」へ。

ここは、不良外国人や売春婦のたまる下世話なナイトスポットではなく、カンボジアの若者のための健全な最先端遊び場です。大きなホールとステージを備え、正面の天井近くに派手にDJブース。入り口の警備もなかなか厳重。

数年前、できたばかりの頃は、音楽もいまいちでカンボジアの若者も恥ずかしがってステージががらんとしていたのですが、もうすっかり定着してるみたい。

洋物からはじまって、懐かしのタイテクノへ。いやーいいねーやっぱり2002~2003くらいのタイ物は。ステージショーをはさんで今度はレゲトン。カンボジアでも流行っているのか、ガソリーナを2回もまわしていました。
ちなみに、エントランスフィーは無料、ドリンク$2くらい~。

そして日曜の夜は、バイタクの友人が出席する結婚披露宴に便乗。スタイルこそクメールですが、親戚関係者がテーブルを周ってビールを注いで注がれ、おい注いで周ってばかりいないでお前も飲め、グラスもってこ~い、そら一気だ、酔っ払ってくると事あるごとに「かんぱ~い」の連続。こんな風景はどこに行っても変わらないものなんですね。

いい料理をたらふく食って帰ってきました。

プノンペン歩きまわり

モト代節約と運動を兼ねて今日はずっと徒歩で通した。
キャピトルの近くから、王宮近くまで行って、プサートゥメイへ行って戻る。

途中で買い物してどんどん重くなる荷物を抱えて、もうへとへと。

昨晩、ネット屋でメールとmixiチェックをしたあと、宿までの道をふらっと歩いてたら、偶然知人とばったり。

いや実はプノンペンに来ていることは知っていて、前日に連絡してみたんだけど、仕事がかなり忙しいらしく「まあ来週シェムリアップで会えるね」なんて言ってたとこだ。

海外にいるとこういうことがしょっちゅうある。前にもシェムリアップでNGOやってる知人とメールでやりとりしても中々お互いの都合があわなくて会えなくて、でも何も連絡取ってない時にバンコクの路上でバッタリなんて。

ダメな時ってどんなにあがいても無駄だけど、必要な事っていうのは自然と向こうからやってくるんだよね。

明日あたりプノンペンを出て、バッタンバンに移動しようと計画していた。

買い物してたら、予想よりすごい量になって身動きが取れなくなってしまったので、荷物を送ってから移動しようと思ってたら、郵便局のEMS窓口は土曜午後と日曜休業。

えーというわけで、バッタンバン移動は月曜です。

プノンペン・リゾート

今日はメコン川の島にリゾートに行ってきました。
違います。
この島にシルク織りの村があって、そこを見てきました。素人目にもその辺のマーケットに置いてある観光客向けのシルク製品より質がいいです。そして安い。
まあお昼はリゾートしましたけど。
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カンボジアのメコン川に生息する謎の水生生物「チカエトーマダー」。

ファッション

ちょっと予定を変更して、今日は大学の日本語クラスを見学してきました。友人が日本語教師として働いているので、いろいろと案内してもらいました。いままでいくつか見た私立の日本語学校とはまた全然違いますね。

午後からはロシアンマーケットでお買い物。
帰ろうとしたら偶然、あのつぶれてたサダゲストハウスのサダのいとこだかなんだかいつもいたやつに会いました。
ちょっとこれからサダゲストハウスの顛末を聞いてきます。

カンボジアの変化について非常に衝撃的なことがひとつ。
女子高校生がかわった。 なんだ、スカートは短いわ、茶髪だわ、ストレートパーマかけたりレイヤーカットだったり。なんかすっかりタイ化している。
ほんの1年前は全然こんなんじゃなかったぞ。
あの綺麗な長い黒髪をひとつに束ねた純真なクメール少女たちはどこに行ってしまったのだ。

派手な服着て茶髪でバイクまたがって店の前でたむろってる若者の様子は、もうまるっきりタイと変わらん。うーん、発展してるってことだから喜んでいいんだよな~。

プノンペンみてまわり

午前中はドラクエのように情報をたどってお店めぐり。
午後、お寺にある障害者の職業訓練センターを見学してきました。一人でふらっと行ったのに、腕を失っている綺麗な女性に細かく案内してもらいました。感謝。
もうひとつ、女性の自立の為のNGOでも快く撮影を許可してもらえました。
そして、少数民族工芸品のお店のおばちゃんとも偶然出会えて、さっそくいろいろオーダー品の作製をお願いしてきました。あさって出来上がるそうです。楽しみ。
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というわけで今日はいい感じに仕事終了。明日は郊外の布織りの村を見学に行きます。
今夜はこれから友人とクメール料理レストランへ。

カンボジアよ、私は帰ってきた!

死ぬほど移動して首都に着きました。

9日 23:50 バンコク ドンムアン空港着陸
10日 01:00
10バーツバスで北バスターミナルへ
03:30 8割韓国人のアランヤプラテート行きバス出発
07:30
アランヤプラテート到着、モタサイ10分で国境へ
早朝がら空きの国境を越える
08:00
イスラエル人カップル、でかいカナダ黒人とパーティを組んでプノンペンまでのタクシー調達
15:00 プノンペン到着

適当に居合わせたメンバーだけど、ラエリーはカンボジアで商売やってるらしく、カナダ人も2年くらいプノンペン在住という微妙な組み合わせに。

バスターミナルの韓国人は参った。僕が着いた頃は待ってる人もまばらだったのに、突然団体でやってきてまだ開いてない窓口にずらっと並び始めた。ぼーっと待ってた他のタイ人とかもあわてて並ぶはめに。

カンボジア、そんなに暑くなくて気持ちいい。
いつのまにかサダゲストハウスはつぶれていた。

どこ行っても韓国人ばっかりだし、あれだけいたカンボジアの日本人はどこに行ったんだ?

とりあえず寝させてくれー。

成田への道

いよいよカンボジアへ向け出発です。
今回はデータの記録というのをちょっと重視してみます。

9日の行程の予定を。

まずは空港まで。家の近くにも空港はあるのですが、もちろん国際線なんか飛んでませんし、東京までの便もありません。

新幹線で東京までだと8000円ほどですが、今回はシビアにバスで行きましょう。ネット予約で2000円。いつも利用しますがこのバス、かなりお得。

4時間でバスは東京駅八重洲口へ。

ここまで節約してきたのに成田エクスプレスなんて使うわけありませんから、快速エアポート成田。いやどうせだからここはもっとシビアにいきますか。

JRで東京駅から成田空港までは1280円。

京成線で上野から成田空港までは1000円。東京~上野の150円を足しても京成がお得ですね。いっつも思うんだけど、この京成の成田空港まで行く「特急」ってわかりづらい。特急なんだから特急料金必要なんじゃないのかといつも不安になる。

さあ今回乗るのは安さにつられたはじめてのノースウエスト。ターミナル1。
出発は18:35。

そしてバンコク到着は現地時刻で翌00:05。その後まったく未定。乞うご期待。

かぼちゃプリン

かぼちゃの上の部分だけ蓋みたいに切って開けて、種とか取り出して、中にプリンの素を入れて、蓋をしてそのまま蒸す。
カンボジアの有名なデザート。

丸ごと1個で$2~$3。

デザート屋台で売ってるけど、早い時間に行かないと丸ごとは残ってない可能性大。シェムリアップだと、6号線のなんとかホテル横の広場の屋台でいつも買ってた。

さすがかぼちゃのふるさとだけあって、カンボジアのかぼちゃはうまい。練馬の大根並み。

冬至だなーと思ったらかぼちゃが食べたくなってね。

インスタント麺

タイ・カンボジアにいると、インスタントラーメンについての価値観が変えられる。

日本ではジャンクフードの部類に入るインスタント麺だが、タイなどではしっかりと食材のひとつとして存在する。
屋台で麺料理を頼むと麺の種類が選べたりして、太麺にする?細麺?黄色い麺?インスタント麺?ってな感じで、れっきとした選択肢の一つにノミネートされるのだ。しかも、格下の感はまったくなく、他の生麺乾麺と同等に渡り合う。
いや、米の乾麺なんて市場でむちゃくちゃ安く売ってるから、ひょっとしたらインスタント麺はちょっと高級食材なのかもしれない。

ポイペトから逃げ延びてたどり着いたタケオでのウェルカムラーメン
チェンラでポケットの100リエル札集めて注文したフライドヌードル
生涯忘れることのできない思い出の食事にでてくるのはすべてインスタント麺だ。
ありがとうインスタント麺!

来世、僕がもし麺類に生まれ変わるなら、インドシナのインスタント麺になりたい。