12月4日の「あいのり」で、あいのり募金とやらでカンボジアに学校を作るという告知をしてました。
普段は宗教上の理由でこの番組は観てないのですが、ちょっと前に加藤晴彦がカンボジアでロケしていたという噂を聞いたので、それらしき番組をチェックしていたところです。
あれ、でも加藤さんはもうあいのりに出てないのですね。代わりにタッキーが別名で出ていました。
これまでもケニアやエチオピアとかで学校を作ったりしてたみたいだけど、今度はカンボジアだって。あいかわらずわかりやすいんだろうなーカンボジアって。
さらに追い討ちの「小学校つくり」。どうがんばっても箱物作りから逃れられないのは日本人の血なのかね。しかも、学校を新しく開設しましょうじゃなくて、ぼろい小学校の校舎を綺麗に建て変えましょうだって。せっかくカンボジアに援助するなら、他にもいろいろとあると思うんだけど。
おまけにプレイヴェーンときたもんだ。ここ最近、日本の援助関係の上から下までがこぞって食い物にしてる場所じゃないか。よっぽど有力な議員でもからんでいるのだろうか。
あと細かいことだけど、「ポルポト政権が子供たちの教育を廃止」ってあんまり正しい言い方じゃないよなー。そもそも田舎の校舎がぼろいって、全てポルポトの責任かそれ。
わかりやすいんだねーポルポトがみんな悪いことにしちゃえば。
でもこうやってテレビでカンボジアがクローズアップされて広がっていくのはいいことだと思うし、校舎が綺麗になれば子どもたちもうれしいだろうし。
募金でこういうところに支援していくのはとても素晴らしいことだと思います。
これから完成するまで、毎週楽しみに番組を観察していきましょう。