カンボジアにはもう1年以上行っていないので、以前使っていた携帯番号は、停止状態になってるはず。
でも、また何ドルか払えば止まった番号も復活できるらしいので、その同じ番号をまた使えることを期待していた。
そもそもカンボジアでは、いまは外国人が単独で正規に携帯を持つことはできず、カンボジア人の保証人の元で番号を契約するわけだが、私はプノンペンにいる数年来の友人に頼んで、彼の保証で番号を契約して持っていた。
その番号は勝手に携帯会社で決められるのだが、たまたまラッキーで、覚えやすいかなりの良番号をゲットできた。一緒に携帯会社のオフィスに行ってくれたその友人も、かなりうらやましがってくれたもんだ。
なので、次にカンボジアに行くときは、真っ先にその友人に付き合ってもらって、携帯会社のオフィスに番号復活手続きに行かなければならないなと計画していた。
そろそろその友人にも伝えとくかと、8月に行きます旨のメールをしてみた。
返信はすぐにきた。久しぶり、元気か、また来てくれてうれしいよ、などなどがつたない英語で書いてあって、最後に、
「いま使ってる携帯番号はこれだから、着いたらここにかけてくれ」というメッセージとともに、私の番号だったはずの良番号が書かれていた。
いやーカンボジア人だったな、奴も。
ま、新しく番号を契約しなおせばいいだけだから、全然構わないんだけどね、使っててくれても。