シェムリアップあちこちが水浸し

先週からシェムリアップが水浸しになってひどかった
話を書こうと思ってたけど、
写真撮るの忘れてて、いつのまにか水なくなってた。

状況メモ。

自宅自体は大丈夫だったんだけど、
裏の大家の外の台所部分は大きな水溜りになってたし、
隣の韓国人が住むアパートは庭がまるまる池になってた。
ここ借りる前に大家が水は大丈夫だって言ってたけど、
まあ本当だった。前の道路も全然無事だったし。

モロッポーあたりひどかったなー、道路が川に一体化してたし。
今は道路は大丈夫だけど、川はたぶんまだいまでもフル状態。

6号線沿い空港方面も被害がひどかったみたい。
ピーク数日後に通ったけど、オフィスとかレストランとか
まだまだ水浸しだった。
あのへん川とかないのに弱いんだな。

シボタとその周辺は意外と大丈夫だったらしい。
昔はひどかったけど、さすがに排水整備とかしたおかげかね。

あと、聞いた話だと、ポイペトの市場あたりは
腰あたりまで水がきたとか。

でも、これでそろそろ雨季も終わりかな。

アニマルプラネット

ちょっと閲覧注意。虫とか嫌いな人とか食事中の人とか。

いま住んでる家は新築なので、
住み始めて数ヶ月はとても快適だった。

もちろん現在も快適なのだが、
ここ1~2ヶ月いろんな敵の出現に悩まれることになった。

はじめはゴキブリだった。
小さくてうす茶色いGをキッチンや廊下でみかけるようになった。
生活していれば多少は仕方ないのか、と思った。
掃除はきちんとするようにしていた。

雨季前はハエも多かった。
いまは全然いないので、カンボジアの時期的なものかもしれない、と考えた。

蟻対策は万全だった。
平屋なのではじめから警戒していた。
カンボジア在住が永いので蟻の恐ろしさは二人ともよく知っていた。

ある朝、リビングの掃除をしていると、小さな黒いつぶを見かけるようになった。
ネズミのふんだとすぐわかった。
数日後、寝る前にトイレに行った妻が、キッチンでネズミと遭遇することとなった。
翌日は二人で出会って追いかけた。
玄関の扉のレールに存在する小さな隙間から出入りしているようだ。
塞ぐすべはなかった。
ネズミ捕りを買ってきて仕掛けた。
罠にはかからなかったが、その次の日から、一切姿を見かけなくなった。

雨季も本格的になった8月。
毎日のように雨が降り、蚊が大量に発生するようになった。
家の周囲は、植木鉢や花の咲く垣根や草むらでおおわれていた。
裏手には沼的なものもあるようだ。
退治しても退治しても蚊は減りはしなかった。
網戸を万全に閉めても蚊は入ってきた。
蚊取り線香を焚いて、殺虫剤を噴霧すると、大量の蚊が床に落ちた。
幸い寝室は密閉性が高いので、夜の心配はいらなかった。
電気蚊取りを念のためコンセントに差して寝た。

蚊を食べてくれるヤモリは名前どおり屋守だった。
彼らを大切に扱った。

サソリも一度だけ見た。
生きて動いてるサソリをこの目で見るのは初めてだった。
しかも家の中に現れた。
妻が殺虫剤をかけてティッシュでつまんでゴミ箱に捨てた。

昨晩、突然、同じ種類の小さな蛾が大量発生した。
朝、掃除をすると、何匹も蛾を掃くこととなった。

ここはカンボジア。
ぼくたちは生きている。