プノンクーレンはいいところでした

アメリカから親戚が遊びに来た。
嫁の父親の妹さん家族。アメリカに移住して12年とか。

ついでにバッタンバンから一緒に義父とか他の叔母とかもシェムリアップに。
うちらの新居見学が最大の目的らしい。

で、昨日はみんなでプノンクーレンへ。
その前のアンコール見学は、
「在米クマエは無料でも在カンボジア外人は$20かかるんです」
ということで不参加とさせてもらったが、
「じゃあ次の日はみんなでプノンクーレンだ」
とか言われて、いやそれもまた$20かかるんですど、とも言いづらく。

まあ実はプノンクーレン行ったことなかったので、本当は行きたかったんだけど。

当日、ドライバーさんが魔法を使って$13になったが、
アメリカの叔父さんが払ってくれた。その他経費も食事代も全部。

東南アジアなんかで結婚すると次から次に親戚から金をたかられ、
などという話を聞く昨今、うちはそんなのじゃなくてよかったとつくづく。

しかしそのかわりに、実はこういうところで親戚間のパワーバランスが形成される。
アメリカ移住>日本人と結婚
という図がうちのカンボジアファミリーの認識になる。
ま、別にそんなのに付き合わず、見栄さえ張らなければ、
今後ずっとラッキーに過ごせるからそれでいい。

で、プノンクーレン。
まあ面白かった。
いままで、山に入るだけで20ドルなんて、と敬遠してたけど、
寝仏像とか物乞い階段とか滝とか猪料理とか千本リンガとか、
いろいろ盛り沢山。

プノンクーレンには行きたいんだけどチケットが高くて、
という人にはマジック教えます。