なんかよくわからんが、アメリカ方言学会とかいうところが毎年Word of the Yearというのを選んでいるようで、去年2006年のWord of the Yearは
Plutoed
ということらしい。冥王星のplutoが動詞化されて、「降格する」とか「価値をさげる」とかの意味で使われてるとか。
ひでーw ほんとにアメリカじゃそんなこと言ってるんだろうか。
He was plutoed. とか言っちゃうのか。
ちょっと前には、Googleが動詞化してるなんて話もあったね。
で、この他にも、もっとも使える語とか、創造的な語とかいろいろあって、その中のもっともひどい語というのが
Cambodian accessory
カンボジアンアクセサリーってなんかそういうアクセサリーでもアメリカで流行ってのかと思ったら、ちがうね。Most Outrageous、もっともひどいとかあきれたとか許しがたいとかだもん。
アンジェリーナ・ジョリーのことだと気付くと意味がわかる。
つーかひでー。ひどい語ってより、こういうとこで選んじゃうってのがよりひでー。
私もアンジェリーナ・ジョリーはうさんくさいと思ってて、このブログとかでも悪口書いたりもしてるんだけど、どーも日本じゃそういうこと言っていいような雰囲気じゃなくて。
でもこれを見る限り、アメリカとかじゃやっぱりそういう見方されてるのか。ちょっと安心。
一応説明しとくと、トゥームレイダーの撮影でカンボジアと出会ったアンジェリーナ・ジョリーが、カンボジア人の男の子を養子にしたって話。
他にも、何億円もカンボジアに寄付したりで、カンボジアの市民権を授与されてる。
すでにカンボジアに対してかなり大きな影響力を持つようになってて、環境保護といって水力発電計画を中止に追い込んだり、最近は事実上のポルポト派自治区になってるパイリンでなにかをやろうとしてるとか。
今のカンボジアの状況をからめていくと、とっても黒いラインが見えてくるらしい。