アジわいキッチン チェーッ クティ

アジわいキッチン、ラスト。
タピオカとバナナのやつ。

代々木の人が発音したやつを、日本人が聞き取ってカタカナにして、
それをまた梢ちゃんが読み上げるもんだから、
もう発音が「チェック・ティー」みたいになってて、なんのことやら。

これさー、おいしいのかな。
よく出てくるけど、あまったるいココナツミルクシロップと、すっぱいバナナは合わないって。
あっちのバナナもの全般すっぱくて嫌い。
ひどいのはタレつけて焼いたりして、もう。

タピオカだったら、メロンとか入れたらうまいはず。
メロンとココナツミルクとなんか半透明の実みたいののコンビネーションは最高。

アジわいキッチン ピンポ チャー サイッコー

アジわいキッチン4日目は、
トマトと牛肉の炒めもの。

こりゃうまいぞ。

しかし、普通。
たしかにカンボジアでよくみるメニューだけど、
わざわざカンボジア料理として紹介することもあるまい。
昨日の鶏肉ののったサラダといい、インパクトに欠ける。

これがおいしい場所はねー。
まーカンボジア全土の食堂かな。
最近行ってるのは、キャピトルから近い63の飯屋。
3~4人で行くと、おかずをすらーっと並べても、
一人100円くらいでカンボジアの味満喫だから、
キャピレスでまずい飯くおうとしてる旅行者を誘っていくには
ちょうどいい。
オルセーの屋台もチャーハンと焼きそばばかりで味が単調だし。

あーはやくいきてー。

アジわいキッチン ニュアム モオアン

アジわいキッチン3日目。
ニョアム・モアン。

これってただのチキンサラダじゃん。
ニョアムならもっとカンボジアっぽいのがたくさんあるのに、なんでこれ。

キャプチャ失敗したから後で画像入れなおす。

アジわいキッチン サムロー マチュー タイ

アジわいキッチン2日目。
謎の料理サムロー マチュー タイ。

有名なすっぱいスープに、ソムロー・ムチュー・ユオンというのがあります。
雷魚にトマトやパイナップルを入れ、タマリンドで酸味を利かせた一品です。
ユオンとはベトナムのことで、この料理が「ベトナムのすっぱいスープ」と呼ばれる
所以は定かではないですが、
ベトナム南部料理の Canh chua cá lóc あたりがベースなのではないかと思われます。

しかし、今日のメニューは「タイ」。
カンボジアには何年か興味を持っていますが、これは聞いたことがありません。
タイのスープといえば、タイ・スキーくらいでしょうか。

クメール語にはもともと声調はないのですが、近年、二重子音の声調化というのが
起こってきていて、子音の後に「r」がくると、そのrは発声されずに声調を形成する
現象が、プノンペン方言として見られます。かの坂本教授も指摘しています。
プノンペン近郊の地方にいくと、さかな「トレイ」を、「テーイ」と発音する人たちに
出会えるでしょう。私も初めて聞いたときは驚きました。

というわけで、今日の料理は
ソムロー・ムチュー・トレイ
魚のすっぱいスープ
でした。難しかったね。

ちなみに料理をしていた代々木アンコールワットの2代目オーナーシェフは、
きれいにrを入れて「トレイ」と発音していましたよ。

えーと、中味は、ソムロー・ムチュー・ユオンとまったく同じものですね。
雷魚を使ったものだけがユオンで、その他の魚だとソムロー・ムチュー・トレイなのかな。

プロホックは使いませんでしたが、このスープの肝は
タマリンド
ですね。なかなかこいつも日本じゃ手に入りません。
カンボジアから日本にくるときはいつも持って帰ってくる必須食材のひとつです。

ちなみに、私はすっぱいスープは好きだけど、パイナップルだけがどうしても許せない。
炒め物系にもパイナップル入れるときがあるから気をつけろ。

アジわいキッチン バイ サッチューン アン

アジわいキッチン、カンボジア週間の一回目。
バーイ・サイッチュルーク・アーンでした。

今回の協力は、代々木のアンコールワットですね。

豚肉を焼いてごはんにのせるだけなので、作り方もいたって普通。
あの謎のタレのレシピがわかったことだけが収穫。
プロホックは使いませんでした。

トゥックトレイの代用品として、前回はベトナムのニョクマムだったけど、
今回はタイのナンプラーをあげていた。
この辺になにか、代々木の創業者とペン・セタリンさんの違いがあるのかね。

「焼いた豚肉」を「焼き豚」と言ってたけど、日本語で「焼き豚」というと
チャーシューになってしまうので、それはやめたほうがよかったんじゃねーの。
チャーシュー飯を想像されると、ちょっと味が違うぞ。

あー、はやく食べたい。
あの214と107の角に午前中だけ出るベトナムおばちゃんの屋台で
豚ごはんを食べたい。ここのは格別だ。半熟目玉焼きのせで。

キャピトル前の角の屋台のもいたって普通の味でなかなか。
ここのお姉さんが、キャピ周辺にいる知ってるバイタクの奥さん。
7月頃は大きなお腹でごはんよそってたけど、もうお子さん産まれたかな。

アジわいキッチンやるよ

NHK BS1 で毎日夕方やってるアジアクロスロード。
その中の1コーナー、各国の料理を紹介する「アジわいキッチン」。
10日からの5日間はカンボジア特集~。久しぶり。

放送予定はこちら。
今回もカタカナ連想クイズになっております。

10日月曜日 バイ サッチューン アン
  まーこれはおなじみのあれだな、まあまあ、そう聞こえるだろ。まさか足ではあるまい。

11日火曜日 サムロー マチュー タイ
  タイ?ベトナムのならメジャーだけど、これは食べたことない。どんなの?

12日水曜日 ニュアム モオアン
  ああむずがゆい書き方。そっち系ならこいつじゃなくて、マンゴーと干し魚のが好き。

13日木曜日 ピンポ チャー サイッコー
  これ超好き。食堂にあったら必ずいく。なんで月曜日のと表記がちがう?

14日金曜日 チェーッ クティ
  そりゃ最後はデザートだよね。こいつの妙な酸味と甘味はあんまおいしいと思わない。

楽しみだ。今回の監修はどなたでしょう。
プロホックは、このラインナップだとあまり使わない、と思う。

ちなみに前回の時の私の日記を張っておこう。

https://ct.blog.camboja.jp/2007/05/%e3%83%88%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%af%e3%83%ab%e3%83%b3%e3%81%ae%e4%bd%9c%e3%82%8a%e6%96%b9/
https://ct.blog.camboja.jp/2007/05/%e3%82%b5%e3%83%a0%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%81%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%81%ae%e4%bd%9c%e3%82%8a%e6%96%b9/
https://ct.blog.camboja.jp/2007/05/%e3%83%8e%e3%83%a0%e3%83%90%e3%83%b3%e3%83%81%e3%83%a7%e3%83%83%e3%82%af%e3%81%ae%e4%bd%9c%e3%82%8a%e6%96%b9/
https://ct.blog.camboja.jp/2007/06/%e3%82%b5%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%ad%e3%83%9d%e3%82%a6/

サンキャロポウ

数日忙しくてサンキャロポウのことすっかり忘れてた。

かぼちゃプリンだったよ。

かぼちゃはロポウでもロパウでもラパウでもいいとして、サンキャかー、確かにスペルからすればそう書きたい気持ちもわからんではないわな。
ちなみにオレと歩き方は同意見でソンクチャー。

455871657_85番組自体は特に面白いこともなく、かぼちゃくりぬいて卵とココナツミルク入れて蒸すだけだし。

455871657_213

ノムバンチョックの作り方

NHKBSアジアクロスロード「アジわいキッチン」カンボジア編4日目~。
本日のメニューは、

「ノムバンチョックサムロークマエ」

麺だね麺。ココナツミルク風味スープとかの。大好きだこれ。
田舎のほうに行くといつもこれ。プサーとか道端とかどこにでもあるし、気軽に食べられるし安いし。
クマエってやつはあれか、魚が入ってる奴をクマエって呼ぶのかな。カリーのほうが好き、鶏肉とか入ってたりの。
一番おいしかったのはココンのだなー。ココンの街のプサーの北東角に夜になると屋台が出るんだけど、そこのヌンバンチョクカリーがまじおいしい。

さあ作り方です。ご家庭でね。
もちろん欠かせないのは、

451415793_156プラホック

はい、どこの日本の家庭にも必ずある調味料ですね。
もう飽きたから突っ込まない。
さて、今回もっとも重要なのはバンチョック、あの独特な米の麺。この麺をどうやって日本のご家庭で実現するかですが。

「そうめんで代用しましょう」

ま、まあ、妥当な線ではあるけど、米の麺が無いので小麦の麺で、プラホックがなんだかわからんから醤油とだしでも入れてみようかな、ってなったらそれは普通のそうめんではないのかね。

451415793_149あと麺と同じくらい重要なのは野菜類、バナナの花の千切りとかたっぷり入ってるよね、日本のスーパーじゃあまり見かけない食材が、麺より多いんじゃねーのってくらい。これこそがノムバンチョクの肝。これは何で代用するのかな。

「バナナの花を添えます」

…いま確信した、これはお笑い番組だ。
もう「あなたのキッチンでも味わってみてくださ~い」の決めゼリフもわざとらしい。
冷蔵庫の残り物で何か作ろうかな~、あバナナの花があまってるぞ、よーしノムバンチョックでも作ろうか~、ってあるあrねーよ!

スタジオに戻って、締めに梢ちゃんが何か言い出したぞ。
「プラホックですが手に入らないときはニョクマムで…」
いまさらおせーって。

ただナンプラーじゃなくニョクマムなのは政治的な事情でも?NHK的な。
トゥックトレイと言えとは言わないけど、世間じゃナンプラーよりニョクマムのほうが知名度高いの?

しかしプラホックのかわりにニョクマムってのはちょっと無理あるかもなー、和食教えてて、味噌が無ければ醤油でって言ってるのと同じでしょ。

ちなみに役に立たない豆知識コーナー。
ナンプラーがカタクチイワシ、しょっつるがハタハタ、ニョクマムなどもすべて海水魚から作られるのに対して、カンボジアのトゥックトレイは淡水魚です。

明日最終日は「サンキャロポウ」です、サンキャロポウ??
…サンキャロポウって何だっけ?

あーあれか!いやー難しかったなーこの連想クイズ。何かオレの知らないそういう食べ物があるのかと思った。お楽しみに。明日はプラホック使いません、たぶん。

サムローマチューの作り方

BSアジアクロスロード「アジわいキッチン」カンボジア週間。
3日目も無事確保。岩渕梢さんかわいいよ。

「サムロー・マチュー・クルアン」

すっぱいスープだね。辛くないトムヤム。牛肉の~と紹介してたけど、豚肉入れりゃ豚肉の~だ、なんでもいい。

ただサムローと言われるとシクロを連想するので、ソムローと言ってくれた方がピンとくるなー。クルアンって何だ?គ្រឿង?思いつくのは昨日のトッククルンのクルンと同じ単語なんだけど。

さあ、カンボジアのおいしいすっぱいスープをご家庭で作りましょう。
材料の紹介です。
・牛もも肉
・空心菜

・プラホック

だからねーって!それを解決しないかぎりご家庭でカンボジア料理は作れん。まあ出てくるのはわかってたけどね。

今日はさらにすごかった、各種スパイス系も揃えなきゃならない。
・にんにく
・エシャロット
・ターメリック
・レモングラス
・こぶみかんの葉
・ガランガ
・クロサン450044707_232

いやー、ロールプレイング並にひと冒険でないと集まらんぞ、こんなの。
「あなたのキッチンでも味わってみてくださーい」って、ちょっとナレーション自重しろ。

そしてスタジオに戻って最後に岩渕さんがとんでもないことを。
「地域によってはパイナップルを入れるそうですが…」
はい、入れますね。

「こちらもおいしそうですね」

ごめんよ、あの破壊力は酢豚以上だぞ。

明日は「ノムバンチョックサムロークマエ」です。お楽しみに。

トッククルンの作り方

昨日見逃したけど、今日は無事確保したぜアジアクロスロード。岩渕さんかわいいよ。

ご家庭でも作れるアジア各国の料理を紹介する「アジわいキッチン」のコーナー。
カンボジアウィーク2日目の今日は、

「トック・クルン」

何だっけ?魚ぐちゃぐちゃにしたやつか?
あー「ディップ感覚で生野菜と」とか言ってるからそうだな。
ほう、それを日本のご家庭でね、作ってみたいね。
では材料を、まず用意するのは、

449012753_20プラホック

ねーよ!
どこの日本のご家庭にプロホックがあるんだよ。
爆笑しちまったじゃねーか。まずその作り方から教えろよ。
その後も、

・カンボジアといえばプラホック
・プラホック独特の風味が決め手です
・なんといってもプラホックあなたのキッチンでも味わってみてくださーい

…最後まで何で代用できるとか何に似てるとか言わなかった。
ご家庭で試せるかどうか以前に、視聴者に味の雰囲気すら伝わらんだろ。
ちなみに知らない人のために書いとくと、プロホックは腐った魚ペースト。

明日は「サムローマチュークルアン」です。お楽しみに。