昨日のTBS系「夢の扉」でカンボジアの地雷についてやってました。
去年の4月にやってたものの続きで第2弾。来週も続きをやるようです。
内容的には特に目新しい話もなく、淡々とカンボジアの地雷処理について日本人の活動を紹介していただけだけど、こういうのをもっとテレビ番組でバンバンやってみんなに問題を知って欲しいですね。
参考までに、あまり語られることの無い「いったい誰がカンボジアに地雷を埋めたのか」について調べたことをまとめてみました。
・アメリカがベトナム戦争時ホーチミンルートを遮断するのに空から撒いた
・クーデター後の勢力争いでロンノル派とクメールルージュとで撒き合った
・民主カンプチア政権の強制移住政策で人々が帰れないように設置した
・侵攻したベトナム軍が政府軍を追い詰めるために撒いた
・タイ国境に追い詰められたポルポト派がバリケードとして埋めた
・難民キャンプの物資を横取りするためにゲリラ残党が囲い込みに使った
時系列順。
カンボジアには地雷がいっぱいあって大変、ってのは有名だけど、なんでそんなことになったのかってあまり知られてないですよね。そもそもカンボジアの戦争ってポルポトばかりクローズアップされて、誰と誰が戦ってたのかも知らない人がほとんどだろうし。