カンボジアの思い出

3週間弱の予定の今回のカンボジア。
あっという間に半分が過ぎました。まだまだやりたいことあるし、まだまだ見たいところもあるし、これからずっとカンボジアに関わって行きたいという思いが更に強くなりました。

約2年ぶりにバッタンバンの職場をゆっくり訪れて、忘れていたことをいろいろと思い出しました。

来てすぐのころ、訓練センターの敷地に忍び込んだ小さな姉妹から手紙を手渡されたことがありました。
そこにはつたないクメール文字で、「おかあさんがびょうきでこまっているので$10かしてください。このてがみのことはだれにもいわないでください。」と書かれてました。
日本人が新しく働きに来たという噂をどこからかきいて、一生懸命手紙をかいてきたのでしょうか。
僕が彼女たちの目の前で手紙を読んでいると、センターの先生がやってきて、その瞬間、小さな姉妹たちはあわててどこかに走り去ってしまいました。
それ以来その子たちの姿はみていません。 このこと、2年間すっかり忘れてました。
手紙を渡された時と同じ場所に立ってみたら、ふと。

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