とにかく数年前から韓国の進出がすごい。
アンコールを訪れる観光客もすごいけど、プノンペンへの投資がものすごい。
韓国資本でばんばん開発してるし、ビルも建ててるし、銀行もできちゃったし。
在カンボジア日本人が1000人足らずなのに対して、韓国人は1万人以上という噂。
韓国人の投資のためのコンサル会社だけでプノンペンに何十社もある。
が、ここに来てちょっと失速中。
つーかカンボジア政府とか、中華系の財界とか、いろんな方面から
韓国による植民地支配を阻止しようという動きがでてるらしい。あくまで噂。
実際に、シアヌーク通りに韓国資本で建設中だった超高層ビル「Gold Tower 42」、
飾ってあったモデルは撤去され、フェンスの文字も消され、
テレビCMも最近やってないし、工事がどうも進んでないような感じ。
問い合わせてみると「順調です」とは言うんだけど、どうも怪しい。
湖の北の「CAMKO CITY」だってずーっとずーっと造成中。いつになったらできるの?
というわけで、どうもカンボジア人の間でも韓国への不信感がつのりつつある。
同時に、韓国人によるカンボジア女性人身売買の問題も大きくなってるし。
で、なんで今この話を書いてるかっていうと、昨日のニュースで
「日本企業がカンボジアで銀行を開業」
っていうのがあったから。
おー、いよいよ我らが日本もカンボジアに本格的に進出を始めるのか、
韓国には遅れをとったが、これからだなカンボジアの未来は、
とわくわくしながら詳細を調査開始。
その銀行の名は、
「マルハンジャパン銀行」
おーい!
違う、違うよ。日本企業じゃないよ。いや、日本にある企業なのは確かだけど。
補足1:
意味がいまいちわからない人は、「マルハン」「韓昌祐」「ドラゴン銀行」「民団」
あたりで調べてね。私は別に嫌韓厨じゃないよ。
補足2:
上の書き方だと、カンボジアでの韓国ブランド使用に行き詰って、いつものように
日本ブランドを利用しようとしているようにも読めるが、実際はもっと単純で、
パチンコマネーと北朝鮮とロンダリングだね。なるほどカンボジア。