もういくつ寝ると

今日は正月前日。
街は大騒ぎです。

田舎に戻る人、田舎から出てきて他の街に行く人、
キャピトルのレストランで見てると、到着するバスがはんぱない。
普段の数倍の人の流れが。

で、バイタクも正月価格。
キャピトルからセントラルマーケットなんて、普段は1000リエルで十分なのに、
なんと10,000リエルとか。しかもカンボジア人同士で。
田舎から出てきた客も、殿様商売のドライバーに怒る怒る。

さすがにその1万リエルは、近くで聞いてて「ありえねー」って笑ってたら、
バイタク同士で、「おまえいくらなんでもやりすぎだよ、日本人にも笑われてるじゃねーか」
って言ってた。

キャピトルバスの料金はあれからかわらず普段の1.5倍程度の良心価格。
しかし、他の某バス会社は、なんとプノンペン-シェムリアップ間が、55,000リエルとか。
普段の3倍以上。

バスの予約もフル状態で、何もしらずにやってきたバックパッカーが、
プノンペンで足止めくらってて気の毒。
それにしても、普段どおりに観光しようとしてる旅行者が多いのがなんとも。
正月っていってもピンとこないらしい。
今日は日本で言う大晦日なんですよ、って言っても
「プノンペンもういいんで明日シェムリアップに行くつもりなんですよー」って、
何事もないように流されちゃう。

明日からはキャピトル前のバイタクのほとんどは仕事にこないらしい。
このインフレからさらに供給が少なくなったらどうなるんだ。
もう正月はどこもいけないな。

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