米Wikipedia見てたら、ロ・セレイソティアの項目にある画像がちょっとかわいいのを発見。
いつもゆるーい感じのジャケットイラストでのおばさん顔しか見てなかったんで、なかなかびっくり。どうしてあの顔からこんなイラストが書けるのか。
あ、でもこの画像は、日本でも入手しやすいカンボジア音楽CDの「Cambodian Rocks」のブックレットに載ってるものなのか。みなさんCDはちゃんと正規版を買いましょう。
じゃあ、そのCambodian Rocksの中から一曲。
映画シティ・オブ・ゴーストで劇中に挿入されている曲です。
この曲はあのDengue Feverもカバーしてますね。でもやっぱり女王セレイソティアのパワーにはかなわないなー。
一応解説しとくと、ロ・セレイソティアは60年~70年代に活躍したカンボジアの歌手。シン・シサモットと並ぶカンボジア歌謡界のトップです。
シサモットがポルポト時代に忽然と姿を消したのに対して、ロ・セレイソティアは少し足取りが残されています。強制移住でコンポンスプーに連れていかれ、土木労働のかたわら、正体がばれると体制のための歌を歌わされ、後にポルポトの関係者と結婚させられますが、そこで行方不明。
いかんね、実にいかん。