かといってどういう影響があるのかは私は勉強不足でわかりません。
しかしカンボジアにとってフランスはいまでも重要な国のひとつではあるので、日本でもこれだけ注目されているのですから、カンボジアでもいろいろと喜んでいる人や嘆いている人がいることでしょう。
サルコジ氏の移民に対する政策などがひょっとしたら、カリフォルニアに次いで規模が大きいらしいパリのクメール人コミュニティにも何らかの影響を与える可能性はありますよね。
ちなみに、元祖と書きましたが19世紀にフランスの植民地になった以後は、日本、再度フランス、アメリカ、間接的に中国、ベトナム(ソ連)に次々と支配され続けているという悲しい国がカンボジアです。
それ以前もシャムとベトナムに食い物にされてきてましたし、今は韓国が時代遅れの侵略政策をとっています。
想像ですが、これだけいいようにされていると、完全な独立を目指すよりまたフランスの配下にでもなったほうが安泰だなんて考えているカンボジアの人も多そうですね。