人権党

kemsokha150a.jpgカンボジアの著名な活動家であって、カンボジア人権センター(Cambodia Center for Human Rights:CCHR)代表のケム・ソカー氏 Kem Sokha が新しい政党を立ち上げる、と発表しました。
知名度があるのでサム・レンシーのように個人の名前を政党名にするのではという噂もありましたが、人権党 Human Rights Party と決まったようです。

ケム・ソカー氏は、カンボジアで最も有名な民主主義活動家の一人で、メディアでも活発に発言するなど、その動向が注目されている人物です。
2006年には、フン・セン首相に批判的だとして名誉毀損で逮捕、拘留されたことがあり、その内容は氏がイベントで展示したバナーに書かれた一般の人々による手書きのコメントの中に、政府とフン・セン首相を批判するものがあったというものでした。

これまでのカンボジア人権センターの活動だけでは成し得なかった、カンボジアに本当の民主主義をもたらしたい、と述べ、官僚の財産をチェックする機関の実現や司法制度の改革などを公約に掲げています。
もうひとつ、現在の完全比例代表制を個人選挙に変えるための選挙法の改正についてもうたっているようですが、そもそも現行の選挙方法ではそんなことができるようになるところまで勝つことはむずかしいでしょう。

今回の新政党立ち上げに際し、カンボジア人権センターの代表からは退くことも表明しています。

Human Rights はいいのですが、日本語で「人権」というとちょっと余計な意味を含んできてしまうので、もう少しいい訳が必要かもしれませんね。

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