トランスペアレンシーという団体が出している腐敗認識指数、2006年のデータが発表されました。
http://www.ti-j.org/corrupt/06/CPI2006TableSourcesEnglish281006.pdf
その国の公務員や政治家がどのくらい腐敗しているかをポイント換算してランキングにしたものです。
案の定、カンボジアはぶっちぎり、163カ国中151位という結果をたたき出しました。もちろん上位のほうが汚職が少ないってことですよ。
アジア近隣だと、ミャンマー、バングラデシュに続いての悪っぷり。
バイクを運転してて意味も無く警官にとめられてお金を上げるのはあたりまえ。
小学校の先生なんか、補習と称してテスト問題を売るのがあたりまえ。
というか、公務員の給料が月数十ドルとかむちゃくちゃ低いから、そういうことでもしないと彼らが生活できないわけで。一般市民もそういうことわかってて、それはそれできちんと市場が成り立っているわけで。
日本で警察に金渡したら捕まるよって言ったらビックリするんだろうなカンボジア人。
ちなみに日本は17位とまあまあの成績です。