揚げ肉まん

カンボジアで久々に「うまい」と思えるメニューに出会えたので紹介。

揚げ肉まん。
でかい揚げバナナの中身がヌンパウの具になったものと思ってもらえるといい。
多少油っこいが、さめていてもサクッとカリッとした衣と、
胡椒のきいた脂身多めの具のその味付けとのマッチング感は絶妙で唸る。

そのおいしさたるや、昔ウラジオストクではまった、
私の歴代おいしかった露天おやつ第2位キャベツピロシキ
と好勝負ができそうなくらいだ。

売っていたおっさんは「チャイヨー」だって言ってたが、
チャイヨーってもっと小さくて串にささっていたりするものじゃなかったか。
これに似たものはそこそこ見かけるが、
このボリュームとおいしさはこの店のものがずばぬけている。

カンボジアでこういった露天とかで売っている揚げ物は、
かなりの確率で甘いものしかないから、しょっぱいもの好きにはうれしい。
揚げバナナとかココナツ入っていたりとか、ゴマ団子とか天ぷら饅頭とか、しねって思う。

中に入っている肉が何の肉なのかは不明。
隣でコオロギ売っているくらいだから、ある程度の覚悟はしておくべき。

ひとつ1500リエル。ふたついくと胸焼け必至。

キャピトルバスでシェムリアップからプノンペンへの上りバスが、
スクオン近くで2度目に休憩停車するところで売っている。
下りバスはなぜか停車しないので注意。

孤児院のフェンスの意味とは

隣の豪邸に白人団体が入居したかと思いきや、どうやら孤児院にするらしい。豪邸を囲むように背の高いフェンスの敷設工事をしている。泥棒対策じゃなくて、あれは子供たちが逃げるのを防ぐため、と米系NGO勤務経験者の妻が教えてくれた。うーん。