お値段そのままで、ドリンク別に。
KFCに久々に行ったら、メニューが全面改訂されてた。
いままでのセットにドリンクがつかなくなった。
セットの料金と内容はほぼ変わっていない。
ドリンクは別途2000リエル。
まあいわゆる値上げっすね。
はじめは安くして客を集めて、いいところで値上げ。正しい商売してる。
ライスとチキンのセットがちょっと変わった。
いままでも、ライスのセットはあったけど、コールスローがついてて、
あくまで西洋風なケンタッキーフライドチキンのブランドイメージを維持してた。
タイでもそうだけど、ごはん付きのセットがあるあたりが、東南アジアで
必要不可欠なマーケティング結果なのだろう。
それでもKFCブランドはきちんと守る、そのぎりぎりのライン。
しかし今回の新メニュー、リックリエイセット。
鶏に、ごはん、付け合せはスライスしたトマトときゅうり、さらにスープが付く。
こ、これは、カンボジアのどこでも食べられる、鶏肉のせごはんそのままでは。
見た目もまるっきりローカル食。
鶏がKFCの味のフライドチキンになっただけだ。
おしゃれなKFCにきても、やっぱり食べたいのは食べ慣れたバーイサイッモアンか。
うーん、やっぱりこうやって迎合していかないと地元客は集められないのね。
ちなみに、夕方とかは席が無いくらい大繁盛中。